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2014年11月18日 (火)

酒場詩人

恒例のあさお福祉まつり・麻生区社会福祉大会に来賓として出席をさせていただいた。ステージ上にて開会を待つ。緞帳(どんちょう)が上がった瞬間、「わっ少な~」との小声を聞いた。来賓として招かれた以上、それは思っていても絶対に口にしちゃいけない言葉。

式典に併せて子供向け映画の上映会が行われるのだが、絶好の行楽シーズンに他の諸行事も重なり、参加者は例年以上に少なめで主催者の苦悩が窺い知れた。民生委員や保護司等々、地域福祉の向上の為に活躍されている方々を顕彰する目的なのだが、参加者は映画目当ての親子が大半。そんな親子連れにも福祉を知っていただこうという主催者側の意図は分らぬではないが、こんな御時世だけに...。ほんと難しいよナ。

「AERA」最新号に「孤独なグルメの幸福論」なる特集を発見。折しも松重豊氏扮する井之頭五郎の「孤独のグルメ」が好評を博していて、私自身もひとりメシが嫌いではないのだが、区内の居酒屋なんかで知り合いに見つかった日には...。「おっセンセイじゃねぇか、まぁこっちに来なよ」と、そのへんまでは許容範囲で酒の肴になるのも厭わないのだが、「だいたい自民党はなぁ~」とそんな愚痴に付き合う時間は無駄そのもの。

一人でもくつろげる店は重要。贔屓の定食屋でダウンタウンの浜ちゃんが総合司会を務める「プレバト!」なる番組をたまたま見た。ちょうど俳句のコーナーで芸能人が詠んだ句を先生が講評していたのだが、辛口批評というかその毒舌ぶりがいい。当人は夏井いつき先生というのだそうだ。

孤独のグルメに俳句とくれば...。阿佐田哲也氏の「麻雀放浪記」ならぬ「酒場放浪記」が人気と聞いた。さすらいの酒場詩人こと吉田類なる人物が全国の酒場を渡り歩くという企画。ハンチング帽が似合う。シブいっ。その吉田類氏の著書「酒場詩人の流儀」を読んだ。俳句で終えるそのエッセイが何ともいい。「一応」俳句歴10年。今月の俳句教室には以下の五句を投句。解説付きでどうぞ。

紅葉の水面泳げるつがひ鳥・・・倉敷を訪ねた際の一句。昔風情の残る景観地区の堀に二羽の仲睦まじい白鳥が居て...。

あまたある紋様重ねし落葉道・・・おらが先生の御自宅の裏庭での一句。禅寺丸柿の紅葉が美しく夕日に映える。一枚一枚独特の色合いでそれが積もった小道を詠んだ句。

風運ぶ香にひと息や枯れ芒・・・早朝ジョギングの際にどこからともなく煙の匂い。つい足を止めて周囲を見渡せば地元農家の方が野焼きをされていて...。

足音に逃げよ逃げよと落葉鳴る・・・多摩美ふれあいの森で開催された植樹祭&収穫祭。帰りすがら森の小道にてカサカサと動物の気配。びっくりさせてスマン。

宣誓の声高らかに鰯雲・・・麻生区少年野球連盟の開会式。グランドに整列する選手たちの前に来賓として並んだ。元気な選手宣誓は監督・コーチの指導の賜物か。そんな選手宣誓の背後の青空には鰯(いわし)雲が...。

(平成26年11月18日/1939回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

 

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