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2019年10月

2019年10月30日 (水)

代理

英国留学の経験を綴られた御著書の存在は知り得ていたのだけれども安からぬ中古扱いとあって購入をしばし躊躇しておればその日を境に...。慣れぬ燕尾服に身を包み、それすらも僭越なのだけれども最後列にて立派な御身分の皆様と万歳三唱にて御即位を祝した。役職宛に届いた招待状、こればかりは「副」の代理効かぬ上にまさに「その年」でなければ機会なく、巡合の妙を喜ぶ、というよりも今日まで支えて下さった皆様方への謝意尽きず。

代理効かぬはこちらも同じ。秘書の香典が公選法に抵触しかねぬと。行かば不忠義、手ぶらとあらば常識知らずの悪評立ちかねず、それが陣笠ならぬ大臣とあらば多忙この上なく。違法は違法、そこに異論なくも身内失いし御遺族に弔意示すはそこまで批難浴びることか。むしろ、週刊誌の報道を好機とばかりに狙っとる連中のほうが人としてどうかと思うけど。

必要とあらばこちらから呼ぶゆえまずは被災者の救済に専念すべしと申し伝えるも日々届く情報の波。浸水被害に関する近隣への情報提供の順序が逆、つまりは我々センセイへの報告が優先されるべきではないかとの物言いが付いたと聞いた。そりゃさすがに傲慢過ぎてはおらぬか。一刻も早く救済をと願うが本来のあるべき姿であって、そんな時に限って特権を翳されても...。最たる例がその道の専門家を自称する当人が現地入して撤退は許さんなどと精神論に終始して失笑を浴びたいつぞやの事案に見るまでもなく時に不在のほうがかえって好都合だったりも。

それとて否定はせぬ、さりながら仔細つぶさに報告させて生む成果いかばかりか、助言したなどと申してみても慧眼と役人に言わしめるソレがどこにある。それでいて騒ぐ背景には目立ちたい、仕事をしていると見せたい願望が潜んでいる訳でそこまで言うならば貴殿の全財産を救済に向けてみればと思わんでもなく。そもそもにそんな善人でもないことは世間にバレとるのに善人ぶる、そこが政治家なるものが世に信用されぬ根幹かもしれん。目立つがウケる時代、口では都合のいいことを言っておきながら実際は...なんて。

確かに不都合な事実は伏せる、そんな心理が働かないとも限らず、そこを疑わぬほど善人ではないのだけれども各会派の団長のみならず全議員に対して説明の機会をと求める市長の申出に対して、これまでの(報告の)域を出ないのであれば無意味、と辛辣な御意見が寄せられた。あれだけ迅速な情報提供をと求めていたはずなのだけれどもハナからそれっぽっちなら要らぬとはあまりにもつれなくはないか。

そりゃ議会に対して報告したという既成事実を作りたい相手の下心を否定こそせぬものの早めに責任ある自らの立場でとの意図もある訳で。それはあくまでも相手方の善意、そこを酌んでやる位の度量がなくてどうする。あぁ言えばこういう、そもそもに物事を歪曲して見れない、他人様の悪癖にしか目が向かない御仁はいるもので、何がその明暗を分けるのか、そのへんはまたいづれ話す機会もあろうかと思うけど。正義感に燃えるは結構、さりとて、どうも当人の功名心が前面に見えてしまうのは私だけか。

(令和元年10月30日/2532回)

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2019年10月25日 (金)

港町

その呼称は忌まわしき過去を連想させる。変更になびく会場に単身乗り込みその決定を覆す。不毛な対立からは何も生まれないと。三十年間も監獄に閉じ込められながらも何故に許せるのかとは白人の主将。強靭な信念で黒人と白人の融和を目指した南アフリカのネルソン・マンデラ大統領を演じるはモーガン・フリーマン。ラグビーを通じた国の復興、「スプリングボクス」の奇跡を描いた「インビクタス/負けざる者たち」(クリント・イーストウッド監督)。筆舌に尽くしがたい壮絶な過去に決別を告げるべく国の将来を託されし選手たちは強かった。

何も迫害受けるは黒人に限らず。ましてや敵国とあらば尚更のこと、「逆境に励ましてくれたのはいつもベートヴェンのシンフォニーだった」と御著書にあった。縁あって名門ジョンズ・ホプキンズ大学に知己を得て、単身渡米、受け手おらぬ黒人街の開業医として診療に従事する同氏に舞い込んだ依頼。祖国との交流に一役買わぬかと告げられた当時を振り返る。地元チームのワールドシリーズ制覇に本市の川崎球場での親善試合が予定されたとか。巻頭を飾るは後に外務事務次官となられる元在米全権大使の祝辞。両市の懸け橋となりし御仁の波乱万丈の人生を描いた自叙伝「在米ドクター60年」(中澤弘著)は議長書庫にて貸出中。

米国東海岸に位置し、今も尚、歴史的な建造物が残るボルチモア市は国歌「星条旗」の舞台。古くから港町として栄えた同市から内陸に鉄道が敷設され、鉄鋼を中心とする重工業で栄えたものの、時代の趨勢には逆らえず、人口減少に凋落の一途辿るも近年はジョンズ・ホプキンズ大学にメリーランド大学と先駆的な研究機関を中核に様々な取組が進むほか、再開発により変貌遂げたウォーターフロントには有名ホテルの進出が相次ぐ。首都ワシントンDCとフィラデルフィアの中間という本市に類似した地の利も手伝ってか成長著しくも悩みの種は...治安。

ここだけの話、というか既に広く知れ渡っているのだけれども治安の悪さは全米屈指な上に汚職も絶えぬとか。現職の市長とて前任の辞職に伴い、任期途中に議長から市長への転身。ゆえに市長としての信任受けておらず、来年の市長選にその座を狙う対立候補は少なからず。その一人が現職の議長だとか。おいおい、両名が出席する歓迎の晩餐会で私はどう演じればいいのか。台本なくも乏しい英語力を駆使して周辺の取材を終えた。下馬評含む情勢分析と展開予想は...内緒。

姉妹都市などと申しても市井の人に浸透しとらん、一部の自己満足に過ぎんのではないかとの懐疑的な見方は巷に少なくなく。されど、向こうの歓迎ぶり見れば認識も改めさせられるもんで。その発端となりしは第二次世界大戦の苦い教訓を踏まえてアイゼンハワー大統領により提唱された草の根交流。「人と人との交流(People-to-People)」を通した平和の実現。そんな崇高な理念に全米各地で姉妹都市が模索された結果、本市も...。それで多少は興味を抱いていただいたかどうか。足りない方はJR川崎駅すぐのルフロン前の赤いモニュメントを御覧あれ。同じものが向こうの中心地にもあって。

(令和元年10月25日/2531回)

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2019年10月20日 (日)

両輪

機を見るに敏、通過の翌朝に市内被害への見舞と支援惜しまぬ旨の申出をいただいた。立場上、派遣の権限など有しないことは互いに知る身なれどその細やかな神経には教わること多く。横浜市会議長殿の話。

水位の上昇に流される警報。放流がさも悪者が如く伝えられるも自然流下の調節がそもそもの役目にてそれがなければとうに...。そんな事情すら知らず、放流時の判断の妥当性に下流域において聞こえぬ警報と一方的に断じられては不憫な気がしないでもなく。市内の五反田川の氾濫はつとに有名、大学時代に存分に見てきただけに心配していたのだけれども放水路を含む整備が効いてか付近の被害は免れたと聞いた。

近所の踏切とて大雨時の冠水が顕著、電車通過に支障をきたしていたものの、下水整備を指示して以降は今回も被害無く。道路冠水の名所だったKさん宅前も今や当時の面影は微塵も窺えず。少なくともおらが区においては甚大な被害は免れるも深い爪痕残りし他区の浸水被害。目下、停電の原因究明に復旧に向けた迅速な対応を指示しており。翌日は休日返上にて登庁、京浜東北線の車窓に見る河川敷の様子に躊躇せぬ方がおかしい訳で。

本年は米国ボルチモア市と姉妹友好四十年にて相手方の招聘に予定されし使節団の渡米。未曾有の台風との報道にチラつく中止の判断。そこに市民を守る指揮官としての気概というか矜持が窺い知れた。路地裏の狙撃兵が狙うに恰好の標的。狙われると知ってて外出する位ならば...。いや、年齢のせいか(といってもまだハナタレの域を出ないのだけれども)不思議と出不精というか、国内はまだしも海外など億劫な訳で移動含めてそれだけの時間あらばどれだけ走れるか...違うナ。

後の結論は容易に察しが付いたのだけれども襲来前に市としての万全の態勢を求めるとともに市長行かぬなら「(渡米は)中止で結構」とこちらの意向を伝えた。が、通過後、そして予定された渡航の前日に自ら話があるとかで議長室にて向き合わば、やはりこれまでの経緯から中止には出来ぬ、本来ならばそちらに行かねばならんのだが、状況が状況なだけに自らは残るも議長は行ってくれぬかとの申出。おい、んな虫のいい話がどこにある。

いや、憔悴した当人見れば苦渋の決断に違いなく、火中の栗拾う労は厭わねどその判断は私の一存では決めかねず。女房役に市長の意向伝えれば留守時の心配いらぬも(というかその方が好都合だったりもして)、あくまでも使節団ゆえ行政側の然るべき立場、つまりはその為の「副」なのであって副市長の代行が筋ではないかと副議長。そうそう、私だけの人身御供は御免...それも違うナ。が、前日の決断とあっては荷が間に合わぬ、というか代理立てるに入国の許可が下りぬとか。

市長と議長は車の両輪などとヨイショされど、どちらが役立つかは論俟たず。こちらはあくまでも行政の監視役なれど向こうは選手、つまりは指揮官にて代役は利かぬ。馬子にも衣装、確かに式典などは資質よりも肩書、用意されし台本通り演じてくればいいのだから適任といえば適任か。現場に居ても然したる役に立つもんでもなく三方よしの判断を承諾しての渡米。ならば肝心の調印の署名も私の達筆にて...。それは予め用意していくのだとか。

(令和元年10月20日/2530回)

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2019年10月15日 (火)

一枠

陛下の玉座有するは貴族院の名残。そんな権威ある参議院の中央広間に置かれた銅像は三体。四隅に三体では足りぬ、残一枠に隠された意図。いつの日か私がそこに...。まぁフツーは思わんはずなのだけれどもそれで世に貢献して下されば。

重厚な扉に特別な施錠の執務室とあらば時に「不在」表示にして...と悪癖が生じそうなもんだけど、意図してか、ちゃんとそれを阻む仕組みが施されていて。コワそうな歴代の議長殿に囲まれては監視されとるようで落ち付かぬ。何も立派な額縁に入った「顔」にあらずとも実際の仕事ぶりというか既存の会議録で十分ではないか。いや、歴代は既に四十一名、余剰はあと一枠が限度にて私の分は...バカか。まもなく庁舎移転也。

さて、本題。人事委員会より給与水準の民間比較に関する勧告をいただいた。他に優るとも劣らぬ初任給もさすがに東京都と横浜市の両横綱に挟まれては見劣りする訳で流出する人材。何も初任給が全てを決めるもんでもなく、そんなもので自らの進路を決めるなんぞはその程度の器。本市とあらば退屈はさせぬ、来たれ気概ある若人。

首都圏において交通の要衝に位置する本市。左右広がれど中が狭ければ意味為さず。多摩川の両岸に並行して計画されている川崎縦貫道路と東京外かく環状道路の一体化がようやく国の検討の俎上に上がったとか。東西そして南北を貫く道路整備は焦眉の急も用地買収を伴うものにて完成に要する年月、日暮れて道遠しか。部屋に車と与えられて成果見られねば何の為の役職か分からぬ。そんな批判を恐れてか、職務上、市内の道路事情よく知る運転手を相手に車中談義を重ねるのだけれども気になりし箇所の一つがこちら。

多摩川の脇道、多摩沿線道路は片側一車線なれど信号機少なく時に便利。上流から多摩川を左手に下る途中のバッティングセンター付近の三叉路に右折車が原因の渋滞が慢性化。橋梁付近の混雑を回避する抜け道にてたった一台の右折車の影響少なからず。右折レーンだけでもあれば状況が全然違うとか。確かに堤防と住宅に挟まれて物理的にしんどい、そりゃ一目瞭然なのだけれどもほんの数年前に逆側の土手の歩道が整備されており。

一度手を入れたものをやり直すに役所の抵抗は必至。堤防と道路は所管課が違う、よもや縦割り組織優先の役所都合が罷り通ったとあらば看過出来ぬなどと「勝手な想像」に憤慨しておるのだけれども何も広がらずと右折後の滞留が流れればいい訳で既にある信号の工夫、具体的には対向車との時差を設けるとか、で何とかならぬか。ほんの数分おきの新幹線を寸分狂わず制御するわが国の技術力をもってすれば信号機とて...。何も用地買収に拡幅せずともほんの少しの工夫で改善が図られる箇所は少なからず。

そう、信号機といえば踏切連動型の信号機の導入の可能性について、「近接交差点の信号機と踏切の連動を図る事例や踏切と信号機を一体として一時停止義務が解除となる踏切信号機を設置する事例等、踏切の遮断と信号機による停止を調整し、交通の円滑化を図る仕組みを検討する(平成30年 第4回定例会-12月19日-09号)」との答弁をいただいてその後が気になっているのだけれども雛壇の身にて質問権を有しておらず。

(令和元年10月15日/2529回)

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2019年10月10日 (木)

父親

「男には帰れない夜がある」。川崎通の貴殿ならばきっと御存知のあの粋な看板に帰宅を躊躇すること一度ならず。子供の友達が遊びに来るからなるべく遅く帰宅せよとの指示が奥方からあったとか。そんな不甲斐ない父親でいいのか、いや、それが世の模範となるべきセンセイ、しかも最大会派の団長とあらば見捨てておけぬ。急遽、夜の予定を変更して家庭事情の聴取となった。

帰れぬ夜があるならば外せぬ行先もある訳で。公務の合間、昼食時に立ち寄らば帰り支度の親子。子の為に弁当を作る、母の手料理を一緒に食べる、それこそが親子の絆を育むのではないか、との園への苦情が寄せられそうなもんだけど、あにはからんや省ける弁当の手間に保護者は喝采。午前のみに変更された幼稚園の運動会。世論を見誤っちゃいかんと園長。園長もそちら派だったはずなのに...。

肩身狭き身分にて秘書の台本通りに予定こなす日々。発表前に予備知識をとの隠れた意図か、前年の栄に浴された大隅良典氏の講演を拝聴する機会に恵まれた。自らの受賞は世間の耳目集むるがん治療とか医学分野への貢献を意図したものではなく、あくまでも純粋な知的好奇心の結果。幸いにして研究費に工面することなく、研究の仲間にも恵まれたとの謝辞に始まるも、こと近年は研究費獲得に求められる成果が異様に厳しいと。

スマホ普及に溢れる情報、正解見つけるに十分な環境整えど、利便性が向上するあまりそこに依存しすぎては思考衰えかねず、遮断せよとは言わぬまでも未来ある子供たちの為に社会や大人がそこを意識出来るかが大事と。問われる費用対効果も基礎研究など見えぬ成果。されど、それが公費とあらば度外視とも参らず、その殻破るは公費投入に報いんとする研究者の飽くなき執念と相互の信頼。

弘法も筆の誤り、それだけ多くの職員を抱えておれば中には...。万事抜かりなきが役所、軽微なミスとて許されるものではないらしく上席及び管理職の陳謝の来室絶えず。そのへんの損な役回りは「副」が演じて下さるから私などは痴漢等の悪質な事案及び常習犯以外は再発防止を求めて穏便に済ませるのだけれどもその手の報告は各センセイにも知らされる訳で手ぐすね引いて待ちわびる一部には格好の口実に。

そりゃ中には明らかに「クロ」と思しき事案あれども懐疑的な目で見れば白も黒に見えかねず。議会軽視も甚だしい、蔓延する隠蔽体質に綱紀粛正を図るべきなどと辛辣な表現が並ぶ追及とあらばさすがに不憫に見えなくもなく。そりゃ誰もが逆らえぬ正義、錦の御旗であってそれを振りかざされては相手も敵わぬ。そこに客観的な数値指標があるものでもなく。

良心の呵責に謙譲の美徳から一寸の非を認めた上で謝罪すれば相手とて深追いはせぬもの。いや、それがどうして、昨今などは非を認めたが最後、更なる責任の追及に発展しかねず。互いに募る不信感に薄れゆく信頼関係、その溝をいかに埋めるか。そのへんは職員以上に日々の経験に勝るセンセイ方の度量が問われるところで。独善的な断罪では溝は埋まらぬ、というか余計に深まりはしまいかと心配するは老婆心か。

(令和元年10月10日/2528回)

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2019年10月 5日 (土)

舗装

留守がちとあらばどんな悪評が立つやもしれず。正副団長を労うつもりが下命を拝すこととなった。決算審査特別委員会は分科会の集中審議の後に各派代表による総括質疑の機会が付与されており、不本意にも分科会において蔵入となりし雪辱を晴らすに好機、他の見本となる鋭い原稿を...と副団長。執筆の労は厭わねど〆切日の夕刻とあらば不足分の補充の意図明らかと知りつつも部屋に戻れば一兵卒にて恭順の意を示して当日「だけ」は最後の退出となった。

幅員が四米に満たない道路を狭隘(きょうあい)道路というのだけれども道幅狭くば災害時の緊急車両の通行等に支障をきたしかねず。隣接地は後退を求められるも測量に登記等々はあくまでも地権者の負担。されど、それ以外の利用用途なく保有するは重荷、意を決して維持管理を市に委ねたまではいいのだけれども追いつかぬ対応。拡幅という以上は道路用地の扱いとなる訳で最低限の舗装位はなされずば雑草が繁茂しかねず。

ならば役所側はどうか。限られし予算枠に連なる申請、それが年度末であればまだしも当初から年度内は困難などと返答されれば...。橋梁然り億単位の補正はポンと組まれるにほんの数米の脇の舗装が翌年度とは腑に落ちぬ。見込み上回る分については繰越さず予備費を充当、というよりも毎年の不足が見込まれるのであれば予算編成時に増額を図るべきではないか。いや、そもそもに狭隘道路の拡幅なるものに分類されるからそうなる訳で一般的な簡易舗装など市の直営部門がものの数時間で片付けてくれるのだけど、これも縦割りの弊害か。

市の計画によればこの十年間で狭隘道路の割合を二割から一割にするらしく、それとて市が対価を払って用地買収を図るのであればまだしも相手方に諸費用を負担させつつ進めねばならんのだから進捗は推して知るべし。故に計画を着実にとは言わぬも役所側の都合で後退させた以上は後始末位はキチンとって話。

そして、もう一つ。老朽化した市営住宅の早期修繕を求める声は少なからず。本来ならば全て賃料で賄われなければならんものを公金が投入されておるのだから目を瞑れとの傲慢な態度は慎まねばならんけど、相手方とてそこに多少の負い目があって然るべき。やって当然、やらぬは市の怠慢也などと迫られればそりゃちと勝手が過ぎぬかと思えんでもなく。

低廉な家賃は公金投入の結果、本来であれば事業別の採算性が問われるべきも一般会計なる大風呂敷に包まれては見えにくい実態。採算性を明らかにすべきと当然のことを申し上げたつもりが通じぬ相手に募る苛立ち。「もう結構」と席立って臨んだ当日、台本なき舞台に「市営住宅事業の特別会計化を図るべきではないか」と詰め寄れば局長から「収支状況の見える化を検討する」との答弁があって以降、市のホームページ上でも「市営住宅事業の収支概要」として公表されており。いや、ほんとの話、平成25年決算審査特別委員会の会議録、私の質疑を御覧あれ、かなりの剣幕が窺い知れますゆえ。

予算はあくまでも見込みなれど決算は偽れぬ実績。決算重視の財政運営、各会派の総括質疑を終えた。

(令和元年10月5日/2527回)

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