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2017年12月30日 (土)

忖度

森林の単位といえば「平」米かと思いきや、そちらは「立」米なのだとか。そう、本市になじみの薄い林業の話。総量49億立米に毎年1億立米づつ容積が増え、つまりは木々が成長するも国内消費量はその約半分0.5億立米とあって残りは手つかずゆえ...と。が、そりゃあくまでも上流側の事情であって、需要少なくばそれに合わせて供給も自ずからというのがアダム・スミスの論理。川下を見れば花粉被害は深刻にて成長早い樹種を選択した責任やいかに等々、言いたいことは山ほどあったのだけれども折角の機運に水をさすようで言葉少なく会を終えた。

国内産木材の利用促進を目指す議連の立ち上げに協力をとO市の古株から打診があって部屋内で協議すれば前述が如く諸手を上げてという訳にも参らぬが、政令市の好も手伝ってか断る理由もなく。元林野庁の大物を招いての講演を含む勉強会に何ら恥ずべき面は無いけれども政党名が冠にあると政務活動費の適用外。毎月各自の報酬から天引きされる団費からの支出にて了承を得たのだけれどもそれでも進まぬ人選、宛名に記された団長名を理由に「日帰り」「自由席」にて役務を終えた。

そんな事情は巷も同じ。下部組織に求められる出席依頼。近距離ゆえ交通費は兎も角も安からぬ会費負担も自腹とあっては受け手が見つからぬ。会費の支出位はやむなしというかそれに浪費される時間に周囲への気遣い等々を斟酌すればそれすら割に合わぬとフツーに思うのだけれども一部に陰口を叩かれたりもするのだそうで。会社の上司に付き合わされる酒席とて小言に説教を散々聞かされた挙句、勘定は割り勘とあっては到底合わぬ。が、そんな上司に限って...。そんな事例を見るに同僚諸氏の金銭の太っ腹さがせめてもの救いかも。

役務柄、役人の御進講が少なくない。およそイヤなセンセイってのは猜疑心のカタマリだから相手に隠蔽の意図が無くとも「オレに隠していたナ」と、そんな因縁じみた勝手な解釈から悪循環が始まる訳で。まぁ確かにズルい相手がいないこともないんだけれども向こうとて悪知恵が働くもんだから都合よく利用される役柄がこちら。「既に団長には...」と添えればとりあえず第一関門は通過出来る上に多忙であれば聞く耳半分にて尚結構、とばかりに押し寄せてくるんだけれども、そりゃさすがに聞かんでよろしいという事案まで含まれたりもして。

新年会にどのセンセイを呼ぶか。一部のみでは嫉妬心を抱かれかねず、さりとて、全てが対象では収拾がつかぬ上に時に不都合もありそうで、そんな事情から団長宛に届く案内状が少なくない。行けば度量の広い同部屋のセンセイ方が団費の支出を認めて下さるであろうし、業界団体とあっては広くこちらの顔も売れるから...。ふ~む、既に知れた顔にてもはやその必要なく、むしろ折角の機会ゆえ「副」団長に譲って、日時の折り合わぬもの、不得手な団体のみ私が出席すべく目下調整中なんだけれども、「副」とあっては軽視するとはけしからんなどとヘンな言いがかりを付けられやしまいかと。

彼に限ってそんなことはあり得ぬ、とこちらの意中を「都合よく」斟酌される人物でありたいもの。どうぞよい御年を。

(平成29年12月30日/2402回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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