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2018年12月

2018年12月 5日 (水)

遺作

そんな都合のいい話は無い訳でタダはあり得ぬと知りつつも抜かれる個人情報。言わずと知られたハッピーバースデー当日に寄せられたメールは百通以上。向こうにとっては一人だけどこちとら相手百人だからね。ありがた迷惑...いや、折角の好意ゆえ無碍にも出来ず、鍵盤を必死に叩いての返信に帰宅は深夜。翌日なんぞは眼精疲労著しく、偏頭痛に吐き気失せず、慣れぬことはせぬに限る。

例年、その前後が原稿〆切となるだけに仕事に追われて早く帰ったためしはない(いつぞやに聞いた台詞だナ)のだけれども代表質問の原稿は部屋内の分担制。こちとら題材は選ばんのだけれどもこと最近は入札絡みを請け負うことが少なくない。相反する利害関係に様々な価値観が絡むだけについ前例を踏襲することが無難な選択肢であって折角の変革も躊躇しがち。過ちては改むるに憚ること勿れ、失敗を恐れちゃイカン、試行錯誤は成長の源泉、試行的な取組を積極的にやるべしと迫ってみたものの。

台風後の被害復旧のような緊急事態にいち早く応じる背後には何らかの「見返り」があって、そのへんが両者の信頼を生み、ある程度上手く機能していたはずなのだけれどもあれだけ騒がれれば関係も希薄化する訳で。そんな時だけ泣きつかれてもってのが本音。参入促さねば堕落は必至なれど野放図では融通利かず、互いの距離感ってのが何とも微妙。およそ入札絡みの不祥事などは負けた相手の意趣返しか部署内の妬みが端緒。

恨みは買わぬに限るけれどもそんな事情はこちらも同じ。各自が手がけた原稿の手直しは正副団長の仕事なれど折角の力作に手を入れられることへの拒絶感があるらしく。こちとらこんな役を背負わなければ恨みを買う汚れ役なんぞまっぴら御免であって「不本意ながら」の行為に寄せられる声は様々。見違えたなどと謝辞だか世辞だか分からんものもあれば怨嗟に近いものも。受け止め方は個の性格に負う面大にして。

まいど御登場はNセンセイの遺作。当時新人の私が手がけた原稿を手直しいただいたのだけれども「てにをは」含む語尾の修正とか更に深掘りしたなんてレベルになく。私の原稿の上に「重ねて」全く別の原稿を記されたものであって、まぁ全否定...というか本人の思いの丈が綴られたに近く。私の原稿の元字は「黒」だけど、向こうは「赤」だからね、ありゃ文章じゃなくて絵画だよ絵画。そんな親心あふれる芸術作品は捨てれずに今も机の奥深くに眠っている訳でこんど額縁にでも入れて飾ってみようか。

何かとヨイショされがちなセンセイとあらば必然的に独善的に陥ること往々にして他人様の指摘に気付かされる一幕は本人の肥やしになるばかりか、何と申しても御節介こそ記憶に残る。昨今は叱るよりホメて伸ばす指導法が流行らしいけれどもあれとてその効果云々以上に相手への余計な干渉を避けたい意図こそが大ではないかと思わんでもなく。あれから数十年、振り返って懐かしまれる担任の先生ってのはやはり...。

(平成30年12月5日/2468回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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