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2017年11月25日 (土)

想定外

膝元か隣村かの選択に「こちらは気にせず向こうで存分に」なんて親心があるはずもなく、たまたま前後の予定が好都合という、ただそれだけの理由で隣村から回ることになった。おらがJAセレサ主催の農業まつり。

並ぶ露天商にあっては隣より早く完売御礼といきたい訳で呼び込みに必死。そこに現れたるは格好のカモ、ならぬ鴨葱。いつも応援してるからなんて票をチラつかせれば陥落は容易。地元名産の禅寺丸柿ワインに一軒挟んだ隣の隣はやはり地元のカジノヤ納豆。で、中を無視する訳にも参らず、その後も...。持ちきれんばかりの荷物両手に電車移動で膝元に向かったものの、その為だけに用意した福翁一枚の軍資金は隣村だけで尽きてしまった。

大幅遅参に手提げ品が違うと言わんばかりの冷やかな視線、時既に遅く品切れ御免が並ぶ中にあって婦人部特製の玉こんにゃくが売れ残る。「全部私が...」と啖呵を切れば「センセイに最後御買い上げいただきました」と支店長。残り物に福あり、拍手喝采に会場を後にしたものの、事情を知る後援会長に帰りの電車賃まで御心配いただいてしまった。そうそう、地元の農家が自慢の一品を出品して評価を競う品評会。最上位の県知事賞は当支店、つまりは膝元の農家の出品が栄冠に輝いたってことになるんだけどその品目ってのが隣村が商標有する禅寺丸柿。何も柿は柿生のものだけではないとでも言いたげな。

さて、市民との対話集会を、と請われて断る理由なく今年も出席の運びとなった。一般の参加人数こそ物寂しいものの、初対面の方々からも御意見を承れる貴重な機会。分科会への割振りを主催者に委ねれば「防災」だそうで学生の発案でワークショップ形式、いわゆる関連用語を記した付箋紙をペタペタ貼っていくあの手法で進められることになった。防災といえば...。「賞味期限切れのおにぎり」の文言が目を惹いてその本を読んだのは数年前、「行政のジレンマ」と付箋に記した。

災害のたびに聞かれる「想定外」、されどその不測の事態に遭遇しつつも判断は下していかねばならん訳で。こと近年の台風や集中豪雨の際に頻発される避難指示。災害時における行政の避難指示の遅れが被害拡大の一因との過去の教訓を踏まえてとは申せ、そこまで頻発されるとさすがに責任を回避したい役所の都合ではないのかと勘繰ってみたくもなり。避難指示が出されても外は土砂降り状態、移動すればかえって危険。そのへんの葛藤を行政のジレンマと表現してみたんだけど。

また、一方では阪神淡路大震災、東日本大震災とそのたびにそちらの予算が拡充されて避難所や防災倉庫などの整備が図られたものの、肝心の倉庫のカギのありかが分からんでは笑い話にしかならず。そんな局面を回避しようと各地で防災訓練が行われるも町会・自治会による意識の格差は小さくない。それもそのはず、震災は忘れた頃にやってくるもの、それが見えぬところが厄介な訳で「市民意識の向上」とも付箋に記した。おらが町会などは過去に例を見ない画期的な防災イベントを予定しているとか。

そう、当日は運営面の協力を求められるも理由にならん多忙を理由に無所属のTセンセイに準備を委ね、当日の協力は惜しまぬ旨の申出だけはしておいたんだけど、議会改革検討委員会のこれまでの経過を説明させていただいた。

(平成29年11月25日/2395回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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