なおログ[Blog]

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2020年7月

2020年7月30日 (木)

熨斗

格好の獲物ながら尻尾を掴ませぬ不思議。会合こそ命、彼らの票への飽くなき執念を侮ってはならぬ。この期に及んで自ら好んで接触を断つなんて芸当は...。あくまでも「任意」、らしき症状あれどいづれ治る、と。あくまでも推測の話。

検査と申してもその瞬間の「潔白」を証明するもので、後を「保証」するものにあらず。いや、それとて厳密を期せば「潔白」とまでは言い難く。受入先の確保に患者の追跡を担うは自治体の役割。限られる人手に安からぬ費用、やみくもな拡大は無意味と申さぬも。魔女狩り進む風潮は好結果を生むようには見えず。

残されし伝言は手術への不安。担当医を説得して欲しいと言わんばかりの内容も既に入院、と身内に聞いた。御子息に経緯を話せば、「せねば死あるのみ、父を殺す気か」とにべもなく。術後の回復も寄る年波に勝てず老衰にて帰らぬ人に。あと一日早ければ、医師の判断を覆らせるに及ばぬも不安を和らげる位は役に立てたかもしれぬ、とこぼせば、当人はあの一件を大変喜んでおられたと。

やがて相続で手放さざるを得ぬならばいっそ里山緑地として。特別緑地保全地区の指定を受けるに仲介を頼まれただけなのだけれども担当が積極的に応じてくれてトントン拍子に話が進み。市の担当者も随分と満足気な様子だった、と言いかけて隣のKさんが口を挟んだ。内心は逆、負担軽く、手間少ないに限る、が本音ではないかと。

封鎖されし私道を巡り、近隣住民が地権者を提訴。市が土地を取得して拡幅することで決着がついたとの記事を見かけた。私有地にて当然の権利なれど、不都合が生ぜし通行人の声に悪役に仕立てられる地主。そんな偏屈モノの地権者ばかりではあるまいに。ということで今日は私道の話。

いつぞやに抜け道として利用されていた階段の移管話が浮上。誰しもが公道と信じて疑わぬその階段通路は私有地だそうで、市への移管の意向あれども「階段」というただその一点を以て認めぬと、そんなバカな話あるかっ、地形上、道を通すにはそうせざるを得なかっただけの話ではないか、と詰問すれば、「要綱」がそうなっていると。おい、冗談も休み休み言え、不都合あらば直すが仕事でしょうに。公の場に指摘して決着を見た(平成23年 第3回定例会-07月05日-08号)。

そんな移管話は枚挙に暇なく。事前の相談においては市が所有する既存の物件並みの手入れなくば受取れぬ、そこまでの水準に手を施した上で本申請に進むべし。そりゃ市の言い分とて分からんでもないが、半ば公道と化しとる私有地の金銭的な対価を求められるなら兎も角も無償譲渡とあらば何も言わずに...いや、それは大袈裟にせよ、献上品を申し出た相手に熨斗(のし)が付いておらんではないかと突き返すような仕打ちは官尊民卑の最たるもの。

物理的な面のみならず、その道路がどれだけの方に利用されているか、公益性に鑑みた対応が図られればそこに充てられる税金は十分に説明が付くものではないか。移管はその後の維持を請け負う現場の意向が大きく左右すると聞いた。この前、別件で訪ねた折にY口所長もこのブログを読んでるって言ってたからきっと...。

(令和2年7月30日/2585回)

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2020年7月25日 (土)

鬼手

葵御紋の徳川に六文銭が真田ならば、丸に上の字はこちら。泉州の豪傑と荒くれ相手に尻込む男衆に「恥を知れ」と主人公。家宝の軍略書に記されし女人禁制の意味やいかに。軍船に女性が乗らば足手まといになりかねぬ、が、それ以上に「姫」を守らんが為と兵が修羅と化さば...。その掟破りこそが「鬼手」と「村上海賊の娘(和田竜著)」に学んだ。ついでを申せば、「姫」の名が付けば美醜は問わぬ、と。

似顔絵の作曲家もマスク姿で登場。恒例のフェスタ・サマーミューザが開幕。されど、この状況下ではオープニングの指揮を飾る音楽監督の来日ならず、映像出演とプログラムに見かけた。運び込まれる大画面、「生」中継こそ理想もそこに生じる秒の遅延は克服出来ず、流れるは録画の映像。事前の稽古が九割といえどさすがに当日の指揮者不在はイタイ。それなりに覚悟していたのだけれどもこれがどうして。コロナならではの画期的な挑戦、「不在」が生んだ不思議な力、まさに鬼手の名に相応しい演奏ではなかったか。

「新型コロナ感染、東京含む県外者と屋外でバーベキュー」との小見出しに見てとる作為的な意図。善悪とは別にそのほうが好都合な方々も居るだけに。ウイルスそのものの脅威よりも人為的な恐怖感に翻弄される影響のほうが遥かに深刻。来てくれ、いや、来ぬで結構、社会の分断が生む悲劇。移動を促すことで国内消費を喚起せんとの狙いこそ分からんでもないが、特定の業界に下駄を履かせるに壁厚く。何も県外にあらずとも。

目下、全国市議会議長会の名ばかりの相談役を拝命しており。そこに見え隠れするは圧倒的な存在感を誇る政令市の介入を阻止せんとの意図。故に会長以下、役員は一般市で回されるが慣例。県下の会長は南足柄市。初会合にて隣に居合わせし御縁。在職五期の喜寿とあらば資格十分も票足りず無所属の女性を口説いてその座を手にしたと、冗談だか本当だか、いや、限りなく本当っぽいけど、そのへんの天真爛漫さが人を惹きつける魅力か。

別れ際に任期中の御当地への訪問の約束を交わしたものの、この間に機会なく。まいど書面会議なるものでは意は伝わらぬ、やはり相対してこそ。たまにはそちらでどうかと三市の足並みが合った。三政令市の議長が揃って訪ねて下さるとは市史以来の快挙で無情の喜び以外の何物でもない、と些か大袈裟な気がしないでもないのだけれども大そうな歓迎ぶりに尽きぬ話題。

企業城下町、潤沢な税源に恵まれた当時の名残か威厳ある議事堂。かつては横浜市から移住者を募ろうと壮大な構想が描かれていたとか。最近は何と申してもこちら。検索欄に南足柄と入力すれば次なる候補の最上位は「道の駅」。現職の市長の公約にてようやく実現。さも自らの手柄の如く語る当人は反対票を投じた身だと懺悔するに憎めず。過ちて改むるに憚るなかれ、今やその立場を利用してあれだけ宣伝しとるのだから過去は問わぬ。

御当地のイチオシは「相州牛のウニとろ牛めし」だそうで。大雄山の古刹「最乗寺」の拝観に御利益を得て。県外とて観光名所は少なからず。ぜひ、金太郎のふるさと、南足柄市に。

(令和2年7月25日/2584回)

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2020年7月20日 (月)

完売

命に関わると申しても年端いかぬ子供が相手とあらば。ヘビとキノコは派手が毒と教わった。ならばこやつとて...。大自然が生んだその神秘的な色彩に惹かれるは私のみではないらしく、石垣島では外来種のイグアナが繁殖を続け、従来の生態系が脅かされる危機に直面しているとか。同じ水槽に住むアルマジロは夜行性にて昼間は土中に隠れて姿が見えず、昼夜の選手交代も同館の魅力、と親切な飼育係が教えてくれた。「カワスイ」こと川崎水族館が開館。

借りたものはいづれ誰かが返さねばならず、将来世代への負担と知らば手放しで喜べぬはずも、いち早く振り込まれし給付金を喜ぶ姿が放映されれば生じる嫉妬心。そこは聞いておらんし、疑ってもおらんけど不思議と添えられる「なくとも困らぬが」との前口上。権利は失わんのだから海路の日和が如く焦らず待てば、とも言えず。募る鬱憤に振込の督促、殺到する苦情に繋がらぬ回線が油注いで現場は壮絶だったとか。

不作為ならずと大都市ほど届くに時間を要したことは事実、その間に当事者が死亡した際の扱いやいかに。あと数日早ければ、と消えぬ怨念に恨まれるは不本意。特別定額給付金に係る基準日以降に単身世帯主が死亡された際の扱いについて特例の支給を認めるべきではないかとの要請を国に上げるとか。

そんな十万円とて使ってなんぼ、箪笥の中ならぬ消費に回していただくべく発行される本市の「じもと応援券」。あくまでも「じもと」での消費を前提に三割の上乗せを図るもの。県の後追い、店舗への直接補助ならぬ利用者のタネ銭をテコにした効果を狙ったものにて利用者に選択権を与えるが妙味。広く浸透を図るべく給付金の申請書類にチラシ一枚を紛れこませたものの、それこそが「遅延」を招きかねぬかとの厳しい追及。

「ついで」の同封こそが活路を開く、生きたカネの使い方だ、今に見ていろと言わんばかりに反論を見せた以上は許されぬ失敗。手間一つ多けれど支給は他市に遅れをとることなく、尚且つ、売切れ御免の完売を目指すとしたものの、伸びぬ数字に探られる原因。周知が足りぬ、との声も全戸配布の王道は歩んだ訳で。チラシに工夫が足りぬ、いや、そこは否定せぬも開封時に受取人の目は権利書にしか向かぬが行動心理。

「じもと」と称して利用店舗を限れば確実な効果は生まれるも使い勝手がいまいちならば購入の意欲は薄く、間口と売上は表裏一体。で、そのへんが裏目に出ちゃったらしく。そんなオイシイ制度など市民の皆様に優先的に利用いただくが議長ってもんで、立場上、そこに触手伸ばすは下品と手控えていたものの、枠に余裕がある、というか「ありすぎ」と聞いて。損得以上に市の恥を晒す訳には参らぬと〆切の間際に申込んだものの、所詮は焼け石に水らしく。

いや、実は今回が初めてならず、完売の前回などはその七割が大手量販店で利用されて「じもと」への還元効果が薄かったとのトラウマに対象店舗を絞り過ぎた感は否めず。さりとて、売れねば意味はあるまい、店舗の拡大が困難ならば利用者はどうか。たとえ市外在住といえど本市に銭を落としていただけるのであればそちらへ門戸を広げても。と、勝手放題はあくまでも外野だから言える話で。

追加募集は先着順とか。

(令和2年7月20日/2583回)

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2020年7月15日 (水)

休校

不気味な拡がり見せる第二波に未だ中止の案内多く。折角の役職も出番少なくては...と寄せられる同情。別の座でも狙って全市的な知名度を得んとするなら話は別も、んな野心なくば目立たぬに限る。元来、怠惰な性分にて仕事に追われずと余暇は多いに越したことなく。久々に歯科衛生士による口腔ケアの予約を入れた。こちらは選べれど向こうは選べぬ。不安募る職場への同情寄せれば「どこも同じですから」と爽やかな笑顔で返してくれた。

仮に「らしき」症状が現れたとして検査を受けるべきか否か。相手の為、そして自らの為と知りつつもそこに躊躇ないかと問われれば。議長といえどドブ板の陳情が絶えず。呼ばれてなんぼの世界だけに本来は喜ぶべきも内心は些か複雑。君子危うきに近寄らず、と申しても人を疑っていては役目を果たせず、それを理由に面会を拒絶しては仕事が成り立たぬ、というか肝心の票を失いかねず。まぁ、そもそもに君子などとは程遠く。万が一の際の非を事前に詫びれば「おたがいさま」と相手。

が、いざ事態に陥らば、同情の余地なくまずはこちらが諸悪の権化が如く袋叩きに遭うは必定。自らの軽率な行動、不摂生が招いた結果であれば当然の報いも不可抗力というか知らぬ間の不運なんてのもある訳で。罪を憎んで人を憎まず、だからとて犯罪者が無罪放免なんてことはありえぬのだけれども。疑わしきは検査と藪から棒に推奨してみても独房に釈放を待つ日々。「濃厚」と思しき接触者追わば際限なく、必要以上に煽られる不安は社会的な損失となりかねず。とすればあえて「せぬ」選択肢とて...。

袋叩きにて済まぬがこちら。隣の担任の姿が見えぬ。体調不良による欠勤も数日続けば脳裏よぎるは。ざわつく児童生徒に気をもむ保護者。「何故に検査を受けんのか」との声に対処すべき最善策は。教諭への感染に市内小学校の臨時休校と聞いた。やむなき措置といえど、その後の後遺症は小さからず、都度の休校となるは代償大きすぎはしまいか。目が向きがちな感染リスクのみならず、そこに失われる機会損失の被害も抑える努力は怠らぬよう。

波風嫌う役所にあって他の後塵を拝すは不名誉にあらず、当事者たちの期待を裏切って隣市に追随することはあるまいなと案じていたのだけれども中止ならぬ開催を決断したとの報告を受けた。元々会場の物理的制約に全区一同は困難にて従来の二部制から三部制に一回の規模を縮小しての実施。その分、こちらの挨拶の回数も増えるのだけれどもその位の労は厭わぬ訳で。来年の「成人の日を祝うつどい」の決行に向けて進む庁内準備。

そう、近年はバッチを介さずと誠実に対応して下さることも少なくなく、ドブ板の陳情主とてそんな理不尽な依頼は持ち込まぬ。否定的な先入観に何とか取り下げ願おうとの職員の肚の内は知らず相手に見透かされてしまうもの、解釈の余地を残すものに情状酌量を何とかと。結論は同じかもしれぬ、が、どうせ腐心するならば相手に寄り添うというか喜ばれる方向で知恵絞るが利口ってもんで。

マスク不足に自らの製造ラインを量産に充てた発想の転換、自動車会社の決断に学ぶべき側面はないか。

(令和2年7月15日/2582回)

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2020年7月10日 (金)

大人

本来ならば存命が条件なれど死期は選べず、生前の功績に授与される栄典。私が特段の便宜を図ったものではないのだけれども叙勲の栄に浴された故人の令嬢が御礼に、と庁舎を訪ねていただいた。「議長殿」ならぬ「やまちゃんへ」に始まる気さくな一文が記された付箋の付いたCDには元議長の父君が生前に愛した名曲が収録されているそうで。

そんな自慢話を後部座席にて披露すれば劣らぬ遺品があると手元に届いたCDケース。主が主だけに当時の車内に流れる曲はそちらばかり。曲のみならず指揮者に楽団を含めた元議長の名解説に折角の好機を逸すまいと当時の運転手が必死にメモして自ら購入または図書館で借りて複製、積もり積もった枚数は百枚以上。そんな収蔵品から今日も一枚。

さて、役職とは奇縁にて不思議と局面に応じた配役になると聞いた。適材適所などと申しても人に点数が付くはずもなく。それが政策的な話であれば理屈が通じるのだけれども人事だけにそこを問うても無意味、まさに「是非に及ばず」といったところか。失態を演じぬよう補佐役が脇を固めておるのだから然したる資質はいらぬ。人としての常識を備えておれば私でも...。おい、君のどこに常識があるんだ。いや、今回は議長ならぬ別な役職の話。

ソレを巡る騒動は今に始まった話になく、過去にもそんな局面があったと記憶するが、人事は鬼門。そんな時の為の御意見番なのだからと助言仰げば、「公平に見えて必ずしも公平になく、採決は遺恨を残しかねぬゆえ順番こそ理想、割れるなら余計に」とおらがセンセイ。そこに介入を許さぬは順番。同期であれば年齢順、補選は半人前、ならば途中に落選挟みし同期の扱いやいかに。通算は同じくも順番が上となるのは初当選の古さか連続当選の重みか、そこに一応の慣例らしきものあれど明文化されておらぬ以上は...。

当人に権利なく推薦される身とあらば吉報を静かに待つが「大人」ってもんなれど老いて益々盛ん、じっとしておられぬらしく。一つの枠を争うは御隠居二人、悩む現職。いづれに異論なきもどちらかを「選ぶ」となると話は別、こちらに恨みなくとも相手の恨みを買わぬとも限らず、逆恨みの報復などされてはかなわぬ。当事者同士の協議での決着を斡旋すれど拒絶されたとか。身内争いほど醜いものなく、互いに知らぬ仲ではあるまいに。

動かぬ局面に団長が下せし判断は採決ならぬ「無記名」投票。やる以上は隙を与えず電光石火、奇襲に勝るものはないのだけれどもそれは卑怯とばかりに物言いが付いて。来るべく決戦に向けた多数派工作は仁義なき戦い。降りかかる火の粉から逃れるべく議長室に退避したものの、侮れぬ相手は関所を突破して「我こそが正義也」と。

彼がやりたいなら道を譲る、いやいや、私のほうこそ。それこそが我が国の美徳ではなかったか。そして、何よりも後輩に迷惑をかけれぬ、そこが優先されねば「大人」にあらず。垂涎の役職こそ手中に収めれど、そこに失いしものとて小さからず。欲深き末路は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」に見るまでもなく。そんなみっともない大人になるなよ。いや、その立場になれば私も...。

(令和2年7月10日/2581回)

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2020年7月 5日 (日)

井田

市内の区数は七。「中島」は川崎区、「金程」は麻生区、ならば「井田」といえば...。前者に比べて知名度は多少、いや、かなり上か。井田山と呼ばれる位だから丘陵地多く、最寄駅からの便こそ些か不自由ながら市立井田病院に市バスの井田営業所等々と市の関連施設が少なくなく。御当地にはかつて大御所がおられて随分と世話、というか、馳走になった。旨かったナ、清養苑。山の中腹にリハビリテーション福祉センター附属のグラウンドがあって、障害者の方々の利用多く、その利用者から相談をいただいたことがあった。

過去に依頼された陳情は忘るることなく極めて恣意的な見解を添えて担当部署に指示するも以後、執拗に追い回して急かすは不憫。万が一、事態が頓挫もしくは膠着した際のみ連絡を、と言い残して放置しておくのだけれどもちょうど一年前にいただいた陳情の願意が叶った、つまりは当時の支障が大幅に改善されたと依頼主から御礼の連絡をいただいた。そう、確かあの時は議会で取り上げて...。

今更ながらに当時の会議録(平成31年予算審査特別委員会-03月04日-01号)を読み直してみると質問側、つまり私の発言は「(利用者の)使い勝手が悪い」の一言で片づけているも答弁に立つ市側の回答は「隣接する体育館から用具を運ぶ際に、体育館に近い入口は高低差があるため使用が難しく、反対側にある入り口まで大回りをして搬送しなければならないことや、グラウンド内の階段への手すりの設置など」と現状を丁寧に説明されており。末尾にある「検討」の二文字が全て帳消しにしかねぬ危惧を抱けど、そこは相手を信じて。新たに設けられた搬入口が大変好評と聞いて朝の通勤途中に立ち寄れば、百点也。随分とラクになった。

閑話休題。「同居」を選択した以上は代償やむなしもジワリと目立つ感染者数。再度の休業要請も根絶ならぬ抑制に留まる可能性が高く。二十代、三十代が大半を占める、などと若者が槍玉に上がるも路地裏の居酒屋とて酒癖良からぬ泥酔客の繁盛ぶり見れば早かれ遅かれ。もはや自粛要請以上に個々の意識に負う面が大か。

県外移動の解禁に見込まれる経済効果は限定的、歓迎どころか地方の抵抗は尋常ならざるものがある訳でどこぞの県では県外からの転入生に二週間の登校自粛を求めたとか。未だ外敵の侵入を許さぬ背後に少なからぬ県民の警戒心、意識の高さこそ見上げたものなれど、あくまでも「任意」の検査、隠れた陽性者がおらぬとも限らず、そこまで排他的にならずと。

それがよき緊張感に終わればいいのだけれどもそうならぬが娑婆の世界。同じ第一号でも他県とは扱いが「まるで」違う訳で、見えぬ重圧がヘンに作用しとる面はないか。ましてや相手は児童生徒、元々の在校生とてその保護者が県外出張時に持ち帰る可能性とてゼロではなく。ただでさえ見知らぬ土地への転校に不安を抱えとるにもう少し温かく迎えてあげる教育的配慮があってもいいのではないか、と思わんでもなく。

潔癖が過ぎるもどうか。「完璧」求める代償は小さくない。

(令和2年7月5日/2580回)

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