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2019年10月 5日 (土)

舗装

留守がちとあらばどんな悪評が立つやもしれず。正副団長を労うつもりが下命を拝すこととなった。決算審査特別委員会は分科会の集中審議の後に各派代表による総括質疑の機会が付与されており、不本意にも分科会において蔵入となりし雪辱を晴らすに好機、他の見本となる鋭い原稿を...と副団長。執筆の労は厭わねど〆切日の夕刻とあらば不足分の補充の意図明らかと知りつつも部屋に戻れば一兵卒にて恭順の意を示して当日「だけ」は最後の退出となった。

幅員が四米に満たない道路を狭隘(きょうあい)道路というのだけれども道幅狭くば災害時の緊急車両の通行等に支障をきたしかねず。隣接地は後退を求められるも測量に登記等々はあくまでも地権者の負担。されど、それ以外の利用用途なく保有するは重荷、意を決して維持管理を市に委ねたまではいいのだけれども追いつかぬ対応。拡幅という以上は道路用地の扱いとなる訳で最低限の舗装位はなされずば雑草が繁茂しかねず。

ならば役所側はどうか。限られし予算枠に連なる申請、それが年度末であればまだしも当初から年度内は困難などと返答されれば...。橋梁然り億単位の補正はポンと組まれるにほんの数米の脇の舗装が翌年度とは腑に落ちぬ。見込み上回る分については繰越さず予備費を充当、というよりも毎年の不足が見込まれるのであれば予算編成時に増額を図るべきではないか。いや、そもそもに狭隘道路の拡幅なるものに分類されるからそうなる訳で一般的な簡易舗装など市の直営部門がものの数時間で片付けてくれるのだけど、これも縦割りの弊害か。

市の計画によればこの十年間で狭隘道路の割合を二割から一割にするらしく、それとて市が対価を払って用地買収を図るのであればまだしも相手方に諸費用を負担させつつ進めねばならんのだから進捗は推して知るべし。故に計画を着実にとは言わぬも役所側の都合で後退させた以上は後始末位はキチンとって話。

そして、もう一つ。老朽化した市営住宅の早期修繕を求める声は少なからず。本来ならば全て賃料で賄われなければならんものを公金が投入されておるのだから目を瞑れとの傲慢な態度は慎まねばならんけど、相手方とてそこに多少の負い目があって然るべき。やって当然、やらぬは市の怠慢也などと迫られればそりゃちと勝手が過ぎぬかと思えんでもなく。

低廉な家賃は公金投入の結果、本来であれば事業別の採算性が問われるべきも一般会計なる大風呂敷に包まれては見えにくい実態。採算性を明らかにすべきと当然のことを申し上げたつもりが通じぬ相手に募る苛立ち。「もう結構」と席立って臨んだ当日、台本なき舞台に「市営住宅事業の特別会計化を図るべきではないか」と詰め寄れば局長から「収支状況の見える化を検討する」との答弁があって以降、市のホームページ上でも「市営住宅事業の収支概要」として公表されており。いや、ほんとの話、平成25年決算審査特別委員会の会議録、私の質疑を御覧あれ、かなりの剣幕が窺い知れますゆえ。

予算はあくまでも見込みなれど決算は偽れぬ実績。決算重視の財政運営、各会派の総括質疑を終えた。

(令和元年10月5日/2527回)

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