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2015年3月

2015年3月31日 (火)

苦行

それが一つの登竜門、というか近道らしく、最近の候補者の経歴を見ると国会議員の秘書上がりが少なくない。以前であればおらがセンセイの為に粉骨砕身尽くした結果、晴れて道が開けたもんだけど最近は予めそこに狙いを定めるしたたかなヤツも。ましてや「地方」議員なんてのはドブ板程度にしか思われていないから秘書なんてのは御用聞きに丁度いいのかも...。今日は冒頭から随分と自虐的だナ。

さて、「一般的に」政治家っちゅうのは要領がいいから都合の悪い所用には代理として秘書が派遣されることが少なくない。中にはVIP待遇に勘違いしちゃう秘書もいるけど、それ以上に人は表裏があるから相手側とてセンセイ本人にはいい顔しても秘書には一転冷たかったり...と。こちらは秘書などいないからその豹変ぶりは分かんないけど、まぁそんなもんだよ。

そうそう、最近、参議院議員のKセンセイの秘書がわざわざ必勝ビラを届けて下さったんだ。県全体が選挙区にて日々県下全般を駈けずり回っているらしく。センセイの御親族だからあくまでも黒子役に徹しておられるのだが、秘書の目から見た世界ってのも中々勉強になるもので、そんな年配秘書からも人として教わることは少なくない。必ず行かねばならぬ秘書と違ってこちとら一人親方のようなものだから会合なども勝手に休んでも特に沙汰はないからある意味では気楽な稼業。ブログなんかもあくまでも副次的なものだから過度な期待はせぬように。

海外視察「以外に」社会人時代は随分と海外を経験させてもらったけど文化や慣習がまるで違う異国の地で気付かされることは少なくないし、何よりも外に出てこそ見える自国の魅力は少なくない。なんだかんだいっても日本が一番なんだよナ。こんな恵まれた国はないよ。

で、最近、読んだ一冊に前駐日ドイツ大使のフォルカー・シュタンツェル氏が著した「日本が世界で愛される理由」って本があって、同氏が在任中に綴った「大使日記」ってブログを加筆したものだとか。そんな異国の大使から見た日本の姿ってのは興味津々。中でもとりわけセンセイに関しての評価などは...。

どの民主主義国家でも共通して「政治家」というのは間違いなく最も疲れる職業の一つだと援護して下さっている一方で、朝の駅頭でひたすら頭を下げて握手を求める選挙戦は「苦行」、「みなさんの為に働きますよ」と誇示する狙いだけに候補者にとっては立っているだけで意義があると。それって本音はどうなんだろうかと疑ってみたくもなるんだけど、そんな「選挙戦」は「露天風呂」や「富士登山」に並んでもう一度日本で味わいたいことだそうで...。

そう、選挙戦といえばどこぞの陣営が徹夜覚悟の場所取り要員を確保したとの情報が舞い込んできた。ならば、わが陣営も負けずに...。以前は後輩の学生にニンジンをぶら下げて徹夜で見張らせておいたのだが、最近はそんな根性のある後輩もいないから。いやいや、その前にニンジンは選挙違反だからナ。

(平成27年3月31日/2071回)

電子書籍「一日一話」

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2015年3月30日 (月)

自筆

今はパソコンで賞状が作れる位だから...。

「貴重な枚数をいただいて...」とSさんから知人紹介の選挙はがきが届いた。一通一通「全て」自筆のコメント付き。支援の輪の広がり以上に私の為に割いて下さった時間と手間こそかけがえのない宝物。「信頼のおける人物」などと記されているの「だけ」が気がかりだが、そのへんはそぉ~っと訂正が必要かも...。

さて、刻一刻と迫る告示日。かつては村人総出の出陣式、最前列には地元の名士がズラリと並び、御婦人方は炊き出しにて出迎える。が、最近は「出陣式」なんて古いと言わんばかりに賑やかな駅頭で第一声を上げる候補者が少なくない。出陣といえば...読んで泣かざるは人に非ずといわれた出師の表。到底及ぶものではないが、出陣の決意を述べた手紙、というか「自筆の」出陣式の案内をおらがセンセイに届けた。それにしても毛筆は姿勢が凛とするよナ。

出会いと別れの季節。四月開園予定の保育園の内覧会に御招きをいただいた。話題の教育法を取り入れたユニークさがウリでそちらの姉妹園は「認可外」ながらも保護者には大変好評とか。それもそのはず、運動神経や考える能力を司る小脳の約9割は6歳児までに作られるのだそうで幼児教育への保護者の関心は高い。英語の発音もネイティブ「らしく」聞こえ、運動神経も磨かれる上に、何よりも物怖じしない姿勢にびっくり。が、将来有望と思うのは時期尚早?。

ついこないだ、聞きそびれてしまった、というよりもチケットが取れなかった神尾真由子さんの演奏が絶賛を浴びたと聞いた。そんな当人が一躍脚光を浴びるきっかけとなったチャイコフスキー国際コンクールは5年に一度の開催で今年はその開催年にあたる。最近では09年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した盲目のピアニスト辻井信行さんが有名だが、世界的なコンクールでの優勝者は国民的英雄扱いされることが少なくない。

両名に限らず、上位入選を果たしたソリストの演奏は純粋に上手いと思うのだが、心を揺さぶられる演奏には未だ出会ったことがなく...。むしろ、数百年の時を越えてこれだけ多くの方々と魅了する曲を考案した作曲家を称賛してしまうのだが、その曲に込められた哲学や作曲に駆り立てた背景、その人物像にこそ関心があって。世界的なコンクールでの優勝はあくまでも一里塚のはずなのだが、その後は生活が一変。ちやほやされていつの間にか...。つい、そんな姿がバッチを付けて勘違いするセンセイに重なった。

海外では過去のコンクール実績以上に当日の演奏がシビアに判断される。その為には日々の研鑽は勿論のこと技巧面以上に人との出会いや人生観、その後の経験が演奏を大きく左右する。コンクールで優勝出来ずとも、英才教育を受けずとも活躍している人は大勢いてそのへんが世の中の不思議なところ。人生万事塞翁が馬、その後が大事、バッチを付けた後が大事なんだナと。

(平成27年3月30日/2070回)

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2015年3月29日 (日)

ドレミル

本市の夏の風物詩、フェスタサマーミューザ2015の公演ラインナップが発表された。今年のキャッチフレーズは「ドレミル? ドレキク?」。流行りのカタカナに「ドレミ」をかけた?

例年趣向を凝らした内容と手頃なチケット価格で好評のイベントだが、今年はマーラーの「復活」、これは交響曲第2番の別称なんだけど、交響曲第2番といえばシベリウスのそれも含まれる。クラシックには全く興味の無かった人物がこの曲を聞いて没頭したとされる作品で北欧の大自然をイメージさせる優雅な曲。ほんとにいい曲なんだよナ。それにジョン・ウィリアムズの「スターウォーズ」からベートーヴェンの「第九」まで。まさに「ドレミル? ドレキク?」。

そう、第九なんかは年末の代名詞のようなイメージがあるけど年末の第九はわが国位なもので海外ではそうでもない。それもそのはず、第九はコーラスを含む舞台編成が大きくなる分、知人等の関係者が客として収益に貢献するから慣例的に好まれるのだとか。そう、クラシック界に不滅の金字塔を打ち立てたベートーヴェンだが、その後はワーグナー派とブラームス派が世論を二分しての対立。

ベートーヴェンの集大成となる「第九」は合唱を取り入れることでそれまでの交響曲の概念を打ち破ったものだが、その交響曲としての限界を乗り越える為にオペラに活路を見い出したワーグナーに対して、古典の王道を目指したブラームス。そこに現れた天才作曲家アントン・ブルックナー。「あんたはどっち派だ?」と聞かれたブルックナーは「私はベートーヴェンでもブラームスでもない。アントン・ブルックナーだ」と世の風潮に翻弄されずに自らの独自路線を貫いた。ブルックナーの音楽は大衆に媚びない音楽の代名詞。

さて、市議選、県議選の告示日まであと一週間。各陣営の競争がエスカレート。埋没しないよう反転の機会を虎視眈々と狙っていて...。野球の試合なんかもそうだけど潮目ってあると思うんだよね。ブルックナーの音楽が如く独自路線で道を開こうかと。

そうそう、この前、市役所にて残務整理の仕事をしていたら携帯が鳴った。「昨夜の通夜でアンタの顔を見なかったから...」と。およそ今も残る村社会における近親者の訃報は後援会の役員から情報が入る「はず」なのだが、今回はうっかりミスだったらしく、役員ならぬ近親者からの連絡。しかも、午前11時半に着信があって、当日の午後1時からが告別式だという。

冠婚葬祭の中でもとりわけ葬儀は欠かせぬ。そこで聞いた以上、午後の予定は全てキャンセルして一目散に地元へ向かう。途中抜け道をすっ飛ばして駆け付けたものの到着は午後1時半。「遅いっ!」なんて野次も飛んだんだけど、そりゃ忘れていた訳でも軽んじていた訳でもなく...。支援者の身内の不幸は必ず伺う、伺わずとも何らかの形で弔意は示す。だから万が一不在の場合は連絡が届いていないだけなので。

(平成27年3月29日/2069回)

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2015年3月28日 (土)

開幕戦

オープン戦6連敗に落胆していたのだが、何といっても選手層が他のチームとは違う。井端に由伸の四十代コンビがスタメン出場。それどころじゃないはずなのだが、ついつい、移動中の車の中で聞き入ってしまった。ハリルJよりGだ、G。

週刊東洋経済の見開きにあったJR東日本の広告「福が満開、福のしま」。日本三大桜の一つ、三春滝桜を筆頭に桜の観光名所がズラリと並ぶ。わが郷里の高田公園の夜桜とて日本三大夜桜の一つにて、それは見事なもんだが、北陸新幹線の開業に伴い、注目を集めそうだ。やっぱり日本人は桜に限る。

おらが後援会長によれば桜といえば「京都」がお薦めだそうで、例年、見頃には訪れるのだとか。JR東海の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンは桜の名所特集。宿泊を含めたパッケージ旅行が便利だが、そちらは予め日程が決められてしまうから天候次第で開花が前後する可能性がある上に当日に雨なんか降られた日には...。

Gの開幕戦とは違って桜はその日に咲いてくれないからナ。ということで桜の開花状況と天気を加味した上で「そうだ 明日、行こう」と判断するのだそうで。新幹線の予約は取れても宿泊先はさすがに...。が、必ず泊まれるとっておきの宿があるのだとか。

そう、春の京都旅行といえばおらがセンセイも恒例。例年の見頃は4月上旬にて四年に一度は選挙日程に重なる。初陣時は後援会長として選挙を仕切っておられただけに周囲は緊張の連続なのだが、旅行に出かけるとなると...鬼の居ぬ間に休息。そんな思い出も懐かしいナ。

さて、事務所に選挙はがきが届いた。市議選の候補者は4千枚、県議選の候補者は8千枚のみ公費負担で郵送が可能なのだが、その4千枚を誰宛に送付するか。おかげさまで名簿は潤沢だから4千枚では「全然」少ない。自腹でも...ダメなんだって。となるとどこを削るか。身内には遠慮していただいて新たな支持層の開拓を狙う作戦もあるものの、届かなければ届かなかったで不満の声が聞こえてきそうで。そんな線引きってほんと難しい。

線引きといえば働く時間ではなく成果で賃金を支払う「ホワイトカラー・エグゼンプション」の対象が年収1千75万円以上の専門職とされたと聞いた。どれだけ長時間働いても給料が同じ、いわゆる「残業代ゼロ制度」として話題になっているそうだが、机に向き合っているばかりで何もやりはしないじゃないか、たとえ遊んでいようとも実績さえ残してくれれば結構というのは経営者の本音。

その根っこにはいつもの性善説と性悪説が横たわる。労働時間の厳守を求める背景にはキチンと生産性の高い仕事をしてくれる「はず」という性善説に基づく期待があって、私などは元々性悪説派だからそんなの決めたってサボるヤツは防げない。ならば最低賃金を保証した上で雇用形態は労使の自由契約に委ねるのが理想ではないかと。公務員の終身雇用と年功序列は性善説の典型だけにそこを誤解しちゃイカン。

(平成27年3月28日/2068回)

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2015年3月27日 (金)

絶対評価

「これでもか」って位、執拗に追い回してようやく重い腰を上げる...なんてことはないと信じたいが、兎に角、手のかかる連中にて督促も恐る恐る機嫌を損ねぬように...と。

話題の政務活動費の報告期限は翌年度の四月末日。例年であれば何てことはないが、今年は特別な年にて督促しようものなら「それどころではない」と一喝されそうであるし、勝敗後は御礼回りにて「すっぽかされるのではないか」と疑心暗鬼になるのも無理はない。尻に火が付かないとほんとにやんないからナ。大体、議員連中なんてのは考えることが一緒で期日前のドタバタ駆け込みが濃厚。その内容を確認する職員には短期間に業務が集中。「そりゃさすがに気の毒ではないか」ということで仕事の合間を見つつ、帳票の作成を進めていて...。

さて、市議選のひと足早く県知事選がスタート。「身を切る改革に積極的ではない」との理由から独自候補を模索してきたあの政党もここにきて擁立を断念。やはり、あれだけのことを豪語する以上、独自候補は擁立せねば腰砕けとの誹りは免れない。結果、現職への対抗馬は一人のみとなったが、資質は兎も角も有権者の皆様に対して選択肢を示すってことは民主主義の根幹。

そんな知事選を横目に小学生には待望の春休み到来。が、その前にわが家にも子供たちの通知表が届いた。私の頃などは「国語」「算数」「理科」「社会」に「図工」「音楽」「体育」とそれぞれに三段階評定が付けられたはずなのだが、低学年の通知表を見れば教科の枠が取り払われ、尚且つ、相対評価から絶対評価への転換。「努力が必要」「おおむね達成」「十分達成」にて評価されるものの、絶対評価である以上、「十分達成」を連発してもいいんじゃないかと思えなくもないが、息子の成績表には「おおむね達成」がズラリと並んだ。

親がこんな状態だから然して期待できるものでもないが、聞けば本市の場合は「おおむね達成」が9割を占めるらしく、時に「十分達成」などは3%未満だったりも。それでは面白みに欠ける、というかそれ以上に受験の際には他都市の小学校に比べて見劣りしてしまうのではないかなどと心配してみたりもするのだが、隣接の横浜市などは「十分達成」の比率が高いのだそうで...。う~む。

そうそう、何かと不祥事が続く学校現場。昨日の朝刊見出しにも「中学教諭が懲戒免職」との文字が...。よく見れば昨年十月に窃盗罪で逮捕された教師に対する判決が言い渡されたことから市が処分を下したとの内容。確かに逮捕時に一回、起訴で一回、その後の判決と処分で一回と、そのたびに報道されるから多く見えがちでそのへんが不信感に繋がっているように思えなくもないが、今回は職員室の同僚の机から現金1万3千円を盗んだとされる一件。執行猶予付きながらも懲役1年の判決。

判決を受けて直ちに懲戒免職としたものだが、たかだか1万3千円で職を失うとは何とも...。確かに教師の信頼失墜を招いた社会的影響を加味すれば妥当かもしれぬが。

(平成27年3月27日/2067回)

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2015年3月26日 (木)

檜舞台

そうそう、檜舞台なんて言葉があるように高級木材の代名詞「檜(ひのき)」。そんな檜に似ていることから「明日は檜(ひのき)になろう」が語源とされるあすなろの木。そんな木の名前を冠した「あすなろ会」が私の所属するゴルフ会で久々に参加してきた。

最高齢は昭和5年生まれのおばあちゃんなんだけどちゃんとそれなりのスコアで回ってくる。主催者が「勝手に」決めるハンデがあって、他は大半が一ケタで二ケタは私とおばあちゃん位なもの。ゴルフは全18ホールの打数の少ない方が上位になる競技だから二ケタは下手っぴってことを意味する。当日の優勝者の挨拶では「まさか優勝するとは思っていなかった」と。それは謙遜というよりも本音に近かったはずだけど、続いて私にマイクが回って来た。

司会者も上手い。「選挙直前の多忙の中...」と振られた私は「今、優勝者からまさかとの言葉があったけど私は逆にハンデが二ケタもあるから優勝しちゃうんじゃないかって期待していたんだけど...。選挙と同じで甘くはない」と敗者の弁を述べたらウケた。ちなみに順位は真ん中へんだったナ。さて...。

世の中の情報には相手側の「見えない」意図が隠されていることが往々にしてあるから真に受けずにその発信源や状況等を踏まえた上で判断せねばならない。統一地方選を目前に政権の追い落としを狙う野党各党。国会論戦なんかもセコいというか視野が狭すぎ。もっと国の根幹に関わる部分を議論出来ぬものか。と、地方議員の私ですら思う。

そんな折、総理のあの発言は格好の材料とばかりに内心ほくそ笑んでいる候補者もいそうだが、選ばれるのはあくまでも候補者の資質であって、そういうのを他力本願というんだけれども他力本願といえば浄土真宗の開祖親鸞。ウチの実家も浄土真宗なんだけど北陸地方には浄土真宗が多い。

昔、その理由を祖母に聞いたことがあって、祖母曰く「南無阿弥陀仏」を唱えれば救われるって教えだから農民にはすんなり受け入れられたんだと。それが武家になると格式が上がって浄土宗だとか...まぁそのへんはいづれの機会に。そんな他力本願の信仰を受入れつつも堕落せずにせっせと働いた北陸人は離婚も少なく、それなりの生活水準を維持しているとある本に読んだ。

さて、今日から知事選。告示日以降は巷のポスター等、少なくとも候補者の氏名が掲載されているものについては厳しい制限が課せられる。故に既存のポスターは告示日前に全て剥していたのだが、剥してしまっては宣伝効果がゼロ。今回は党本部から覆い隠すポスターが送られてきた。

選択肢は三つ。知事選の告示日前に覆い隠すか、市議選の告示日前迄に剥すか、自らの告示日に貰う証紙を貼ったポスターに貼り替えるか。さりとて最後の選択肢は証紙を貼る手間があるからタイムラグにより厳密には違反となる可能性が高い。ポスターの剥し忘れで逮捕されたなんて例は聞いたことがないが、後援会の名誉に関わるだけに「そんな確信犯的なみっともないことはするな」というのがおらがセンセイの厳命にて。

(平成27年3月26日/2066回)

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2015年3月25日 (水)

選管

ある席で「これ...」とポケットから出てきた茶封筒を渡されそうになった。市と利害関係がある訳でもなく、単に相手の善意だけに「ごっつぁんです」と受け取っても特に支障はないはずなのだが、「足りているから...」と固辞したら押し問答になった。相手の面子を潰す訳にも参らぬから「ならば栄養ドリンクでどうか」と伝えて一件落着。後日、本人自らが届けてくれた。ほんと律義な方だナ。

さて、「選管」こと本市の選挙管理委員会が大わらわ。休日返上の臨戦態勢だけに平日など対応に追われて主役の課長が捕まらない。選挙などは何も統一選だけではあるまい、衆院選に市長選、参院選もあるのだから慣れたものではないのか。いやいや、そちらは県の選管が仕切るだけに市の選管にとっては統一選こそが四年に一度の大舞台。「抜かりなきよう」との指示があったか否か...。

役所の仕事ってのはおよそそんなもんで一般の人々にとっては不親切なことが少なくない。説明会なんかも専門用語が並び、要領を得ないまどろっこしいものが多く聞く方に退屈なのが一般的。されど、今回の立候補予定者説明会は役所の中でも珍しく分かり易いものだった。さて...。

質問用紙1枚に対して答弁は1枚半が理想。内容とて雑なものはおよそ前段が長く、最後の1行「いづれにせよ検討します」が結論だったりもするのだが、質問用紙2枚に対して答弁が8ページという異例の長さ。尚且つ、手抜きが無いとあってはそのまま答弁回収箱の中にそっと忍ばせておいたのだが、案の定、団長から呼び出されて「何なんだこの答弁は。半分だ半分」と言われて...数年前の話。

相手は選挙畑一筋、今回で11回目の統一選だと胸を張る本市の選挙管理アドバイザーK氏。今回も課長連中がてんやわんやで誰も相手にしてくれそうにないからK氏を訪ねたのだが、当人の部屋を見てびっくり。狭い部屋に所狭しと本と書類が山積み状態。それが見かけ倒しではないことは一目瞭然。他の局長の部屋なんかも訪ねるけど勉強量はダントツだね。

およそ選挙に関する法律から判例まで詳しいことこの上ないが、中でも特筆すべきはいつも候補者の立場で物事を考えてくれること。法律が作られるってことはそうしなきゃイカン理由がある訳でそのことを踏まえた上での解釈なり抜け道をそっと教えてくれる。それって非常に大事なことで選挙に限らず困りごとで役所を訪ねた際に「法律でこうなっていますから...」と冷たくあしらわれた経験がある人は少なくないはず。

杓子定規に法律をそのまま伝えるのであれば誰でも出来る。困りごとで来られた以上、相手の立場に立てるか否か。難関といわれる試験をクリアして公務員になった以上、どうするかは本人の勝手だけど、そんなつまらん公務員になっちゃイカン。そして、そんな管理職は部下の模範となるから自ずから立派な後身が育つ。

答弁が半分に削られる位だから「選管」ってのは役所の中では決して花形じゃない?けど在籍する価値はあるかも...。

(平成27年3月25日/2065回)

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2015年3月24日 (火)

JK

沖縄の元ひめゆり学徒の体験講話が高齢を理由に幕を閉じたとの報道を目にした。人類は過去の歴史に学ばねばならぬと思う一人であって、ひ孫世代に戦時体験をどう語り継いでいくか。時代の証言者に残された時間は少ない。

古今東西、いつの時代も国家転覆を企てる方々というのはいるもので、プラカードを持ってのデモ行進。「政権にNO」は分かったけれど、「ならばどうする」がない。祖父が戦没者だから今も健在の祖母から数多くの体験談を聞かされてきた。それは殺戮の残虐性以上に戦争がもたらす悲劇、敗戦国の惨めさ、愛する家族を失うことの辛さ等々、それがどれだけ悲惨なものか、少なくともエセ平和主義者よりは承知しているつもり。プラカードもデモ行進も統一選に向けた相手の事情ってもんだったりして...。

「戦争は絶対に起こしてはならない」それは総理も含めた万人の共通の願い。ならば「起こさぬ為にどうするか」。軍拡が最善とは思わぬが、さりとて「経を唱えて平和を守る」なんてのは机上の空論であって、悲しいかな我が国の常識は時として世界では通用しない。海外から帰国中の妹の土産話を聞いて認識を新たにしたのだが、国会議員に課せられた使命は重い。ということで今日は肩書の話。

仕事柄、何やら敷居が高そうな会費制の勉強会とか異業種交流会に誘われることが少なくない。いまさらこの肩書を利用して人脈を広げようなどとは思わんから大半は丁重にお断りするのだが、それでも誘い主が支援者とあれば相手の顔を立てて...なんてことも。新たな出会いに胸躍ることはないと言えばウソになるが、それでも他人様にひけらかすような代物でもないし、むしろ肩書を表に出すことで相手から色メガネで見られることは甚だ迷惑。選挙区と市役所以外は肩書を伏せて名刺なども配らぬようにしているのだが、「アイツの仕事は知らんけどいいヤツじゃないか」と言われて本物ではないかと「勝手に」思っている。

そもそもに異業種交流会なんてのは腹に一物ある面々が来る訳だから相手から何かしら貰おうと狙っている人も少なくない。だから他人を頼らずとも事足りている人物はよほどの理由がない限り顔を出さぬものだ。と、いつもの社長が言ってたナ。どこぞの誰べえと名刺交換をしたなどと自慢している位ならば地元のおじいちゃん、おばあちゃんの話を聞いているほうが性に合っている。人生の修羅場を乗り越えてきたおじいちゃん、おばあちゃんの体験談もいいけれど、若者とて負けちゃいない。

最近読んだ一冊に元プロ野球選手の江夏豊氏の本があるんだけど、「若い子たちと接すると何か貰えるよな、自分が置き忘れたものを。それが若さの特権、財産だよ」とあった。こう見えて1期目の頃は女子高生のおっかけが居たんだけど、最近はとんと声がかからぬ。歳のせいか(笑)。

(平成27年3月24日/2064回)

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2015年3月23日 (月)

当選桜

久々の晴天に恵まれた日曜日は絶好のスポーツ日和。所属党派に関係なく現職は分け隔てなく顧問に迎えて下さるその心遣いはフェアプレー精神の賜物か。私も顧問を務める麻生区少年野球連盟の開幕戦に顔を出した。

監督や保護者、関係者のみなさんが相手の目を見てキチンと挨拶をして下さる。一方の小さな選手たちとて事に臨む姿勢が見事に体現されている。フェアプレーの精神、他人に対する思いやり、そして、挫けぬ心。健全な精神は健全な肉体に宿る。そんな指導者に恵まれればきっと立派な大人に育ってくれるはず...。

最近、息子が通った幼稚園の園長先生にお会いする機会があった。卒園時における目標は「じっと座って他人様の話を聞く姿勢」の確立。幼児期にそこさえ確立出来れば小学校への入学後には学校の先生が必要な知識を教えてくれる。それはいづれも目新しい物事だけに目をキラキラさせて授業に集中する。むしろ生半可な知識を身につけると授業中に「そんなの知ってるよ」と聞く耳持たずに隣の生徒と...。

そのへんだけは徹底されるらしく、授業中にうるさい園児は親が呼び出され、「手に負えないから連れて帰って下さい」とキッパリ。そこで親が子を叱る。それが本来の姿なのだが、幼稚園は自由契約だけに保護者にも断固厳しい対応が可能。が、それとて相手を思えばこそ...。腐ったリンゴの話は有名だが、小学校などもその位のことをせねば学級崩壊に繋がりかねない。されど今の教師はサラリーマン化が進み、事なかれ主義にて腹を括れる教師は稀。部下を庇護すべき管理職も親の圧力に屈して...。

相次ぐ教員の不祥事はそんなストレスの裏返しではないかと疑ってみたくもなるのだが、学校現場の責任は問われるけれども家庭の責任が問われぬのはフェアではない。そもそもに授業中の私語などは厳禁。周囲への迷惑を顧みぬ姿勢は親の躾不足以外の何物でもない。それを注意した先生に対して蹴るなどの暴力行為もあるというではないか。殴った先生は罰せられ、殴った生徒は穏便に放置されるっておかしいと思わぬか。

そもそもに児童と教師は対等だなんて行き過ぎた平等教育の弊害。それを推進してきたのは他ならぬ...。そのへんに根幹があるんだけれども教師とて家庭の躾にまでは手が回らぬし、保護者とて分かっていれば躾が行き届くはず。それだけにスポーツ指導者の果たす役割に大いに期待しているのだが...。

そうそう、爽やかな朝だったもんだからつい里山が残る黒川に足を延ばした。そこには知る人ぞ知る樹齢四百年の山桜があって、ほんと見事な花を咲かせるんだ。前回の選挙の際に地元の御婦人から見れば当選間違いなしと教わった当選桜。周囲には花が咲き、小鳥が戯れ、横綱の出番を待ちわびるが如く。今年も満開の花を咲かせるか。

(平成27年3月23日/2063回)

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2015年3月22日 (日)

即興

オーソドックスなクラシックに対して即興がジャズ奏者の魅力の一つ。万事不器用なもんだから当意即妙は苦手であって、突然の御指名にも物怖じせずに話始めるセンセイ方の資質を羨んでしまうのだが、よく聞けば天気の話に始まり...。即興で聴衆にウケる話が出来るのはジャズ奏者と同じく天賦の才以外の何物でもないと思うのだが、双方の時間の無駄にならぬ為にも予め当人に伝えておけば多少は気の利いた話題が期待出来るかも...。

さて、ある日の夕刊の切り抜きを陳情者が届けてくれた。読めば文中に登場するはおらがセンセイ。地主約百人と農地を提供、当時は一面にヤマユリが咲き乱れ、百人の協力と百合をかけて「百合ヶ丘」と地名の由来を解説。うん、さすが観光協会会長。ということで今日の舞台は麻生区の観光名所の一つ、細山の古刹「香林寺」。

彼岸の墓参りに合わせて開催される香林寺の「五重塔まつり」は地元の檀家総出の一大行事。ってことは私にとっても「公務以上に」優先すべき機会のはずなのだが、行けば「随分暇そうぢゃないか。選挙は余裕か」などと冷やかされる始末。それは親近感の裏返しであることは分かるのだが、ヨソ者にでも聞かれたら...。それこそ相手陣営の思うつぼであって「彼は当選確実だからぜひウチの候補者に...」と一票減り、二票減り、気づいた時には...。選挙に限らず甘い囁きには注意が必要。

そんなつれない旦那衆とは違っていつも温かく迎えて下さる御婦人方。境内に続く石段が表街道ならば裏街道の脇道に面した小屋で地元の御婦人たちが炊き出しをされていて御挨拶。「赤飯」に「草餅」、そして「団子」。いづれも旨いのだが、中でも単に醤油を塗って焼いただけの素朴な御団子が好物の一つ。

昭和天皇の侍従長をされた入江相政さんが記した「宮中侍従物語」には有名な「雑草という名の草」の話が登場する。ついこないだある御宅でシュンラン(春蘭)を教わったんだけど、この日はその知識が役立った。境内に春の山野草が飾られていてそちらを発見。別名「ジジババ」と呼ばれるらしく、そんな野草で一句詠めればいいのだが、即興で詠むほどの力量はなく、とりあえずメモの片隅にでも記して...。

その隣には俳句の会の先生方。会員数の低迷と高齢化が進むことから勧誘活動が行われている。私なんかも広告塔を務めているはずなのだが、一向に増える気配なく...。若者は若者で嗜みたいと思いつつも、句会への出席となればやっぱり億劫。そのへんをどう結び付けるかが今後のカギになりそうだ。そちらにて一句求められることから予め詠む事柄を想定していたのだが、一句のみならず「二句」だそうで。そりゃまいった。

「炊き出しの声に蕾もふくらみつ」と即興で一句。どうか。

(平成27年3月22日/2062回)

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2015年3月21日 (土)

親子愛

この四月の選挙は統一地方選。まさに期日を統一することで機運を盛り上げ、投票率に繋げたい意図が見えるのだが、過去に解散等の特殊な事情でも無い限りは全国津々浦々の市町村にて選挙が行われる。投票日は2回、それが権威の裏返しか、知事選に県議選、それに政令市の投票日は12日(日)となるものの、一般市や東京23区などの後半戦は26日が投票日。

とりわけ相乗り候補が主流の知事選や波乱の少ない県議選などに比べて政令市は政党の威信をかけた戦いにて番狂わせも少なくない、一般市の前哨戦と位置付けられているだけに気の抜けない一戦。然して役に立つものでもないが、後半戦の応援弁士の依頼が寄せられた。が、それも自らの当選があってこそ...。

そうそう、今回引退の花道を飾るYセンセイの後継は御子息。一言で「世襲」と言ってしまえばそれまでだが後継を擁立する過程の苦労は並大抵のことでは無い。かねてより本人に意思があれば話は別だが、後継探しに悩む父親を見て...というのが事の真相ではないかと。そんな孝行息子に親父の背中を見せてあげたいなどと余計な御節介なのだが、そっとメールを送った。「来週、親父さんが最後の質問に立つぞ」。

そんな気遣いに対する御礼とともに一文が添えられていた。「このような連絡を貰えることに父親のこれまでの存在が窺い知れる」と。そして当日、最後の質問に立ったYセンセイの後ろには仕事半ばで駆け付けた御子息の姿があった。う~ん、親子愛っていいよナ。

そうそう、親子愛といえば、昔の仲間に一人に遊び人の兄貴がいて、知人の紹介で知己を得たのだが、私が初めて会った時は派手な衣装に身を包んだとある繁華街の金貸しだった。当時は学生だったから随分と社会勉強をさせてもらってメシも何度か御一緒させていただいたのだが、その仲介役となった知人が不慮の事故で帰らぬ人となって一年。その墓参りに行こうとなった。

社会人以降はとんと御無沙汰だったから久々の対面に兄貴の身の上話を聞いた。風の便りに結婚されたとは聞いていたものの、数年前に離婚。子供は元妻が引き取られて今は孤独の身。というか独身生活を謳歌しているようにしか見えないのだが、そんな兄貴が地元の市民館にて開催されていた小学校の絵画コンクールの入賞作品に子供の作品を見つけたのだそうで、それを写真に撮って私に自慢げに語る。

どう見てもごく普通の小学生の作品にしか見えないのだが、わが子の作品ってのは特別に立派に見えちゃうんだろうナ。離婚後は一度も会っていないという子供を慮る子煩悩な兄貴の姿が意外だった。

(平成27年3月21日/2061回)

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2015年3月20日 (金)

支部長

告示日迄あと2週間。されど知事選の告示日以降は活動が著しく制限されるから事実上はあと1週間。陳情の際に「多忙な時に悪いね」と気を遣わせてしまうことを申し訳なく思っている。こちらは選挙以上にそれが本来の仕事なのだから選挙中とて気遣い無用とお伝えしていて...。

かと思えば別方面より仕事の依頼ならぬ「ゴルフなどどうか?」との誘いがあった。相手は勿論...。「こんな忙しい時に誘わずとも...」「そんなことが周囲にバレれば...」と思ってしまうのが凡人。が、偉人は違う。「選挙も近いから票になると思ってね」と、それが単なるうわべだけではなく本心からの言葉にて「ぜひ」と御返事申し上げた。

さて、それは決して望んだ訳ではないのだが、不肖私に自民党麻生区支部の支部長の鉢が回って来た。支部長ともなれば批判の矢面に立たされるから身軽で責任も少ない一兵卒で十分なのだが、今回は一候補者のみならず支部長としての重責を背負っての一戦。尚且つ、県市会で現職は私のみにて新人二人を擁立しての厳しい一戦。優柔不断で余計なことに口を挟まぬ性分にて他の役員の方々に委ねた側面が小さくないが、それでも支部の決定として上申する以上は私の名が付されるから最終的な責任は私が負うことになる。

擁立の過程では必然的に軋轢が生じるから様々な恨み節がこちらに向けられて四面楚歌の状態。相手候補からの恨みは全てこちらで負うから兎に角必勝の覚悟で臨んでくれることを期待しているのだが、そんな新人二人の為にも支部としての決起大会を打診されて各方面の協力をいただいて開催する運びとなった。

本来であれば県市会の候補者ならいざ知らず、同じ土俵に立つ対立候補との決起大会は異例中の異例。されど決戦を制するには地の利、人の和、天の時が必要とされるが、中でも聖徳太子の十七条憲法の第一条に掲げたように「人の和」こそが為政の要諦ではないかと。だから選挙中なども人間関係がギクシャクせぬよう「そこだけは」細心の注意を払っていて...。それがこちらから対価を払っている訳でもなく、無償なのだから余計。

そうそう、人の和といえば、政府の進める農協改革なども妥協の産物かも知れぬが、その結論に至る過程においては議論伯仲。されどどこかで妥協をせねば物事などは前に進まぬ。その弊害が表に出ること、そして、それが世論の批判に晒されることで改善への圧力に繋がるだけに妥協の産物といえどもその成果は小さくないと思うのだが...。

やはり最後は同じ屋根の下に暮らすものとして一枚岩になれるか否か。それこそがわが会派の強みであって、確かに内部の発言は自由であるし、他会派と違って部屋内の人間関係は「概ね」良好。「概ね」?か...。本市議会の中でも他会派などは前回の当選時と面子がズラリと変わってしまっただけに何とも...。

(平成27年3月20日/2060回)

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2015年3月19日 (木)

ルビ

川崎市役所第三庁舎の裏に「モナリザン」という昔からのイタリア料理店がある。市外に住む友人からここのペペロンチーノが絶品と聞いているのだが、未だその機会に恵まれない。

本屋を物色していて「川崎とっておきの上等なランチ」なる本を発見した。その名の通り市内の「とっておき」の店を厳選して紹介しているのだが、上品な店に旨そうな料理の数々が並ぶ。勿論、前述の店も含まれていて、見ているだけで何となく心が癒されて優雅な気分にさせられる。

そう、この前の委員会で「早急」を「そうきゅう」と読んだのだが、その後に事務局が同じ語句を「さっきゅう」と読んだことから読み方が気がかりになっていたのだが、その後、当該部局の担当が「そうきゅう」と読んだことでひとまず安堵したのだが、時に日本語は紛らわしい。ちなみにネット上の情報によれば「そうきゅう」派が72.3%、「さっきゅう」派が27.7%だそうで...。

川崎市議会第一回定例会も閉幕。その最終日には議案や陳情・請願に関する委員長報告が予定されていて、事前に事務局がキチンと原稿を用意してくれる。当日は余計なアドリブなど入れずにそれを読み上げるだけなのだが、幾つかの漢字には御丁寧にもルビが振られている。およそ全て読めるはずなのだが、万が一、途中で読み方を躓こうものなら赤っ恥。現在はインターネットによる生中継がされているだけに無様な姿を晒すことになりかねない。

が、それ以上にただでさえ面倒なセンセイ方だけにどんな仕打ちを受けるか分からない。そんな恐怖心からかその漢字はさすがに読めるというものまでルビが振られていたりして...。具体的な事例で申し上げると「手続き」に「てつづき」と振られていて「オレをバカにしてるのか」と絡んでみたくもなるのだが、「ならば勝手にせい」などと言われて仕事を放り出されても困るのはこちら側。

さりとて、手慣れたものだからおよそ読むコツも承知していて、大事なのはその議案が「採択」か「不採択」か、そして、その「採択」が「全会一致」か「賛成多数」か、そして、その議案が人事に絡む場合は「採択」ではなく「同意」となる。そのへんも弁えているつもりなのだが、ちゃんとその語句には下線が引かれていて...。ということで最後の晴れ舞台を無事に終えた。

委員長報告は本会議場の中央の雛壇にて行われるのだが、丁度、原稿が隠れるようになっていて、後ろには議長もいることからいい絵になるんだよナ。何かそこに立っているだけで仕事をしているような錯覚に陥るもんだから選挙戦を前に格好の材料。最終日には事前通告による登壇者が許されるのだが、意見表明以上に写真撮影の為に利用しているのではないかと思えなくも...。

(平成27年3月19日/2059回)

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Vo

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2015年3月18日 (水)

選挙公報

事務所の来客と雑談に花が咲いた。どこに花が咲いたか?昔のセンセイは豪快だったって話。

当人曰く、もう何十年か前に、たまたまあるセンセイと雑談をしていて、区内のビルの完成目途を訊かれた際に「許可迄に1ヶ月位です」と返事をしたところ即座に役所に電話を入れて「何で審査に1ヶ月もかかるんだ」、ガシャンと受話器を置いたところ翌日には許可が下りたとか。当人に他意はなかったらしいのだが、センセイの咄嗟の判断と行動力に度肝を抜かれたと。

さて、立候補には結構面倒な手続きが必要で当方の場合は手慣れたKさんが「万事」進めて下さるのだが、期間中に全戸配布される選挙公報だけは自らの公約が伴うものだけにこちらの仕事となる。前回の選挙公報を取り寄せて吟味していたのだが、他の候補者の分が目についた。

議員定数に政務調査費などの「大幅」削減を求める内容が記されているものの当選と同時に...棚上げ。ついぞそんな声すら聞かなかったばかりか、自主返上も出来るはずなんだけど...。まぁ有権者へのウケはいいから当選する為の手段に過ぎぬのではないかと。公約には要注意ですぞ。

それは市長とて同じ。前回の市長選以降、今も執拗に追及されている話題の一つに「天下りの禁止」があって、それはあくまでも「再就職だから天下りではない」というのは詭弁に過ぎない。そもそもに国家公務員の「わたり」が如く、そのたびに退職金が払われるとか、破格の給与が支払われるようなものではないのだから仕事さえちゃんとやっていただければ直ちに全面禁止となるような類のものではないはずなのだが...。

さて、その選挙公報。私の公約の中には「将来にツケを残さない財政運営」とともに「無駄な補助金の削減」が含まれる。およそ出資法人の理事長などは本市の元局長などが占めることが少なくないが、そのポストを斡旋してくれるのだから民間における定年退職後の就職活動とは雲泥の差。

これまでの実績としては、川崎市保健衛生事業団は体操教室や料理教室等に対しても補助金が支出されてきたことに鋭くメスを入れて財団の廃止に追い込んだ。また、本市OB職員の給与上限額は5百万円とされているものの、みぞのくち新都市株式会社においては上限を超えていた給与を廃止。

川崎市消防防災指導公社では一部にオプションやスワップなどのデリバティブが組み込んだ仕組債の運用がなされていたことを追及して、その改善を図った。川崎市公園緑地協会は事業のあり方を見直すとともに、川崎市まちづくり公社は住宅供給公社との統合を迫っている等々。

本市から出資法人に対する補助金の多寡のみに目が行きがちだが、最近は本市の出資法人が指定管理者になることも少なくない。それは新たな存在意義をそこに見出そうとする法人に対して従来の補助金から今後は委託料、指定管理料の適正化の視点が求められる。

(平成27年3月18日/2058回)

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2015年3月17日 (火)

目借時

月一回の俳句教室。当日の最後に翌月の兼題が与えられるから一ヶ月もの猶予があるはずなのだが、いつも間際になって焦るもんだから...。

今月の兼題は「日借時」。と手帳に記されている。時に日本語は想像力を駆り立てる。「日」を借りる時なんていつなんだろうと歳時記をめくるもそんな季語は存在しない。インターネットの検索にて「日借時」と入力すると「蛙の目借時」の間違いではないかと表示された。いや、ほんとスゴい機能だよナ。

単に「目借時」ともいうらしいのだが、「日」じゃなくて「目」。解説によれば「目借時」は春の季語であって、春に眠気に襲われるのは蛙が人の目を借りる為だという俗説から生まれた言葉らしい。確かに「春眠暁を覚えず」なんてあるもんナ。ということで、その季語を用いて「友禅のもてなす客や目借時」と詠んだ。

俳句自体も言いすぎず自然と情景が思い浮かぶ程度が「良」とされるらしいのだが、その右側に赤ペンで「友禅の料亭はどうでしたか?」と。違う、違う、北陸新幹線の開通時に加賀友禅の着物を着た女性が金沢駅で迎えたことを詠んだつもりなのだが...。やっぱりそう思われているのかなぁ~と。あらぬ誤解が広がらぬことを祈るばかり(笑)。他何句かを投句したのだが、その一つ「紅白の梅の祝へる門出かな」が先生の選となった。

さて、予算議会のほうも採決に向けてあらかた道筋がついた。ということで着々と進む選挙準備。選挙にだるまは付き物。必勝だるまの経緯は以前のブログで紹介した通りだが、前回のだるまと異なることに関係者から物言いが付いた。実は初当選から前回までは川崎大師の参道にある専門店で購入していたのだが、縁起を担ぐ為にも「そちらのだるまにせぬか?」との内容。

そうそう、これがまた思い出のだるまで、実は初陣時にすっかり抜けていたのが「だるま」の購入。出陣式(=告示日)の前日に気付いたものの、そんなサイズのだるまなど直ちに用意出来るはずもなく...。「御大師様に行けばありそうだな...」と後援会長が手弁当の学生に指示した。「これから御大師様で買って来てくれ。店は任せる」と。

で、必死に探し回って絶対に当選すると自信満々の彼らが選んだのが、「柏屋」さんのだるま。以来、ずっとそちらの贔屓なのだが、今回は地元仲間が用意してくれた必勝だるまもあるからそちらとて無碍には出来ぬ。私などはそれが相手の好意である以上、それを由として縁起にこだわらぬ性分なのだが、一方とて折角の忠告だけに無視も出来ぬし、予期せぬ結果になった際には後々尾を引きかねない。

それほど安い買い物ではないが、背に腹は代えられぬ上に、何よりもそこでケチったが故に組織内の和が乱れるのだけは避けたい。ということでそちらのだるまも購入させていただいた。これで盤石...なんてことはありえないが、二つの必勝だるまが当選の報をもたらしてくれることを願っている。

(平成27年3月17日/2057回)

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2015年3月16日 (月)

きゅうり

例年、年末の開催なもんだからその一年間を振り返りながら走るのだが...。今回一緒に出場したHさん一週間前から断酒だというのに、こちらは平気で焼肉にビール。そんな不摂生を後悔しつつの道中となった。

日がいいもんだから各地で統一地方選に向けた事務所開きが行われていて、こちらも決して余裕はないはずなのだが、朝は壮年ソフトボールの開会式に私が顧問を務める野球リーグの開会式。が、ちゃんと説明しておくからとの役員の御厚意に甘えさせていただくことになった。

抽選枠2万5千人に対して申し込み11万人の横浜マラソン2015。そんな記念すべき第一回の大会とあっては申込者が殺到するのも無理はない。が、当日の参加費は1万6千円と割高この上なく、そんなことからキャンセルが生じた結果、運良く繰り上げ当選。選挙は補欠じゃイカンけど...。

当初は雨だった天気予報もそんな強運の方々を前に驚異的に回復、快晴とまではいかぬまでも雨は回避されての開催。私にとっては16年連続16回目のフルマラソン。正確には昨年は抽選漏れにて出場が叶わなかっただけに17年目16回となる。ちなみに過去はいづれも完走で雨に降られたことは一度もないのが自慢。制限時間内に完走出来るか否か、記録は関係ないからあくまでも自らとの戦いのはずなのだが、今回は思わぬ難敵が出現。

そう、フルマラソンには必ずペースランナーというのが居て、例えば5時間のペースランナーならば彼の後にぴったりと付いていけば5時間での完走が可能。今回の横浜マラソンの制限時間は6時間。途中、6時間のペースランナーに追いつかれたことがあった。マイペースでのんびり走っていたのだが、追い越されそうになった時はさすがにびっくりした。

私はおよそ5時間プラスマイナス30分の範囲で完走するのだが、そもそもに今回は歴代ワースト3の仕上がり具合だけに終始しんどかった。仮に5時間30分ペースでも何かアクシデントでもあれば完走も危うい。そして、今回の難敵は...トイレ。およそ臨時的な仮設トイレなのだが、どこの大会でもトイレの数は圧倒的に数が少ないだけに特に女性にとっては大変。今回とておよそ1キロおきに設置されているのだが、どこも混雑していて最低でも十人以上は並ぶ。待ち人の少ないところで...と狙っていたのだが、それでもロスタイム20分。

そうそう、途中の給水所にはスポーツドリンクや天然水以外に様々なエネルギー補給源が置かれていて、その一つに「きゅうり」があった。ほんと単なる「きゅうり」なんだけどほんと旨かった。極限状態になると「きゅうり」ってあんなに旨いんだナ。ほんと、ほんと。

それにしても今はエントリーランナーの氏名を入力すると何キロ地点にいるかリアルタイムで分かるのだとか。おいおい、折角隠しておいたタイムも筒抜けぢゃないかなどと不満を漏らしていたら完走後に妻から電話があった。tvkテレビ神奈川の生中継にて私のゴールシーンがアップで出たらしく、それを子供たちが見ていたのだそうで。やっぱりオーラがあるんだな~。完走タイム?そりゃ各自御確認を。

(平成27年3月16日/2056回)

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2015年3月15日 (日)

卒園式

等々力陸上競技場メインスタンドの改修工事が無事に竣工、披露式典のご案内をいただいたものの都合が合わぬ。やむなく欠席となったのだが、どうせならやっぱり試合の日に限る。総工費72億円もの予算を承認しているのだから特観席での観戦位は...。そりゃバッチをチラつかせてゴリ押しすれば上手く対処してくれるのだろうが、分厚いガラス越しでは一体感が味わえない上に、やっぱり「市民目線」じゃない。ましてやエラい人たちと一緒とあっては...。

そんな折、タイミングよく支援者のYさんから着信があった。「ホーム開幕戦を一緒にどうか」と。それに留まらず「席は確保しておくから試合開始の直前で結構」とのVIP待遇。合流して御礼を申し上げれば席の確保の為にNさんに朝から並んでいただいたのだそうで...。しかも、翌日の横浜マラソンのエントリーにてパシフィコ横浜へ行かねばならぬ。ということで、前半戦だけ観戦して武蔵小杉経由でみなとみらいへ。でも、やっぱり武蔵小杉って便利だよナ。あざみ野-新百合も急がねば...。

弥生三月は別れの季節。近所の保育園の卒園式に顔を出した。卒園児たちによる別れの言葉の後に保護者代表が園に対する御礼の言葉を述べたのだが、数々の思い出話に自ら感極まって...。そう、今回の予算審査特別委員会の質問の中に家庭の躾が不十分な状態で学校に委ねられる現状に対して教育長に認識を問う場面があった。

確かに学校の先生からすれば「それは家庭の責任ではないのか」と言いたいこともあるやもしれぬ。さりとて、こんな御時世だから「家庭の責任」を口にしようものなら「責任転嫁だ」などと言われかねない。そんな実情に対して教育長からは規範意識や倫理観の低下を憂慮しつつも、苦悩する教師を慮る答弁があった。

そもそもに教師と生徒は対等だなんて平等思想が間違いのもとであって、教える側と教えられる側には教壇が存在して然るべきと信じて疑わないが、一方で日々研鑽を積むべき先生も「センセイ」などと日々呼ばれ続けることで優越感に浸っちゃってどこかで勘違いしちゃうんだろナと。

子育ては親の責任ながらも責任を果たせぬ親もいる以上、公教育の重要性は言わずもがなだが、何をやっても批判されがちな教師も気の毒。以前、聞いた話では子供の前では担任の先生の悪口を言わぬのが賢い親だとか。

そうそう、青少年の健全な育成の為には学問以上に豊かな情緒を育くむことが大事ではないかと思うのだが、思春期以降における情緒不安定の理由の一つは幼少期の愛情不足。それは親が注ぐべきものだが、それすらも叶わぬ児童とて周囲に愛情を注いでくれる大人がいたり友達に恵まれれば何とか健やかに成長出来るのではないかなどと思っていて、その為には小学校の先生以上に保育園や幼稚園の先生の果たす役割は重要。

そう、卒園式では保護者に交じって保育園の先生の目がしらにもハンカチが。その涙は教え子の為に尽くした証。卒業の季節、泣ける先生であって欲しいと思う。

(平成27年3月15日/2055回)

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需要予測

遊び?否「仕事」優先にて家庭でさえも二の次なもんだからホワイトデーなど...。ましてや今年は統一地方選の年。そんなことにうつつを抜かしている暇があれば戸別訪問の一軒でも...。尚且つ、男社会にて仮に私などが用意せずとも数少ない女性の机は贈り物の山となるのだから...いや、失礼。来週あたりに。

そう、今日はホワイトデー。が、それ以上にJRのダイヤ改正に伴う北陸新幹線の開通に東海道新幹線のスピードアップと鉄道ファンにとっては欠かせぬ一日。聞けばスピードなどは最高時速が15km/hアップするだけで東京-新大阪間の所要時間が「たった」3分短縮される見込みとのことだが、スピード調節の幅が拡大したことで1列車あたりの平均遅延時間の短縮に大きな効果が期待できるとか。といっても新幹線における遅延時間は1分以内だからそれ自体が脅威の技術力の証。03年などは年間平均で平均遅延が6秒だそうで...。

さて、仕事柄、介護施設への入居について相談をいただく。悩みは切実なだけに老人保健施設やグループホームなどを駆使して急場をしのぐのだが、「もっと施設を」という声は少なくない。が、それは保険料と表裏一体であって、現在、介護保険料は3年ごとに各自治体が見直しているが、ちょうど来年度から新たな計画期間がスタートすることからこのたびの定例会には介護保険料の改正に伴う条例が含まれる。

現行の基準額5,014円から5,540円に引き上げられるものの、隣接の横浜市は5,990円となることから市長が掲げた「県内最高額からの脱却」との公約は達成見込み。が、そもそもに、これまでとて本市が5,014円に対して二番手の横浜市は5,000円と「たった」14円差なのだが、「県内一高い保険料」の悪評が先行するばかりかそんな不満話は拡散が早い。何とも不名誉な話で、数日の格差の話に繋がる。

そんな汚名挽回の機会となるか、今後に期待されているのは市長肝いりの「健康福寿プロジェクト」なる企画。現在の介護保険制度は対象者の介護度に応じて報酬が定められていて介護度が重いほど報酬は高くなる。つまりは介護度が重くなるほど事業者の実入りが増えることを意味し、改善に対する事業者側のメリットが薄い。ということで、介護度が改善又は維持が図られた事業所に対して何らかのインセンティブを当てえようというもの。

これは包括支援センターの囲い込みらと並ぶ制度上の課題として指摘されていて、本市に先駆けて取り組む自治体もあるが、インセンティブとしてのニンジンをどうするか、そして、何よりもその改善状況をどのように計測するかが悩みどころ。そういえば鉄道事業などでも新たな路線の検討時等には必ず需要見込みが作られるものの、実現の為には水増しなんてことも...。いやいや、それはさすがに語弊があってそれなりの根拠はあるんだけどその想定が甘い。係数の設定次第で変幻自在だからナ。

だから「健康福寿プロジェクト」などもその改善度をどのように評価するかが焦点の一つ。ちょうど今回、所管局から訊き込みはしておいたけど...。

(平成27年3月14日/2054回)

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2015年3月13日 (金)

人運

小学3年生の児童を抱える近所の母親が事務所に立ち寄って下さった。あいにく私が不在にて「こんな本を御存知ですか?」と一冊の本を届けて下さったのだが、たまがわの野草100選「多摩川の草と友だちになろう」と題した本は「多摩川と語る会」の発行。全て手書きのイラストに花の色ごとに仕分けされていて子どもたちの散策材料に最適。

さて、議案の委員会審議を終えて、来週の本会議に向けた委員長報告の内容に目を通している。委員長の苦悩はこのブログでも何度か紹介させていただいたが、今回は他会派の会派離脱者が相次いだことに伴うポスト再配分の結果。兎に角、委員会の運営は正副委員長の二人三脚と事務局の担当職員の資質に依存するが、副委員長はおらが政党を目の敵が如く攻撃するあちらの政党の御仁。

最終日には正副委員長がそれぞれに挨拶を述べるのが慣例になっていて、「政治信条的には決して相容れない副委員長だが、時折見せるその発言には随分と教わることが多かった」などと御世辞とも当てつけとも受け取られかねない微妙な言い回しに他の委員は爆笑。それで議事録にはちゃんと残っちゃうからちと言いすぎたかな。いやいや、だってほんとにそうなのだから...。

そりゃ向こうだって私のような人物とは一緒にやりたくなかったに違いないが、さりとて巡り合わせなのだから仕方がない。それも運命と思って甘受するしかないが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とはよくいったもので、一緒の機会が多いと不思議と情が移るというか親近感を抱いてくるもので...。そんな挨拶を述べながら過去が走馬灯のように駆け巡る。

それは決して自らが望んだ訳ではないが、一期生の任期最後に副委員長ポストが回ってきた。数は力なり、他会派の意見などどこ吹く風と露骨に嫌悪感を示していたのだが、当時はまだ幼稚だった。かつて、田中角栄がロッキード事件にて手のひらを返した記者への感想を聞かれた際に「彼らも仕事だ。家に帰れば家族が腹を空かせて待っている」と話した逸話は有名だが、当時の委員長は民主党の潮田智信(中原区)氏。

時勢に乗り一斉を風靡した民主党とわが会派の議席数が拮抗した際に「運良く」議長の座を射止めた御仁だけに各会派への気配りが抜群に上手く、運営面で教わることが多かった。同氏の議長在任時に催されたおらがセンセイの叙勲祝賀会には他会派ながらも来賓として臨席されて登壇した際におらがセンセイの功績を称えつつ、「何といっても立派な後継者にバトンを渡され...」と紹介していただいたことが記憶に残る。

その後、二期目には総務委員長の要職が回ってきたのだが、当時の副委員長は民主党の堀添健氏(高津区)。現在は捲土重来を期す浪人の身ながらも温厚な人柄に見識優れた御仁にて運営面では随分と助けていただいた。そして、今回の副委員長は日本共産党の石川建二氏(宮前区)。金銭運以外は万事人並み以上と信じて疑わないが、とりわけ人運には恵まれていると思う今日この頃、無事に委員会運営を終えた。

(平成27年3月13日/2053回)

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2015年3月12日 (木)

駅頭

各地に諜報役がいるもんだから日々様々な情報が手元に届く。おらが選挙区でトップ当選のあのセンセイまでもが駅に...。

かと思えば、庁舎入口にて議長の公用車に出くわした。降り立った本人が随分と寝不足で疲れ気味の様子に146万人市民の代表がそんな格好ではみっともない。遊びが過ぎるのではないかとズケズケとモノ申せば、支援者の方々と朝の駅頭に立ったのだそうで。それも支援者の方々が駆け付けたはいいけれど「他陣営に負けた」ではすまないからと早朝5時から並んだのだとか。立派な心がけだ。うん、見られたら怒られるナ。

さて...。議論の舞台は本会議から委員会へ。本会議はおよそ事前に綿密な調整がなされるから半ば原稿は棒読みに近いが、委員会ともなれば各自が制限時間なく自由に発言出来るから臨場感たっぷりの丁々発止の議論が期待できる。ということで今日は委員会における議論の経過を紹介。

この定例会に上程された議案の中でも注目度の高い川崎市小児医療費助成条例の改正から。現行の小児医療費は小1までが無料となるが、この4月以降はその対象範囲が小2まで拡大されることからそれに合わせて既存の条例を改正するものだが、現在の市長公約は小6までの無料化を謳っていることから「直ちに」小6までの無料化を求める請願も委員会に付託されて一括して審査することになった。

現行制度の対象者は約9万人。事業費は35億4千万円(内県費負担は5億8千万円)。今回は小2までの拡大といっても所得制限が課せられることから約2割程度の方が適用除外となり、新たに見込まれる対象者は約9千人で事業費の増加見込みは約3億3千万円。そう、このへんで早い方はお分かりかと思うが、「所得制限を課した状態で」小6まで拡大を図った場合には「新たに」15億円以上もの財源が必要とされる。

そう、既存の県費負担が約5億8千万円あるが、これはあくまでも未就学児童に対して「のみ」事業費の3分の1を県が負担しているのだが、何故か政令市については4分の1に減額されていて...。小児医療費に限らず政令市への助成が一般市に比べて減額されることは少なくなく、そこに政令市の不満がある訳なのだが、今回も減額がなければ更なる拡充が見込まれることからその理不尽な扱いに対する県との協議を厳しく問いただす場面もあった。

また、減債基金から返済見通しの立たない51億円を借りておいてまでやるべき拡充なのか、公約とはいえどもこのタイミングで実施に踏み切った市の判断に再考を促す意見や当選後に本市の厳しい財政状況に気付いたのは致し方ないにしても、それを踏まえた上で公約の修正と目標年次を示さぬのであれば市長の政治姿勢を疑うとの声も...。そのへんの請願者に対して阿らない姿勢は上位当選のなせる業か。

対象年齢を見れば県下の中でも本市が最も遅れた自治体としての汚名を被っているが、格差が独り歩きをすると妬みや劣等感に繋がり、それが過ぎると社会はいい方向に進まないと思うのだが...。

(平成27年3月12日/2052回)

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2015年3月11日 (水)

市営住宅

あれから四年、今も癒えない深い心の傷。未だ行方不明の娘の携帯電話にメールを送り続ける母親の話を聞いた。今日は3.11。鎮魂の祈りを捧げたい。

さて、昼食時に支援者から電話があった。「気付いてすぐに見たんだけど丁度終わるところだった」とのコメントに醜態がバレずにひとまず安堵...違うか。そう、昨日は私の質問日。今はインターネット中継をホームページで見ることが出来るが、見られているとなると緊張感がまるで違う。

そんな効能が窺い知れるのはわれらがJAセレサの運営する大型直売所セレサモス。大変好評であることは言わずもがなだが、商品には全て生産者の氏名と住所が記載され、値付けも生産者任せ。氏名が記載されることで粗悪品は出荷出来ないという自意識が生まれるとともに他人様の商品の比較をすることで向上心が養われる。

一方、コメなどは田んぼによって出来栄えは随分違うはずだが、ごちゃまぜにしてしまうことでそのへんが隠される。が、自信がある農家にとっては「ウチが丹精込めて作ったコメがアイツと一緒にされるのは納得がイカン」などとの不満が募るだけに一律買取価格はどうかと...。ということで、「見える化」というのが今後における大事なキーワードの一つ。

予算審査特別委員会における質問を終えた。任期最後の定例会となるだけに悔いの残らぬようこれまでの成果も検証しておかねばならぬ。一般会計以外に一つの事業として区分経理することが妥当と自治体が判断した場合に独立した特別会計として処理する事例は少なくない。

本市の市営住宅事業は現行において一般会計に一緒くたにされていることから毎年度の損益や貸借の状況が見えにくく、それが逆に何かを隠蔽しているのではないかと不信感を募らせ、公営住宅は「赤字」などと揶揄される原因ではないか。

自治体によっては市営住宅事業を独立した特別会計にて処理していることもあるだけに本市の市営住宅事業における収支採算性を明らかにすべきではないのかとの視点で過去に局長と徹底的にやり合った(平成25年決算審査特別委員会)。当時は随分と紛糾したから議事録には「山崎委員「じゃ、公開しろよ」と呼ぶ」なんて野次までほんとに残っていて...。汚い言葉づかいはイカンな。

結果、当時の局長から「収支状況の見える化を検討する」との言質を取って矛を収めたのだが、今回の予算審査特別委員会ではその事業の収支状況の公表についてこれまでの経過と今後の対応を訊いた。

市営住宅事業全体としては建設や管理に要する歳出と、それぞれに対する国費等の歳入、起債の償還や将来の修繕に備えた積立など事業全体の収支状況が見えにくいことから市民の皆様に分かりやすい資料となるように検討を進めてきた結果、今年度中には過年度分の収支状況を公表することになったとか。

(平成27年3月11日/2051回)

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2015年3月10日 (火)

シングルイシュー

朝の登庁は八時半。が、センセイは「公務に支障をきたさぬ範囲で」重役出勤が許されていて...。質問日の前後などに第二庁舎七階のエレベーターのドアが開いて職員がズラリと並ぶ姿がセンセイの優越感を増長させちゃうんだろうナ。

質問内容を事前に教えてくれとの督促を受けて、口頭にて要旨のみ伝えたところ答弁書が「先に」届いた。が、それに留まらず、「原稿を...」と迫られる背後はこちらの信用度の低さか役所の猜疑心か。そりゃ期末テストと同じく前夜に仕上げるのだから「追加質問はない」とだけ返事をした。答弁から質問を組み立てるなどというのは本末転倒なのだが、最終日ともなれば双方の疲労もピークとなるだけに要点のみ簡潔明瞭にまとめて...。

さて、統一地方選に向けて共通した方向性を示しておかねば会派としての体をなさぬ。ということで政策集が完成。そのタイトルもズバリ「カワサキノミクス」。う~ん、どこかで見たような気がしないでもないが、内容以上に「字余り」が...。そのへんは余裕のあるセンセイに委ねつつ、私などは自らの実績が如く拝借してしまうだけに余計なことを言うと「ならばアンタがやれ!」などと言われかねない。

そうそう、選挙前だけに様々な団体からアンケートが届く。小児医療費助成の無料化に中学校給食、防犯カメラに民生委員の報酬アップ等々、いずれも「やる」べきことに異論は無いが、それはあくまでも「財源を度外視すれば」の話。シングルイシューに矮小化されては市政「運営」は語れない。そんなことならどの候補者でも公言出来る。そのへん都合よく利用されないようにせねば...とそりゃこちらの猜疑心か。

それらの施策を実現する為に活用される市債。そのへん公債費負担適正化計画なるものが策定されているものの、「返済見込みの不透明な」減債基金を活用されては計画も意義も半減。統一地方選に向けては有権者にウケる施策以上に将来にツケを残さない財政運営の視点、補助金の削減とか天下りとか。そのへんは「カワサキノミクス」にもキチンと盛り込まれていて...。

予算案には来年度実施する事業内容とともに行財政改革の効果額として55億円という数字が示されているものの、「不断の改革」との実感が薄いことからその具体的内容が気になって資料を取り寄せたのだが、3日目には効果額の内容について民主党の岩隈千尋氏(高津区)が取り上げた。

それは地元の関心の高さか、何人かの市議が取り上げた項目の一つにJR南武線津田山駅の橋上駅舎があって、それが後年度に回されたものの、行財政改革の成果として謳われているのはおかしい。つまりは10億円を翌年度にすればそれが削減効果に計上するのはまやかしではないかとの視点。確かにこれまでの行財政改革は職員削減とか公立保育園の民営化とか人件費とか扶助費のように永続的に削減効果が目に見える内容なだけに...確かにそれは一理ありそうだ。

(平成27年3月10日/2050回)

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2015年3月 9日 (月)

車上運動員

Jリーグ開幕。われらがフロンターレは横浜Fマリノスとの神奈川ダービーを制して白星スタートの好発進。が、そんな朗報ばかりでもなく...。

壁に耳あり障子に目あり。「センセイ方はどうせ予算案に賛成するんだから...」などとある課長が公言していると風の噂に聞いた。「...」の後は「オレたちの好き勝手にやらせてもらう」ということなのだろうが、そんな傲岸不遜な輩は退治せねばならんと準備を進めていて...。確かに一の失点を以て残りの九十九が否定されるものではないから当初予算案が否定されたことは前例にない(はず)だが、さりとて、それは認識違いというもので、行政側にその程度の認識しかない以上、役所には無駄が多く存在するのは当然。

ストレスは万病のもと。募るイライラ感の解消に材料を探していて。かねてより国立新美術館にて開催中のルーブル美術館展が気になっているものの、大変な混雑ぶりだそうで、更に鬱憤が募るのは健康上好ましくない。ということでやっぱり...。並ばずとも指定席で生演奏を聴きながら優雅に過ごせるひとときは最高の贅沢。

今回の「響きの森コンサート」ではモーツァルトのK136やメンデルスゾーンの交響曲第四番、スッペの「軽騎兵」序曲にシベリウスのフィンランディア等々、知られたメロディを含む聴きやすい曲目が並んだ。が、何よりも指揮者の尾高忠明氏が曲の合間に挟んだ小話がいい。曲の合間に指揮者がマイクを片手に話を挟むのは珍しいことなんだけど、それだけ笑いを誘っておきながら最後のオチは...。かつて、師匠に「指揮者として成功したければ話をするな」と言われたのだと舞台を後にされた。ユーモアのセンスって大事だよナ。

さて、昨日は選挙の勝敗を左右するポスターの話題ならば今日は...。正確には車上運動員と呼ばれているウグイス嬢は選挙の花、そんなウグイス嬢にまつわる話。選挙はボランティア(=無報酬)が原則だが、無報酬にて手伝って下さる支援者は限られるだけに、「日当を払うから...」などと手伝って貰えば有権者買収にて即アウト。日当を払わずとも手伝って貰う為には...。

選挙ポスターの写真か候補者の実物か、そりゃ実物がいいに越したことはないけれど、ウグイス嬢とて似たような悩みが存在する。ウグイスなのだから容姿より声?いやいや、声以上に容姿端麗であれば陣営の士気が「まるで」違うという副次的効果が期待できたりもして...。ウグイス嬢には日額1万5千円の範囲内で日当を支払う事が可能だが、「美人限定」などと謳えばセクハラに。いや、悩まずとも地元の「顔役の」御婦人が最も集票力がありそうではないかと思うのだが...。

(平成27年3月9日/2049回)

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2015年3月 8日 (日)

選挙ポスター

「一応」毎日更新のはずなのだが、「ごく」たまに更新が無かったり遅れたり。そんな時はおよそ前夜の遊びが過ぎて、「まっ、いいか」と...。所詮は適当な性格の持ち主なんだよナ。が、「適当」じゃイカンのがこちら...。

有権者にとって会ったこともない候補者の判断材料は期間中に各戸配布される選挙公報だが、選挙公報などはどの候補者もそれらしきことが記されていて経歴位しか参考にならん。となるとやはり...選挙ポスター。私のポスターを手がけるデザイナーによればそこに利用する写真で7割が決まるらしく、最近は撮影後の手直しは変幻自在だからそのへんを駆使して...。

さりとて、本人と別人とあっては詐欺などと言われかねない。写真以上の本人か、本人以上の写真か。複数枚の中から後援会の幹部の方々に選んで貰うんだけど、前回の写真が大変好評なだけに「前回に負けないものを...」と指示。前回のカメラマンは当時末期がんと診断されていたものの、快諾して下さり、抗がん剤治療の合間を縫っての撮影。当選を見届けるように天国に旅立たれた本人の人生最期の仕事だけにそれに勝るものなんてのは...。

「これがいいと思うのですが...」-「いや、イメージが全然違う」。そりゃ四年も過ぎれば被写体も老いる訳だし、何よりもこんな世界に住んでいれば人相も変わる。写真は手直ししていない(はず)なんだけど、そのへんは過去幾多の選挙を戦ってきた経験者だけに譲れぬらしく何度も却下されてしまった。度重なる出直しに「写真が決まらなくて...」とこぼしたらTさんから土門拳氏の写真集が届いた。その作品にも驚かされるが、巻末の言葉がスゴい。

以下、抜粋だが、「気力は眼に出る。生活は顔色に出る。教養は声に出る。しかし、悲しいかな、声は写真のモチーフにならない。あらゆる芸術がそうであるように、芸術の最高段階は、手段を忘れしめるところにある。つまり、写真が写真であることを見る人に忘れせしめるところにある。いい写真というものは、写したのではなくて、写ったのである。計算を踏み外した時にだけ、そういういい写真が出来る。僕はそれを、鬼が手伝った写真と言っている」。

ということで鬼が手伝った写真となるか、数回目の選考会にて後援会長が一枚の写真を指差した。「これでいこう!」。

そして、その後の言葉は写真家に向けられたもの。「写真家の眼は、カメラを通して、いつも他人に向けられている。だから他人を見ることにかけては、いつの間にか犀利な眼が出来上がっている。しかし、カメラを自分に向けることがないように、自分を見ることにかけては、まるで甘い。それが悲しいかな写真家の宿命であり、恐ろしい陥穽である」とあった。やっぱり「適当」じゃイカンなと。

(平成27年3月8日/2048回)

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2015年3月 7日 (土)

アスナビ

親子の会話は家庭の基本。といっても深夜帰宅に早朝出勤とあっては会話が成り立つのは帰宅が早目の週末位なもの。小学2年生の息子から「来年は2月が29日まであるんだけど何でか知ってる?」と聞かれて「うるう年」を調べるように伝えた。昨年購入した分厚い辞書がお気に入りらしく、そんなのもいづれスマホ検索になっちゃうんだろうけど...。

便利な世の中になった。就職活動なんかも私の頃は大学の就職課でやはり「分厚い」資料を片手に志願先の採用部門を探さねばならなかったものが、今では...。婚活然り、ネットを通じて多くの機会が与えられるようになった半面、情報の氾濫にどう対処するか、真に必要な情報までいかに辿りつくか、そして、その情報の信憑性はどうなのか。が、何よりも障壁が取り払われて門戸は開かれた、機会が広く与えられるようになった分、逆にそれだけ希望者の資質が問われるってことだから今までは障壁に守られていた方にとってはキツい。

そうそう、就職活動といえば、世界を目指す現役のトップアスリートたち。日本オリンピック委員会(JOC)がトップアスリートの方々の就職活動を支援する「アスナビ」というマッチングイベントが本市で開催されることになった。パラムーブメントの取り組みを進める本市がJOCに呼びかけて市内での説明会にこぎつけた。そして、マッチングといえば、介護・福祉人材の確保を目的とした「福祉人材バンク」。約3千万円をかけて社会福祉協議会に委託しているものの、成約率が低いのではないかと迫ったのはわが会派の橋本勝氏(多摩区)。そのへんは更に深堀出来る余地がありそうで...。

そして、「中1殺害」に関しては公明党の浜田昌利氏(川崎区)が取り上げた。本人とは中々接触が出来なかったとの釈明。接触を図ろうとした実績が公表されているが、同氏が目を向けたのは本人の携帯への電話。学校現場では生徒の携帯は「知らない」ことが原則。それでも本人の携帯に電話を入れた担任の行為をどう評価するか。児童虐待などは家庭への立ち入り権限が法的に付与されていても第三者の関与は親子の絆を傷つけかねないかと躊躇しがちであって、現場の苦悩は当人以外に知る由もないが、生徒本人の携帯への電話なども教師の葛藤を軽減する意味でもキチンと明文化すべきではないかと迫った。

また、学校現場と警察との連携が円滑にいかぬ背景には閉鎖性が指摘されている。再発防止に向けて立ち上げられた市教委の検証委員会と庁内対策会議の構成員は内輪が占める。外部の有識者は「必要に応じて」招聘するとの文言に、それはあくまでも行政都合であって、「文言は削除すべきではないのか」と迫るものの、答弁を求められた市長が「排除している訳ではない」と気色ばむシーンもあった。それだけ真剣な証とも受け取れるが、どう判断するかは市民の皆様の手に委ねられる。

9日(月)は教育問題に一家言を有するわが会派の松原成文氏(中原区)が論戦を挑むそうで...。

(平成27年3月7日/2047回)

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2015年3月 6日 (金)

管理責任

多摩区の健ちゃんこと廣田健一センセイは豆腐屋の店主との二足の草鞋。豆腐屋といえばその仕込みはまさに早朝、朝飯前の一仕事だけに昼間の居眠りを心配してみたりもするのだが、互選の結果、そんな当人が委員長に推薦された。全4日間の日程で予算審査特別委員会がスタート。

発言順序は会派順となるだけに他会派以上の人数を選出せねばその日の結びの一番は回って来ない。とりわけ、改選前の最後の定例会とあっては千秋楽の結びの一番は今期引退のYセンセイの花道にしたいところ。ということで各会派の重量級がズラリと並ぶ最終日の露払いを不肖私が務めることになった。

日中は議場に缶詰となるから質問に向けた調整は朝か夜、または、午後の休憩時に限られるだけにその間を利用して役人がどっと押し寄せるのだが、議場内のほうが外から断絶される分、むしろ選挙に向けた内職が捗ったりして...イカン、イカン。

さて、「二課」などと言われるとビビってしまうのだが、それもそのはず、選挙違反を司るのが県警捜査二課であって、それが警視庁捜査二課ともなれば泣く子も黙る...となりそうなもんだが、こと昨年は汚職に関する独自事件の送検がゼロだったと聞いた。汚職は無いに限るが、それが依然として世に蔓延っていることは周知の事実。

汚職の摘発には情報源こそ宝だが、キレイな付き合いではキナ臭い情報は掴めず、今の警察組織はそうした風潮を由としない上に、捜査員はそちらの付き合いを避けがち。尚且つ、観察制度が強化されて新聞記者との接触ですらまともに出来ぬとか...。そこまでがんじがらめにされたのではいい仕事など出来る訳ないぢゃないかと。

そうそう、国会の衆院予算委が「政治とカネ」ならば川崎市議会は「中1殺害」に関するものも目立つ。矛先が向く教育委員会では教員免許の偽造も発覚するなど内部の不祥事が相次ぎ、厄難の年となりそうだが、そんな教育委員会への質問の一つに夏休み中の学校プール開放事業に関するものがあった。

現在は各学校の施設開放運営委員会に依頼して、監視業務を専門業者へ委託する形態で実施しているものの、昨年度から国の通知に基づき、警備業法の認定を受けている業者へ委託、各種の経費は諸々を含めて4日間で1百万円とか...。そんなことから来年度以降の廃止が決断されたというが、地元の団体で借りることは出来ぬかとの質問に対して、学校施設の目的外使用に当たることから様々な障壁をクリアせねばならぬとの答弁。

当時、私が育った田舎では夏休みなど海に山、プールも勝手に泳いでいたが、特に監視などある訳もなく...。万が一の際に問われる管理責任。いづれは市道上の石に躓いて怪我をした場合まで市が訴えられてしまうのではないかなどと、それが杞憂に終わればいいのだが...。

(平成27年3月6日/2046回)

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2015年3月 5日 (木)

確定申告

内容の甲乙に限らず、追及されているだけでどことなく怠慢というか仕事上の落ち度がある様なイメージを抱かせる。追及しているほうが善で追及されているほうが悪の構図に「見えやすい」。はたから見れば質問をする側が圧倒的に有利に見えそうだが、借金を返せないものに怖いものはないという「弱者の脅迫」が如く腹を括って居直られてはやはり答弁側に分がありそうではないか...。

そうそう、質問の機会が与えられるとはいえども結果的に事が成就すればいいのだから何も質問をするだけが能ではない。「ちゃんとやってますから今暫くの辛抱を...」との行政側の返事を信じてじっと待つこと三年、「確か来年度には...」と問い合わせれば一向に進展の気配なさそうで...。「おいおい、去年約束したぢゃないか。知らぬとは言わせぬぞ」と些か憤慨していて、そんな折、支援者の一人、Sさんから着信があった。

市県民税の申告の関係で担当部署に電話を入れたところ長時間待たされた挙句にその対応が大変杜撰だったらしく、私以上に憤慨されていて担当者の実名まで挙げて御叱りをいただいた。国税なども確定申告のシーズンだけに税務署は連日の長蛇の列。ネット申告が可能になったとはいえどもまだまだ税務署に足を運ぶ方々は少なくない。

長時間待たされた挙句にようやく順番が回ってきた直後に書類不足ですなどと指摘されれば文句の一つも言いたくなるのもムリはない。とりわけ、納税者は税金を搾取されるって被害者的な意識を抱くことが少なくないだけに税務の担当者は特に注意が必要だと思うのだが、そんな心配とは裏腹に何であんなに横柄で無愛想な人物が多いんだろう...。さりとて、Sさんの件などは時にそんなこともあるわな、と口頭注意で管理職宛に電話を入れたのだが、やっぱり...。

一方で、ついこないだある局長に電話を入れたのだが、受け答えが丁寧で好感度抜群。その旨を伝えたところ過去に局内の不祥事が相次いだことから職員一丸となって御客様の満足度向上に励んでいるのだとか。局により電話の応対は様々。市役所宛の電話などは半数以上がクレームなのだから丁寧な対応を心掛けねば火に油を注ぐ結果になりかねない。

そうそう、その後、再度Sさんから電話があった。本市には高齢者や障害者の方のように特殊な事情を有する方は予め登録しておけば家庭ごみを自宅等まで取りに来てくれる「ふれあい収集」というサービスがあるのだが、隣人の老婦人の為に窓口に代理で電話を入れたところ随分親切な対応だったそうで、そちらも担当者の実名を聞いたものだから早速に管理職宛に電話を入れたのだが、やっぱりこちらは好印象。

センセイのみならず一般の方々にも自然と丁寧に対応出来る部署っていいナと。

(平成27年3月5日/2045回)

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2015年3月 4日 (水)

茶封筒

依然として続く政治とカネ。国から補助金を受けている企業からの献金が次々と明るみに。されど追及側の野党党首とて同じ穴の狢(むじな)とあっては...。そりゃ叩けば大なり小なり埃が出るのがこの世界。そちらに目がいくだけに官僚の高笑いだけが聞こえてきそうで、もうちょっとまともな政策論議は出来ぬものかと。額が額だけに本人とて貰わずとも然したる支障がないはずだが、拒む訳にもいかずに...。

そうそう、前回の衆院選。地元候補者の応援に現れたT代議士、候補者の耳元で何か囁いたかと思うと押し問答が始まった。男同士が何をじゃれあっているんだろうと...。で、この前の市連主催の新年会、来客の一人に「ちょっと話があるんだが...」と声をかけられ、あまり人に言えぬ話かなと席をはずせば、出てきたのが、茶封筒。「活動の足しに...」と胸ポケットに押し込まれそうになったのを拒絶した姿が「じゃれあい」に重なった。もしやあの時も...。

そこには特に利害関係がある訳でもなく、あくまでも向こうの純粋な好意らしいのだが、こちらとて受け取る道理もなく、「そちら(=金銭面)の心配無用にて、困った際はちゃんと手を出しに行きますので...」と伝えたのだが、相手は落胆の様子。そんな表情を見ればこちらとて良心の呵責に苛まれる。相手の純粋な好意だけに無碍に拒む必要も無かったかナ。

確かに事務所宛の訪問時に手土産などを持参されると受け取りに困る。やはり拒むべきなのだろうが、折角、買ってきたものをそのまま持ち帰っていただいては相手の面子を傷つけかねない。どこぞの党首が如く年下とも割り勘では人間味に欠ける。出陣式に地元の名士が持参して下さる御祝いのようなもので、丁重に御礼を述べつつ、受領しても罰は当たらぬのではないかと。

さて、選挙管理委員会主催の立候補予定者選挙説明会を終えた。これがまた選挙前の大事な関門で一つのバロメーター。受験の合格発表のようなもので保護者同伴、つまりは陣営の事務局長的な人物と出席することが少なくないが、そんな人物を確保出来るか。ベテランともなれば本人不在で保護者のみだが、逆に候補者のみとなれば陣営を心配してみたりもする。

と、ともにその説明会において対立候補の状況も推測が可能。以前、市議選で異例の無投票があった位だから私の選挙区など何とも牧歌的に見えなくもないが、今回は定数7人に対して11人が立候補(予定)。近年稀にみる少数激戦にて事前運動が過熱気味。候補者が多いと摩擦が生じやすいとは当日のアドバイザーの分析。されど候補者の乱立は新たな支持層を掘り起こせるから投票率のアップに繋がりそうで...。

過去の市議選(麻生区)の投票率の推移を見れば。50.58%(前々回)、48.12%(前回)と落ち込むが、市長選は更に輪をかけて...37.97%(前々回)、35.62%(前回)と低迷。これから本格的な予算審議が始まるが、今回の統一地方選に要する費用は3億2千6百万円となるだけに。やはり投票には行かねばなるまい。

(平成27年3月4日/2044回)

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2015年3月 3日 (火)

蛤(はまぐり)

私自身は男二人兄弟にて、ひなまつりに蛤の吸い物が定番というのは結婚後に知った。貝殻がぴったりと合うことから仲の良い夫婦を表すものとして重宝され、一生一人の人と添い遂げるようにという願いが込められた縁起物だとか...。ということで久々に自宅での夕飯となった。



そうそう、こういうキャラにて会派を問わず付き合いの範囲は広いほうだと思うのだが、公明党に吉岡俊祐(よしおかとしすけ)というセンセイがいらして、新人時代に最前列にて「たまたま」机を並べた仲である。兎に角、寡黙ながらも物知りな御仁にて過去に教わることが多かった。時折、つぶやく冗談が「本当に」つまんない、いや、失礼。というかコテコテのおやじギャグなのだが、それでも笑っていたらいつの間にか意気投合してしまった。笑う門には福来るだナ。



さて、そんな吉岡センセイが精通されているテーマの一つに空家対策があって、勉強会をご一緒させていただいた。そもそもに空家対策は個人財産に対して介入するものであって旧来の法体系では限界があることから庁内横断的な対応と新たな条例制定が求められており、各会派から選出された議員で構成される空家対策勉強会において条例化を見据えた議論が展開された。その議論をリードしたのが、他ならぬこの吉岡センセイ。



昨年の9月に編成されてこれまでに何度か開催してきたものの、このたび、改選期を迎えることからこれまでの成果を議長に報告して終了とすべきとの結論になった。昨年11月に国において「空家等対策の推進に関する特別措置法」が可決成立したものの、各自治体における条例化は必須。勉強会の中でも講師に招いたその分野の権威、上智大学大学院院長の北村喜宣氏からは他都市の付け焼刃的な条例ではなく川崎市「らしい」条例の制定を期待しており、その為の協力は惜しまないとの言葉もいただいた。



国の特措法の目玉は特定空き家に関して固定資産税の納税記録の照会を認め、また、併せて、住宅が建つ敷地の固定資産税を最大6分の1に減額する優遇措置が空き家放置に繋がっているとして特定空き家は対象から外されるとの方針も示された。現在、全国自治体の約4分の1がこの空き家に関する条例を制定しているが、このたびの特措法の制定を受けて少なからず見直しを求められることになる。



条例においては行政代執行による強制撤去をどうすべきか、また、その撤去費用を誰が負担すべきか等々が注目を集めるが、あくまでもそのへんは小手先の話であって、空き家問題の本質は住宅政策と家族のあり方に通じる。持ち家志向の強いわが国において念願のマイホームを建てたはいいが、親との同居を拒む息子夫婦が都心のマンションに移り住んで...。親を介護施設に預けた後もそんな大きな家には住まないよとの声も聞こえてきそうだが、壊すに壊せず、売りたくとも売れず放置されている現状が浮かび上がる。それは時に大事なこともあるんだけれども親の選択が子の自由を束縛する事例は少なくない。



(平成27年3月3日/2043回)



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2015年3月 2日 (月)

パラムーブメント

平日はそんな余裕がないから土日、それも早朝5時半に起床して6時からジョギングに。キロ6分ペースで3時間。んな訳ないナ、キロ7分ペース。鶴見川沿いに下り、第三京浜までの往復だからハーフ以上は走ったはず...。レース前に過度な負担をかけることで当日の負担を軽減させる練習メニュー。

3時間もひたすら走り続ければ疲れが残るだけに見えるが、ジョギングはリラックス効果が期待できる上に「走りながら考える」ことで時間の有効活用が図れる。「走りながら考える」とは介護保険制度の創設時に謳われたフレーズ。そちらは手探り状態の中で次の一手を模索していくことを表現したものだが、こちらは頭を別に働かせる意。さて、今回の質問は...。

週刊ダイヤモンドのバックナンバーに「認知症特集」を見かけた。冒頭には蛭子能収氏が登場。医師に軽度認知障害(MCI)と診断されたのだそうで、当人によれば1年前に長年の趣味だった麻雀をやめてしまってから物忘れがひどくなった「気がする」とのこと。長年続けた趣味をやめたり、定年退職後に暇を持て余したりすると脳への刺激がなくなる為に認知機能の低下に繋がりやすい。

その後には迫りくる認知症社会の脅威が描かれていて、実際の介護に追われる家族の話などを聞いてもつい悲観的にさせられてしまうのだが、なる前に防ぐ「予防」こそ大事な視点。その予防に効果的なのが、「運動」。知人にスポーツジムを勧められて返事を保留しているのだが、聞けば比較的手頃な価格にて他店舗の利用も可能、また、サービスメニューも充実していて年配者には「大変」好評だとか。これは票になりそうだ...とスグにそちらに目がいってしまうのだが、ロッキーさながら自然派志向なもので最新鋭の機械が並んだジムはどうも...。

そうそう、こないだ市のスポーツ協会主催の「スポーツ人の集い」ってイベントに出席をさせていただいたんだけど、スポーツ界の話題は何といっても東京オリンピック・パラリンリック。「東京」じゃないんだけど「東京」には限りなく近い本市にも競技種目の誘致は出来ないか。と、些か虫がいいような気がしないでもないが、地の利を考えれば手を上げて損は無い。

「オリパラかわさきプロジェクト推進協議会」なるものを立ち上げ、推進を図るのだそうで、中でもパラリンピックにより重点を置き、「かわさきパラムーブメント」として本市の飛躍に繋げていくのだとか。市長の挨拶によればそれがオリンピック・パラリンピックに向けた一過性のものであってはならないとはまさに同感。

不肖、私もスポーツ推進委員を拝命して十年。大した活動もせずに永年表彰をいただいてしまったが、当時、自らの後任に私を推薦して下さったYさんは長年の体育指導委員(当時)の活動に終止符を打ち、障害者スポーツの普及推進に身を投じられた。フルマラソン当日には視覚不自由な方々が伴走者と一緒に走る姿を見かけるが、様々な方が同じ時間を過ごせるスポーツっていいナと思える瞬間。

(平成27年3月2日/2042回)

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2015年3月 1日 (日)

狭間

同じ容疑でも未成年は「手厚く」保護される。そこに大きな壁として立ちはだかるのが少年法。本市の中1殺害事件を受けて、わが党の幹部が少年法の改正の可能性を示唆したと聞いた。法制定の趣旨とは裏腹に意図的に悪用されることは少なくない。選挙権の年齢を18歳に下げる一方において権利のみならず社会的責務を負うのは当然ではないかと...。

さて、全2日間の代表質問の日程を終えた。代表質問を終えると上程された議案が常任委員会へ付託されるのだが、と、同時に追加議案に対する各会派の代表質疑が行われた。その中に補正予算として計上されたプレミアム付き商品券が含まれているのだが、「(商品券は)これまで私どもが再三求めてきた結果だ」と自らの手柄が如く自慢してみせたのは与党ならぬ万年野党のあちらの政党。もう、ここまでくると何でもアリの言ったもん勝ちで多少の謙遜や負い目が「全く」無いのだから面の皮が厚いとはまさにこのこと。

そう、議案とともに市議会宛に提出された請願・陳情も常任委員会に付託される。請願、陳情ともに審査は同様に行われるのだが、請願はセンセイの署名を伴う分、本会議において審査結果が報告されて会議録に残る。請願への署名は会派単位だが、最近は無所属が多い。無所属は思想信条が様々だから全員一致は稀なのだが、さすがにこちらの請願だけはズラリと署名が集まった。

重度の障害者の保護者が特別支援学校卒業後の支援拡充を求めて提出された「障がいのある青年たちの学校卒業後の夕方支援の充実に関する請願」。

本市は障害のある中高生を対象に平日の放課後や休日に活動や交流の場を提供する「障害児タイムケア」がモデル事業として行われているが、18歳以降はその制度が適用されないことから保護者がその拡充を求めているもの。そのへんに年齢の壁、というか行政の壁が立ちはだかっているのだが、一般的に障害児が通う特別支援学校は学校教育法に位置付けられていることからそちらの所管は教育委員会。

されど、関係法令としては18歳未満に対しての全般を規定した児童福祉法が存在する。そんなことから「タイムケア」はこども本部のこども福祉課が所管となるのだが、18歳以上になると特別支援学校から障害者福祉施設への移行があって、そうなると障害者総合支援法へと法体系が変わることから(18歳以上における)その支援継続については別途にて健康福祉局にて対応すべきではないのか、との声も聞こえて来る。

そのへんが公務員の限界でもあって、本来であればその制度の狭間位は双方が協調して重複して対応する位の配慮が必要なのだが、そのへんがどうも逆に抜け落ちていて...。そんな縦割り行政の弊害、制度の狭間を調整するのこそが私どもセンセイの役目ではないかと。

(平成27年3月1日/2041回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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