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2014年12月 6日 (土)

優勢報道

「さすがに現有議席は減らしそうだけど何とか過半数は維持して...」との大方の予想に反して、「自民300議席を超える勢い」との優勢報道。政治評論家といわれる大半が20~30議席の減を予測する中、「自民党が現有議席にさらに上積み」「自民党単独で300議席も夢じゃない」と断言したのは内閣官房参与、飯島勲氏。

元々はあまり歓迎されない向きもあったが、最近は「勝ち馬に乗れ」的な心理効果が働くから結果として有利に働くと言われていて..。が、虚心坦懐に臨む選挙戦もそんな報道が踊ればどこかに慢心が出るもの。毎日のように慢心を咎めるFAXが党本部から届く。

失言然り、たった一つの綻びが取り返しのつかない事態に繋がる事例は過去に少なくない。89年の日本シリーズ、3連勝で日本一に王手をかけた近鉄の投手が試合後のインタビューはまさに潮目が変わった瞬間。「巨人はパ・リーグ最下位のロッテより弱い」と発言したことがその後の4連勝の逆転劇に繋がったと見る向きは少なくない。

さて、今回の優勢報道の背景には野党の選挙協力や調整が難航したことが有利に働いたとの見方もあって、そりゃそうだよナ。「何でアイツの為にオレが降りなきゃいけないんだよ」との恨み節も...。そんな様々な利害関係に塗れた調整が暗礁に乗り上げないことを期待するばかりだが、今回の代表質問に横浜市営地下鉄3号線の延伸を含めるべしとの天の声があった。

不肖私が諸々の事情を勘案して絶妙の内容で仕上げたつもりだったのだが、「甘っちょろいからもっと厳しく攻め立てよ」と先輩から喝を入れられ、再質問は随分と厳しい内容となった。さすがに行政側は慎重な姿勢を崩さないが、ルートの半分が本市域なのだからもっと積極的に関与して本市に新駅を誘致する位じゃなきゃダメだと。今年度に横浜市が調査費用を計上したことから来年度には事業化に向けて大きな判断が下されるのではないかとの憶測を呼ぶが、実現には本市の協力が欠かせない。

同路線の延伸は横浜市にとって垂涎の的、現行のあざみ野駅から新百合ヶ丘駅までの延伸が図れれば路線の採算性が随分と向上する。そして、念願という意味では私どもの麻生区にとっても格段に利便性が向上する。が、あくまでも同路線の延伸は本市の中では北部地域の一部に限定されるにすぎないことから協力の見返りにJR南武線における武蔵小杉駅以南の連続立体交差化に協力してくれぬかと両市で覚書を締結したのが数年前。

南武線の連続立体交差化は地元町内会連合会を中心に5万人もの署名を集めた請願が議会に提出された経緯もあって、本市としては早期に実現したいのだが、横浜市域が含まれることから周辺住民の合意形成が欠かせない。両事業の局も複数に跨ることからそれぞれの思惑が複雑に絡み合う。行政は融通が利かないから横浜市の自民党のセンセイとそのへんの潤滑油的な役割を果たしていて...。

(平成26年12月6日/1957回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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