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2018年6月10日 (日)

原稿

アレ以降、勧誘絶えず、少年時代さながらに白球を追っていて。前回なんぞは、四球、投ゴロ、三遊間を破る適時打と初戦が単なるツキではないことを実証しつつあるんだけど、いかんせん早朝ゆえ後がしんどく。球場を囲む若葉や球を追ひ、と一句。若葉が春の季語にて。

さて、恒例の区消防団ポンプ操法大会に顔を出した。迫る〆切に開会式のみで退席を目論むも膝元中の膝元の班の出番が最後。生粋の支援者であれば「彼も多忙ゆえ」と庇ってくれるはずもそうならんのは不徳以外の何物でもなく。原稿片手に最後まで...ほんとの話。そんな応援の甲斐あってか、二位に甘んじながらも上位大会への出場権を獲得。指揮官が笑顔で賞状をこちらに向けてくれた。

そう、原稿〆切ってのは二度あって、まずは内輪の提出期限。各自が提出した原稿を全員出席の団会議にて質問者が全文朗読。その評定を踏まえて手直しの上、二次〆切迄に役所側に渡す。まぁそのまま渡しても相手が相手だけに下請けが訂正して下さるんだけどそりゃさすがに...。格調高く、と言わぬまでも最低限は役人の嘲笑を浴びぬ程度、出来得れば時に「むむむ」と唸らせる位の内容を織り込まねば足元見られかねず。

「います」か「おります」かの語尾は嗜好の違い、寸前の駆け込み乗車は事故の元、「ドアをしめます」と「ドアがしまります」ではやはりニュアンスが微妙に違う。そんな語調は当然の守備範囲。内容の巧拙、視野の広狭などは経験と資質の差なれど、「てにをは」の類に改行後の一字下げ、句読点とて末尾の「。」が「、」だったり挙句の果てには疑問符なんぞ見かければそりゃ能力以前の話。他人様に渡す文章ほど自ら以上に入念に推敲を重ね粗相なきようってのが社会人としての常識ではないか。そのへんさすがに年の功か期重は抜かりなく。

閑話休題。詳しい事情こそ知らぬが、当事者が村を去ったとの事実のみ聞いた。隣村の話にて言えた義理でもないのだけど情状酌量の余地こそなかったか。本人の過失と言われればそれまでだけど名刺と示談金の一部と思しき金銭を渡して去ったとの行為が本人の姿勢を物語る。厳罰に処さねば火の粉が及びかねぬとの懸念も分からぬでもないが、昨日までは同じ釜の飯を食った仲間だよ、時に多少批判を浴びようともそれを克服する位の義侠心があってもいいのではないかと思わんでもなく。

が、そんな時こそ人物眼を磨く絶好の機会。君子豹変とはよく言ったもので手のひらを返す御仁も少なくない。当事者が咎められるのは当然にせよ、攻撃側とて咎めることが目的化しちゃって優越感に浸っとるのかもしれんけど相手はまな板の上の鯉ですぞ。そんな人物に限って自らには甘かったりもするもので...。政治は社会の縮図、この世界にしてかくの如き状況ならば他も推して知るべし。魔女狩りに近い世の風潮は社会を劣化させる。

相手への思いやりはこちらも同じ、不思議と原稿にそのへんの人間性が垣間見えたりも...。

(平成30年6月10日/2434回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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