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2018年4月

2018年4月15日 (日)

右翼

早朝の苦手意識こそないものの正午以降はしんどく、まぁなるべくなら御遠慮申し上げるのだけれども悪評が残ってはかなわん、汚名返上すべく翌週も向かった先は...。思想的には逆なのだけれどもライトなんて守備位置も用意された上に打順とて下位が順当に違いないけど八番とあらばよもや相手はブログの読者ではあるまいなと勘繰ってみたり。そう、肝心の成績は、四球、遊撃手失策による出塁、そして、最後の打席は二遊間を破る痛烈なヒットと雪辱遂げて球場を後にした。メッキ剥がれぬよう次週からは長期欠場か。

地元の大学生と隣合せの機会があって雑談時の話題がそちらに振れたもんだから一度挑戦してみてはどうかと勧めておいたのだけれども...。ただでさえ苦痛以外の何物でもない過酷な競技に金銭を払って挑戦するなど狂気の沙汰だと誰しも思うのは当然で中には合わぬ御仁もいるのだけれども食わず嫌いはよくない。ましてや、そんな目標なくば減量など到底かなわぬ訳で。

実はこの週末に某所でのフル(マラソン)出場を予定していたものの、初当選以来の恩人の訃報に出走を断念。参加費は勿論、往復の機代に宿泊、レンタカー、そして、延泊しての周遊計画等々のバカにならぬ違約金。受けた恩は金銭に代えられず...などといえばカッコいいんだろうけど、悪天候の予想に憂鬱だったのも事実で。ということで、久々の事務所。千客萬来の客人にあって本市所縁の偉人伝、波乱万丈の人生を聞いた。

忍びよる開戦の足音に疎開先を求めて移住する方々をよそ目に「逆に」本市に移住して医院を開業。医者以上に実業家の視点有する聖マリアンナ医大創立者の明石嘉聞氏の数々の功績と逸話に多くを学んだ。その一つに看護師向け保育園があって、当初は院内の福利厚生を目的とした先駆的な保育園も補助金が入る以上は広く一般にと開放されて...。

減らぬ待機児童。本来であれば産休・育児休暇を取得して1歳児からの入園となるべきも0歳児がそのまま繰り上がるが故に新たな余剰枠少なく、「ならば...」と育児休暇を早々に切り上げて0歳児からの入園申請が行われる事例は少なくない。が、0歳児は1歳児に比べて保育士の配置基準も厚く、そのへん産休・育休を「適正に」取得いただいた上での入園が叶えば保育士不足に悩む状況の改善が見込める他、社会的な負担は随分と軽減されるはずなのだけど...。

逆張りというか逆転の発想で状況が改善する事例は枚挙に暇なく、そちらを模索していかねば社会保障の制度は続かぬ。介護とて症状が改善すれば喜ばれるべきも支払われる報酬は減る訳で理念とは裏腹に重度化が進む実態は本来あるべき姿とはほど遠く。入居者の介護度が改善した事業者こそ、と考案された「逆」介護保険。他分野然り、餌で釣ることへの賛否こそあろうがその視点やよしではないか。

以前、支援者の御婦人から多世代同居が社会負担の軽減に繋がる御話を伺ったことがあった。その後を気にかけておられた様子で早速に御手紙を記せば、「夏のゴルフ楽しみにしてます」と御礼の手紙が届いた。

(平成30年4月15日/2423回)

電子書籍「一日一話」

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2018年4月10日 (火)

横審

およそ年度末が目途とされる役所の計画立案。が、さすがに最終週に机上配布とあっては数日後には人事異動となる訳で「おい、ナメとるのか」と詰問してみたくもなるんだけど、時に年度末が好都合なことも。

道路工事の施工前に近隣の状況を訊かれて、「喜ばれこそすれども石を投げられるようなことないはず。ましてや、あそこの御宅は市の退職者ゆえ....」と申し上げれれば、「いえ、センセイ、それが一番危険だ」と見抜いた課長の慧眼恐るべし。相手の手の内を知るだけに同意に際してアレコレと条件を付されてしまったのは新人時代の話。

親戚縁者に市のおエライさんが居たらしく「遊んでる位ならば役所で働け」と縁故採用を公言して憚らぬYさん、退職後、相当年が経過するんだけどやはり...。事務所の留守電に不機嫌そうな声が残っていて早速に翌朝に訪ねた。およそ隔日、というか定曜日の出勤に「たまたまの」欠勤が絡んだだけなのだが、三日間の事務員不在に「架空(請求)はあるまいな」と機先を制された。で、肝心の用件ってのが...。

数ヶ月前に依頼された御自宅前の道路の補修。数年前に別のセンセイに頼んだもののなしのつぶて。で、私に鉢が回ってきて二番煎じながらも受けた以上は動かねばならぬ。何とかならぬかと指示すれば、あの凹凸というかざらついた路面は転倒防止の為に意図的にされたものと返答があって、まぁ確かにそう見えぬこともないのだけれども「しばし猶予を」と担当者。そのへん微妙な言い回しにてさりげなく「困難」と市の意向を伝えておいたものの、突如、実施する旨の連絡があったそうで。

そのまま放っておけば何ら生じぬのだけれども「どうせ年度内の余った予算で実施するんだろうから低価格での落札に手を抜かぬよう」と余計なひと言。が、敵も敵にて「我々も社員を食わせていかねばならんので」と当意即妙、機転の利いた親方の回答に義侠心に厚いYさんの心が動いた。「役所もひでぇことをしやがるな。これっぽっちですまぬが」と特別な差入があって、万が一、工事中に苦情があればオレに任せろと。で、めでたく完成した御礼にと菓子折り片手に三日間通い詰めたものの留守だったって話。実はいい人なんです。

さて、世は熟女ブームだそうで、「ならでは」の視点に教わることも少なくない。どこぞの七福神巡り二十回目の年にそちらの打診を受けたと本にあった。著者は元横審の内館牧子氏。そう、横審といえば巷で騒がれるあの話題。その手の話を知らぬものには砂の上に上がったからとて何ら変哲なく、土を踏ませろとの言い分は分からんでもないが、禁じられてきたのはそれなりの理由がある訳で。

折角の善意を咎めた対応への批判こそあれどもその一例を以て男尊女卑の象徴が如く槍玉に上げられるとさすがに異論を挟みたくもなり。稀なる事態への対応も一説によれば尻込みするオトコどもを横目に駆け付けたのがオンナだったとか。男女格差を巡る話は尽きぬが、女性が大臣になるならぬとは次元が違う話。そのへん女性軽視とひと括りにされたらかなわんと言いたいのだろうけどいかんせん厄難続きの状況にあっては物言えば唇寒しか。

およそ自らに不都合なものは何でも叩く世の風潮こそ由々しきはないかと思わんでもなく。

(平成30年4月10日/2422回)

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2018年4月 5日 (木)

三振

移籍組のN君も昨年の実績からして二桁は...。本来は別件にてお会いしたはずもいつしか選手一覧を片手に勝ち星予想。で、結果は推して知るべしなんだけど、確か昨年も...。G談義の御相手、齢八十の御仁にてそこまで熱狂出来るってスゴいよナ。

開幕の季節、伝統ある早朝野球リーグの会長を仰せつかっていて開幕式への出席依頼があった。DHを用意してあるゆえ始球式のみならず試合も、と。おいおい、DHなんてのは「打つ」だけでしょ、試合着で行く以上は四番サードと言わぬまでもライパチ位は任せてもらわねば。投手見ればそこそこの球威に緩急位で変化球がある訳でもなく手を抜かずと結構と打席に立ったまではいいけれど振れど当たらず、二打席連続三振、最後の打席は「平凡な」内野ゴロ。三タコだよ三タコ。で、さっきまで呑んでたから調子が冴えぬとマウンド上。昔であれば空振りなんぞはありえんのに。

ソフトボールでも一塁までの全力疾走につまづいた訳でもなく転倒、いわゆる足がもつれる壮年を時折見かけるもあれとて脳で描く動きに身体が付いていけぬ老化現象だそうで。身体機能の衰えに落胆隠せず、「来週も来るから」と負け惜しみを残して球場を後にした。で、次なる現場は障害者スポーツ教室の手伝い。グランドゴルフにて視覚障害者の方への技術的な指導とともに目標から拍手で位置を知らせるんだけど、聴覚のみで枠に入れば喜びも一塩らしくそんな姿にやっぱりスポーツっていいよナと。

さて、損傷目立つ道路の修繕を求める陳情が少なくない。が、それが公道ならぬ私道もしくは私有地を含むとなると事情は別。私有地の修繕は地権者でと当然の理屈が振りかざされることになるんだけど、そんな理を貫けば相手とて私有地への立入禁ずと通せんぼでもされれば双方に不快感だけが残りかねず。

随分昔の話だけど、駅への近道として利用される階段通路の損傷に関する陳情が寄せられたことがあって、市に修繕を指示すればあれは私有地にて対応しかねるとの返答。さもありなん、ならば票が減るのを覚悟でと地権者との直談判に臨んでみれば当該地を無償譲渡をしたいのだが、市に受取を拒否された経緯があるとか。

早速に調べてみれば市の譲渡規約の中に「階段」の文字なく追加させて事なきを得たのだけれどもおよそ地権者とてそれ以外に転用の利かぬ土地を有するにはそれなりの事情ってもんがある訳で半ば公然と利用されている私有地の修繕に市税を投入してもバチは当たらぬと迫るのだけれども及び腰な面々。「恫喝」というよりも「懇願」に近く、こちらの顔を立てて秘密裏に処理していただくのだけれどもそれとて不当介入だ越権行為だなどと騒がれてはかなわん。

よもや私のことではあるまいなと思いつつも議長から呼び出しがあって庁内のパワハラに関して事情聴取を受けた。あくまでも村内の状況と私見を求められただけなのだけど、さすがにあんなにイジメられたら不憫と同情する事案もあれば一方ではその程度のことで結論を出せぬとは怠慢以外の何物でもないと思しき事例もある訳でおたがいさまな面はないかと申し上げてみたものの、個々の主観が絡む事案は何とも...。

(平成30年4月5日/2421回)

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