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2018年12月15日 (土)

干柿

どれほど雑務に追われようとも年に一度位は顔を拝見せねば...と地元を歩き始めた。閑静な住宅街の徒歩圏内に広がる畑こそおらが選挙区の魅力。鍬も持たずに耳学問で農業を語れるかと会派で畑を借りているのだけどちゃんと手が行き届いているかと脇を通ればかかる声。こちとらあくまでも...と弁明すれど背広姿で収穫となった。

産直野菜は人気衰え知らず、途中の大型直売所セレサモスなどは開店直後にも関らずごった返す店内。生産者の氏名が記されているから活躍の度合いが分かる。旬過ぎて名残に近い柿の棚に見かけた干柿の生産者はKさん。これが抜群に旨かった。最近なんぞもワイン作りが耳目を集め、その一本の入手を画策したのだけれども数量限定にて即完売。

そんなKさんが地元野菜を自慢の献立で提供するレストランを開店させたと聞いたものの、とびきり上品な店ゆえ女性若しくは女性同伴なくば入店は困難などと流れる噂。話題の名店を訪れたくとも相手不在の苦悩を吐露すれば「特別に」許可下りて狙う機会。そんな御好意に甘える以上は手ぶらという訳にはいかぬ。

確か当人が手がけた品種はピノ・ノワールだったはずで、ピノといえば...。ワインに問われるセンスと教養。ニュージーランドで世界最高のピノを目指す日本人ワイン醸造家K氏のホームページを手がけるデザイナーが何を隠そう私のページも請け負って下さっていて、聞けば今やプレミア付いて知人といえど入手困難とか。ならばと選んだ一本は...。

さて、本題。採決終えて、次なる舞台は一般質問。事前通告制にて久々に多目に盛り込めば同じ説明でも相手方の緊張感がまるで違う。やはり質問権ってのは大事なんだナ。私どもは社外取締役のようなもの、口は出すけど手は出さぬ、いや、出「せ」ぬ。働き方改革にて業務効率化の為にAIを...。いや、そりゃ勝手だけど効率化が過ぎて職を奪われんようにと余計な心配。

そんなAIの話を伺ったのだけれどもその一つに催告業務において応答率の最も高い時間帯等を予測して電話するなんてのがあって、そりゃAIならずともヒトの経験と勘で十分ではないか、よもや自動音声ではあるまいな。かと思えば、悩む待機児童の分野でもその突合、いわゆるマッチングに活用出来ぬかと進む検討。こないだもその技術を恋愛になんて本を見かけたけど、一対一が多対多になれば乗数的に組合せは増える訳で。

ふむふむ、でも待てよ、実現すればそこに携わる職員数も減るのだろうけど、同時に支援者の御子息御令嬢の割り込みを主な任務とする「私ども」いや「私」の存在意義も...バカか。今や当人の状況が自動的に点数化されるのだからそれを単純に上から割り振っていけばいいだけの話で。むしろ年間一万件、枚数にして五万枚とされる申請書類の記載内容をシステムに入力する手間や申請用紙に保護者が記す負担の軽減にこそ活用が図られるべきではないのかと詰め寄れば。

現行の申請に認められる郵送の割合は全体の一割にも満たず、それでいて記載事項に不備あらばその確認の手間は従来の比にならぬ。やはり、マッチング然り、申請の窓口然り、顔合わせてあーでもない、こーでもないと口角泡飛ばしてこそ。挨拶回りの途中に見かけた親子に「寒空に迎へ待つ母子顔近し」と一句詠んだ。

(平成30年12月15日/2470回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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