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2017年1月10日 (火)

寒空

18歳選挙権なんて時代だから些か影が薄くなってしまったけれども、今も主催者の筆頭格に名を連ねる選挙管理委員会。昨年は四年に一度の改選期にて晴れて委員長に就任されたのは...。地元で御一緒した際に「長らく隠居が続いたセンセイが晴れて...」などと口上を述べれば、「おい、誰が隠居なんだ」とちゃんと耳も立っているようで。

年齢も貫禄もそして所属政党と資格要件は十分、幾分かの報酬が支給されるものの、元来金目には不自由は無さそうであるし、出席を課せられた本会議とて昔の杵柄だけに手慣れたもの、なんだけど...。今回は市長、副市長と同じ理事者側に席が用意されているから自由が利かぬ上に何かと不都合が多いらしく、そのへんを見透かした隣席から二の矢が飛んだ。

「センセイ、現職から質問されたらどうするの?」との鋭い質問に「さすがに元職の大物とあっては相手も怯むはず」と幇間。が、本人にとっては途中退席が出来ぬことこそ苦痛らしく。それも不文律であって特に規定はないはずなんだけど、(質問を)する側に指名権がある訳だから不在を見計らって...なんて意地悪なヤツがいないとも限らんから理事者側はじっと我慢の長丁場。そんな委員長が開式の辞を述べる成人式を終えた。

見知らぬ御婦人、というか若奥様、いや、ママさんに今以て声をかけていただく機会があって、「今も走っているんですか?」と。走り続けてはや十年、当時の少年が今や二十歳、それでも当時一緒に走った記憶だけは残るらしく。やっぱり紹介だけでは印象が薄いんだナ。今年で26回目を迎えた麻生区少年野球マラソン大会。今年なんかは出初式と重なり、開会式にスーツ姿で伺えば「今年は走らんのか?」とあちこちで。

後で着替えて戻って来ると挨拶をしたものの、戻れる保証なく、最初の四年生は中距離コース一周と聞いてならば何とか間に合いそうであるし、それほど体力を消耗するものでもないはずと臨んだものの実際は二周だった訳で...。次の会場には抜け道を駆使して滑り込みセーフなれど、寒空の中、私だけ額にうっすらと汗。いや、うっすらぢゃないナ。

そう、子供といえば、麻生区文化協会が主催する恒例のあさお古風七草粥の会。今年は曜日にも恵まれて並ぶ列には子供の姿も目立つ。花より団子、粥より票とばかりにその横をするする抜けて関係者の労をねぎらいつつ、挨拶を済ませればそのままテントに案内されて「まぁどうぞ」と一杯の粥。あえて目立つところでとの主催者の配慮なんだけれども寒空に入場制限に待つ方々の視線は微妙。

そんな会場で「暮れはわざわざ」と挨拶をいただいた書道教室のK先生は小学校の元教諭。既にいい御齢なんだけれどもかつて地元の郷土史も手がけた先生は子供たちに郷土への愛着を育んでもらいたいと願っておられて、それも単なる知識の詰め込み以上に子供たちに創作の機会を与えることでその独自の視点に気付かされることが少なくないと思い出話を聞かせてくれた。

ロマンスカーで父親と箱根に行った思い出を綴った作品を駅長に持参した経験を有する行動派の先生。駅長がたいそう喜んで人目につくところに展示してくれたのだとか。今や多くの利用が見込めて目立つのは区役所ならず最寄りの駅。近年は私鉄沿線との包括協定が進む本市でも駅に協力をいただいて子供たちの作品展示の機会を設けてみてはどうかと。

(平成29年1月10日/2317回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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