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2018年8月25日 (土)

金足

普通科に入れぬゆえそちらに「でも」、偏差値及ばずとも腕っぷし「だけ」は...。そんな志望動機を有する不良連中の脱獄、いや、脱走を意識してか広い敷地を囲むように作られた塀。が、高さ一米だから余裕なんだと語るK本県議の母校は創立百年を誇る「だいのう」こと大曲農業高校。そんな国自慢を聞きながらその目鼻先にある市役所を訪ねたのは数年間。都会と違って塾の代わりが野山なれど子供たちの学力水準だけは他に劣らぬと語られた教育長の言葉が脳裏に浮かぶ。

ズラリと並ぶ県外出身者を見れば都道府県代表というよりも別な狙いがあるやに見えなくもなく、選手側とて上位争いが熾烈な県内の強豪校よりも県外とて常連校のほうが夢叶いやすく。そんな精鋭集団を相手に決して偏差値高いといえぬ公立の農業高校が一世紀ぶりの快挙を見せた。鳴りやまぬ称賛の嵐に優勝校がかすんで見えなくもないが、エースの希望球団はやはり...。

あれだけのスター選手を抱える球団の順位を見ればやはりどこかで狂いが生じる訳で。自らに重なってかその三文字が余計に目についてしまうのだけれども若かりし頃に一世を風靡した選手たちのその後を描いた一冊「俺たちの『戦力外通告』(高森勇旗著)」に学ぶことは少なくなく。

揺れるスポーツ界。海外遠征時の不適切な行為を指摘されて選手数名に処分が下されたと聞いた。公序良俗に照らせば不純に違いなく、弁明の余地もないけれど相手とて商売、対価を払って行為に及んだのだから何もそこまで目くじらを立てずとも...いやいや規律が保てぬ。さすがに公式着で歓楽街は軽率にてよもやモテると思って出没した訳ではあるまいなどとくだらんことを勘繰りつつ、「代表」の文字がなければ、つまりは私服であればどうだったか...なんて。

が、仮にその年齢、その状況下において自らであればどうか。勝利の余韻に非日常の開放感、仲間の誘いに判断鈍らせる酒、で、こちとら煩悩のカタマリのようなもんだから共犯か幇助、いや、主犯格?まぁ犯罪ではないから言葉が不適切ながら似たような選択に及んでいたのではないかと懺悔してみるのだけれども貴殿とて自らに限ってそんなことは絶対にあるまいと断言できるか。誰しもに失態はある訳で人を殺めた訳ではあるまいにその一事を以て前途ある若者の未来を奪っては不憫過ぎやしまいかと情状酌量を願いつつ。

そう、少し前のあの御仁とて根からの悪人には見えんのは眼力の無さか。そりゃ役職の宿命にてやむなきも、むしろ腰巾着が如く群がり当人の地位を利用して悪事を重ね、表沙汰になるや否やトンズラするほうがワルではないか。そもそもに何でもかんでも徹底的に叩く風潮は死者に鞭打つようでどうも好かん。何よりも陰湿なイメジを助長するようで教育上も好ましくないのではないかと必要悪を正当化してみたりもするのだけれども、んな輩は政治家の風上に置けんナ。

地元の支援者Y君に「おい、偽善者」などと呼ばれたりもして(支援者ぢゃないナ)、それはそれで何ら恥ずべきものではないのだけれども悪人と揶揄されるよりも善人然とした悪人こそ...。

(平成30年8月25日/2449回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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