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2022年1月20日 (木)

銀杏

職場内の監視の目をかいくぐるにその肩書は好都合だそうで未だ残る利用価値。「センセイ」に呼ばれてやむなく、と。

こちとて、「受験生の気が散りかねぬ」と帰宅を歓迎されぬ身にて結びつく利害。若手の職員らからの誘い少なからず。大して働きもせんのに無銭飲食など言語道断、むしろ、名義を貸す以上はこちらの分を負担する位の気遣いあって然るべきも、「残りは頼む」と渡される会費は随分と安くあるまいか。

そもそもに事後の割り勘こそが常識であって、事前の会費制など信用置けぬ。いや、年下に相手をしてもらうとはつまりはそういうことであって、呼ばれるうちが花かもしれぬ。そのへんセコくなったことが出世できぬ、いや、出来たとしても寂しき管理職たる一因にあるまいか。が、ちゃんとそのへんの帳尻合うのが世間。

「招待」ということは勿論、そういうことなのだろうけど、晴れて三十回の達成に催されし記念大会。安からぬプレー代を節約できるとあらば欠席の理由など見当たらぬ。前の組に入れてもらったのだけど、後ろに上がる歓声。好調なパットに1オーバーで前半終了も好事魔多し、後半は一転。終盤の追い上げに最後のパーもむなしく年齢に一打及ばずプレーを終えた。他には数え年も可とする例も散見されど、あくまでも今の年齢だと自らに厳しく。エイジシュートの話。

さて、市制百年の招致を目指していた全国都市緑化フェアの開催が正式に決まった、と報告を受けた。建設進む本庁舎の完成に花を添えるは目の前の銀杏並木、のはずだったのだけれども三年に一度の刈込にバッサリと。散髪が如くはいかぬ、三年待てど元に戻らぬと専門家。先の定例会の一般質問にてMセンセイが取り上げていたことは存じていたものの、議長の仲介による造園の関係者との意見交換に顔を出した。

三年に一度、それもフェア開催の直前とあらばもそっと慎重に進めるべきではなかったか、とは相手方の言い分。公園や街路樹を含めた緑を担うは本庁の緑政部なれど、維持は現場の道路公園センターにて発注部門はそちら。尚且つ、維持とて道路と公園は別部門なれど街路樹等の一体的な維持管理を目的に統合され。相互理解が進んだとはいえ、道路構造物としての認識が勝れば景観など。そのへんの目配りが足りなんだか、銀杏の悪臭に落葉の苦情が寄せられた結果、「強め」の指令が下されたとか。

そんな市役所通りと第一京浜が交差する歩道橋の上からの景観は最高。そこから見れば三角形が一糸乱れず重なって見える。見よ、この黄金比と言わんばかりの傘の幅と支柱の高さの絶妙な比率。「ランドスケープアーキテクト100の仕事」なるマニア的一冊を紹介されて、これこそが街路樹の模範、と力説をされた主は業者ならぬ当時の緑政部長。

されど、更に時代を遡ればそんな銀杏並木も伸び放題にて「年増女の厚化粧じゃあるまいに」と苦言を呈した市議が居たとか居ないとか。

(令和4年1月20日/2689回)

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