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2014年11月 5日 (水)

頓挫

「アンタが頼りになりそうだから...」とバトンを渡されてはや3年。センセイが蒔いた種がようやく実を結びつつあるものの前途多難な状況には変わりはない。他会派所属のセンセイだけにこちらの人物が評価された結果か、それともまさか単に面倒な事案を...いやいや、そんなことないナ。菅原敬子センセイが会長を務める麻生区文化協会が創立30周年を迎え、来賓として記念式典に出席をさせていただいた。

そうでもせぬ限り目標達成度が不透明。そんな事情があったのかもしれぬが、枠をはめずとも女性が活躍する時代。のはずが...。厚生労働省の50代の女性係長が課長に昇進できないのは男女差別が原因と国に対して660万円の損害賠償と謝罪を求めていると聞いた。事実上のトップとなる事務次官が異例の女性となる同省において、それが男女の性差によるものか否か。人事などハナから恣意的なものであって、出世出来ない男性の諸君もゴマンといるのだから些か傲慢すぎやしないかと思ってみたりもするのだが、今後の行く末やいかに。

女性2閣僚の退任劇。議員定数と同様、そこに正解はないだけに、いい人材がいれば「男女を問わず」積極的に登用するとの姿勢で十分ではないかと思うのだが、総理の肝いり施策が頓挫。というか出鼻を挫かれた格好になった。が、頓挫した御仁は現職だけではない。自らの退陣の条件として迫ったその施策。

一時は世界を席巻したFIT(フィード・イン・タリフ)とスマートグリッドも陰りを見せつつあったちょうどその頃に訪ねたドイツのフライブルグ市でも余剰電気の高額買取には懐疑的な見方が示されていただけに、自らの職を賭して成立させるには随分と粗末過ぎではなかったか。それに固辞するあまりに傷口を広げ、見直しを示唆さぜるを得ない今となってはハシゴを外された業者の不満が募るものムリはない。ちなみに当時の首相はそう、やっぱりあの人。

政府が再生可能エネルギー固定価格買い取り制度の見直しに着手したことを巡り、各方面に波紋が広がっている。そもそもに一般家庭への売電価格は1キロワットあたり20円前後だが、太陽光発電による電力会社の買取価格は42円(当時)。その買収原資は電気料金に上乗せする形で年間2千7百円が徴収され、認定済みの事業者が全発電所を稼働すれば家庭負担が1万円とも...。

FIT先進国のドイツでは連邦政府の諮問機関が再生エネルギー推進政策を真っ向否定。「再生エネルギー法はドイツ経済を圧迫するだけでなく、技術革新を遅らせ、挙句の果てに気候変動防止の役に立たない」と結論付けた。その余波が今頃に...。

市内の埋立地でメガソーラー誘致が難航する三浦市だが、その理由は土地の貸付価格が高いこととされていて、それは電力会社による高い買取価格を想定してのことだけに、今回の制度見直しはまさに泣きっ面に蜂。メガソーラーといえば...そう、本市。但し、本市の場合は臨海部の低未利用地の無償貸付けで、あとの設備投資は全額が電力会社の負担。でも、その設備投資分は電気料金に上乗せされていたりして...。

(平成26年11月5日/1926回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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