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2017年8月20日 (日)

ドラクエ

弥次喜多珍道中で有名な十返舎一九の東海道中膝栗毛。それをもじった「小田急道中謎栗毛」ってのがあるそうで乞われて子に付き合うことになった。新宿駅をふりだしに途中駅で隠された謎を解きながらあがりを目指す双六調のゲームにてズルが出来ぬようQRコードで指定されたページに回答を入力すると次の指示が表示される仕組み。

開業90周年記念の1日全線フリー乗車券が得だとかで、そちらを片手にかつてドラクエで鍛えた頭脳を駆使して順調に進み、昼から始めて夕刻にはあがりの小田原駅にて最後のカギを手に入れたもんだからあとは茶屋で一服しつつ...と箱根湯本に。

最後の敵を倒した後に真のボスキャラ登場ってのはRPGの定番なんだけどそんなのは昔の杵柄にて詰めの一手が甘すぎた。カギで開封後、そこに記された最後の謎を解いて目的地の宝箱を開けねば終幕は見れぬと。それが超難解な設問にて帰路の電車は終始無言。後日、出直しにて親の威厳も何とか保たれてひとまず安堵。

さて、秋の市長選。下された結論は「現職支持」。各団体が支持する理由は政策云々以上にそれだけ依存しているからであって、勝ち馬に乗る心理効果も働くからよほどの醜聞でもない限りはいつも現職が有利なのは動かず。が、向上心がなければ人は堕落する訳でその為にもその存在を脅かす対立候補があって切磋琢磨を重ねることで磨かれるもんだと信じてやまず。

名を売ってなんぼの世界、周囲が勝手に騒ぎ立ててくれるから宣伝効果は抜群。稟議書に添える相見積のようなものでどうせ選ばれぬのだから私「も」という選択肢が無かった訳ではないんだけど推薦人が見つからぬ上にやはり分不相応ではないか...どうせ選ばれぬと分かっていても肚は括れぬもの。

で、そんな相手に挑戦しようというのだからその意気やよし。いっぱしの大人が下した結論なのだからそんなに安かろうはずがないんだけど、「勝てるはずがない」とハナからそれを言ってはおしまいな訳で選挙に必勝なく。折角の同志の犬死はさせぬと諌めるのも親心、さりとて、下野する覚悟で乾坤一擲の勝負を挑めば惨敗にはならぬのは過去の歴史が物語る。

一方の現職とて刀を抜かれた訳でもないのにこちから斬りつけるには理に薄く、されど、敵前逃亡、全面降伏では名が廃る。主従関係はないのにどこまでも付いていきます下駄の雪では情けない。今回の現職支持の主な理由は「勝てる候補」だそうで、その結論に巷では媚びたとか阿ったとか揶揄する向きもあるらしいけど、近年の首長選において与党候補の敗北という結果のみをことさら騒ぎ立てる風潮が本来であれば政策で競われるべき選挙をつまらないものにしている側面はないか。高い視聴率と有権者の利害は必ずしも一致するとは限らん訳で。

そうそう、海向こうの話。資金面でも実績面でも圧倒的有利とされた予備選において苦戦を強いられたヒラリー・クリントン氏。相手候補が有権者を魅了した理由はどこにあるのか、番狂わせの立役者、バーニー・サンダース氏の自伝を研究材料にしているんだけどこの御仁も市長経験者にて参考になること少なくなく。

(平成29年8月20日/2372回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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