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2019年9月10日 (火)

刺繍

薄汚れた、というよりも「ほんのわずか」に色褪せた程度の防災服に新たな支給を、と古株。が、そこで安易に頷いては若手への示しつかぬ。どうせ年に一回の訓練時しか着んのだから...と返す前に相手の助太刀現れて防戦を強いられた。

生地に差異なくも市職員の防災服の背後には「川崎市」の目立つ文字。対するセンセイ方は胸ポケットの上に「川崎市議会」の小さな刺繍。「刺繍」は要らぬゆえ同じものでも、そのほうが調達面でも効率的ではないか、と緩まぬ攻撃の手。そんな言い分も分からんでもないけれども大して役に立ちもせんくせに余計な動きをされて同類に間違えられたらかなわぬ、本人たちの為にもそのほうが好都合ではないかとの役所の陰謀、いや、「配慮」だということに気付かねば。センセイってのは役所にとっては招かれざる客、か。

あれから一年、総合防災訓練の講評にて北海道胆振東部地震における大規模停電、いわゆるバーンアウトの話題にふれた。事前通告とあらば隠蔽の恐れあり、想定外こそが災害にて「より実践的」な、つまりは台本なき訓練を「ブラインド」というらしいのだけど語学に堪能な妻には目隠しして非常口を探す訓練と写ったらしく。語学以上に求められる一般常識。

公用車にふんぞり返っていても難局の陣頭に立つ用意はある訳で事前の警戒発令といえど避けられぬ被害。迫り来る台風に届く避難所の開設状況、枕高く寝れるは彼らのおかげにて役立たずとも慰労位は。逆に解釈されかねぬと知りつつも夜間に指令本部の区役所と避難所となりし体育館を訪ねて状況を聞いた。通過時はかえって危険、いかなる事情に避難の判断を下したかは以後の参考になる訳で。が、それ以上に現場に知る体育館への冷房の必要性。

迫る消費税に騒ぐ外野はいつもの話。が、上げる方とて既定路線と涼しい顔をしていられるもんでもなく、かねてよりの幼保無償化がようやく実現。収容人数二千人の会場を埋め尽くすは子育てに励む幼稚園父母の会の保護者の面々。渡されし原稿にはまさに「旬」な幼児教育の無償化に関する記述多くもそりゃあくまでも役所都合の話であって、予算確保以上に大切なことを伝えるがセンセイの役割。

幼少期の経験が将来を左右するは言わずもがな、相次ぐ物騒な事件の背景には当時の複雑な家庭事情があったりもするもので、溢れるコップの水が如く親の愛情足りれば他に譲ることを覚える、わがままならず他人様への思いやりの心育まれるものにて要望の実現に労は惜しまぬも保護者の皆様の協力なくして豊かな情緒は育めぬ。

さりとて選べぬは出自、それを補完するは友人であり幼稚園の教諭。当日の資料に目を通していて幼稚園協会の会長の寄稿文にペスタロッチの記述見つけた。片田舎で孤児たちの為に献身的な活動続けた同氏の功績は広く世界に知られたところなれど、その同氏が目指したものがまさに...。

王は何かを「得る」のではなく、何を「与える」かだ、と、ムファサがシンバを諭す「ライオン・キング」上映中。

(令和元年9月10日/2522回)

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