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2018年5月25日 (金)

親子

子を見れば親が分かる。親に無事を報告するのが何よりもの親孝行と帰郷したはずも母の日のモノが無いではないかと「督促」があった。用意せぬ子も子なら督促なる実力行使に及ぶ親も親にて郷里を発つ際に渡された餞別代を新札にして一筆添えてモノとして送り返せばメールの返信に御礼とともに仏前に供えたとあった。子煩悩な母親と親不孝な息子の応酬は下手な漫才よりも...。

他人様の話を聞く際には相手の目を見てとの教えに目はあってもそこには向きにくいはずなんだけれども初対面でそこを見抜くとはなかなかの人生達者。小料理屋の女将に「耳」を称賛された。どこぞの市長なぞは自らの苗字に聞くことの重要性をかけて勝手に名乗っとるそうだけどこちとら卒寿にならんとする御婦人に過去に見たことがないと言わしめた正真正銘の福耳。が、いかに形良くとも相手の話が右から左では...やはり聞く姿勢に勝るものなし。

たまたまの雑談に耳にしたのだけれどもおらが役場の運動会が催されたとか。文字と数字のにらめっこではいい仕事は出来ぬ。どんどんやるべしであって何なら呼ばれもせぬが応援にでも。こと近年は花より団子、綱引よりも酒盛?行くに手ぶらありえず、一升瓶片手に...違うか。最近などは耳以上に胴回りの貫禄目立つ市長なんぞもちゃんと種目に参加しとるのかとの問いに口ごもる相手。んな高みの見物などしとらんで徒競走でビリとか転ぶとか恥をかかねば緊張はほぐれぬ。部下からは言いにくいだろうから来年は私が鈴を付けると豪語してみたものの外弁慶な性分にて。いや、その前に選挙ありますゆえ鬼に笑われぬよう。

さて、子の運動会。弁当が母親ならば応援席の確保は父親の仕事。そこに「一応の」指示があったはずで早朝に自宅を出ようとすれば早過ぎやしまいかと妻。籠の鳥ゆえとは言えなんだ。こちとら家から出るのが目的で席の確保などは二の次なのだからゴール前とか通路の最前列などは他に譲って二列目後方の木の陰に陣取れば隣の保護者も意図同じらしく目が合って軽く挨拶を交わした。開会式の校長先生の訓示さえ聞けばあとは弁当の到着を待つだけと仰向けに目を閉じてみるも子の着順位は知らねば帰宅後に顔が立たぬ。そこだけはと席立つも微動だにせぬ隣人。上には上がいるもんだナ。

そう、運動会の花形は何と言っても応援団長。昔であれば何となく体育会系のまとめ役的な候補者に絞られるんだけど昨今などは他薦よりも自薦。中には私学受験を前に内申書の為に親が指示する家庭もあるとかで〆切迄に手を上げた生徒数は14。全学年中、抜けてデカい体躯の持ち主O君などは一見ガキ大将的存在に見えなくもないのだけれども周囲への気配り欠かさず、縁の下的な役回りに徹し続けた六年間。そんなO君が手を上げたと聞いて当選を祈っていたのだけれども。

迎えた当日、最後の晴れ舞台とあっては子の種目以上に見逃せぬ。応援合戦を見届けて会場を後にした。ちなみに後で知ったんだけど隣の保護者って...。

(平成30年5月25日/2431回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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