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2018年6月20日 (水)

説教

選手よりも指揮官に徹していた当時などは闘将に負けず劣らずベンチから飛び出すのが日課。勢いよく飛び出したはいいけれど足元がサンダルとあって審判からの厳重注意。そこはちゃんと詫びたはずも以降は判定が明らかに不利になったとかで「試合に負けた敗因はオマエだ」と今以て恨み節を聞かされる始末。が、やる以上は履物忘れる位アツくなきゃ...そりゃ意味が違うナ。

日またがずとも帰れそうだとの安堵感。が、油断大敵、そんな時に限って...一期下のHセンセイから着信があった。既に何軒かのハシゴゆえ随分と酔いも回っとるであろうし、およそ事情は予測出来たのだけれども、さすがに無視する訳にも参らずと出向けば待ち受ける本人。んな目くじら立てるなと諭そうにも殺伐とした雰囲気に物言えず。夢想転生が如く相手の攻撃をかわそうにも剛掌波を正面にて受け止め...北斗の拳の見過ぎか。

部屋内に響く不協和音、そもそもに、御立派な理想論かざす野党じゃあるまいし、それがどれほど理想から遠くとも妥協せねば物事は前に進まぬ。最たる例が安全保障であって自国の安全を他国に委ねるなんて道理がどこにある。そこに葛藤を抱えつつも現実の選択をしていく、それが政治ってもんで、政治とは妥協の産物。だから一部の野党なんかは野党でいることにこそ存在意義がある訳で、本気で政権を狙うなんてのは賢い本人たちも...。

で、再び部屋内。私の一存で決めかねる事案は俎上に上げるんだけど上げるには上げるだけの理由がある訳で賛否巡る応酬に紛糾してかなり重苦しい雰囲気に包まれることしばしば。善悪の判断ならば事は単純なのだけれどもそこに価値観が入ることで割れる意見。価値観ゆえ双方の言い分に利はあって、故に双方に「顔が立つ」よう丸く収めるのが私の任務。上は上で下を説得するのが(団長の)役目だろと「高圧的な」態度で迫ってくるし、下は下で部屋の大勢に逆らって上の意向を酌むのは不自然ではないかと。

上の睨みが利いていれば下は慎重な物言いにならざるを得ず、そのへんを斟酌すればそちらが大勢を占める。既に中堅として私以上の活躍を見せるH君などは上に阿らぬ姿勢で意見をぶつけて下さるのだけど、私が「いつも」少数派に軍配を上げるものだからそのへん肚に据えかねるらしく。が、それ以上に個々の発言の裏に見え隠れする役所の意向と裏工作。洞察鈍い私の目にも見えちゃう位だから他は推して知るべし。そのへんがまた事を複雑にしている元凶にて余計な介入は部屋内の対立煽る逆効果。およそ「上」さえ押さえておけばなんて勘違いしとる市の幹部もいるらしく。

微塵も帰る気配ない客人二人。閉店に追い出されて階段下で別れの挨拶を交わそうとすれば、「これからウチでもう一杯どうか?」と。おいおい、細君に子供が寝とるではないか、そんな大声では近所迷惑、いや、それ以上に、これ以上、説教などされたらかなわぬと拒んだものの、やはり、その位アツくなければ人は動かせぬもの。その心意気やよし。翌朝は随分と二日酔い気味だったけど、くれぐれもヤケ酒に溺れて蝕まれぬよう。団長より。

(平成30年6月20日/2436回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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