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2014年11月28日 (金)

期末手当

時折、「議員って幾らもらえるの?」と聞かれることがあって、こういう話はついつい伏せられがちなのだが、別にやましい話ではない。さりとて、いつの時代もセンセイと役所に批判的な方というものはいるもので、世間の妬みを買うことは承知の上で今日は議員給与の話から...。

そうそう、一般的な会社でも従業員に支払われる分は「給与」だが、役員になれば「報酬」。ということで議員の場合も「報酬」、つまりは労働の対価というよりも役職(=バッチ)に支払われる対価という扱い。大した差異は無いのだが、何となくエラそうだよナ。

そんな議員報酬は各自治体が条例にて制定するのだが、本市の場合は月額報酬83万円。それでも私の初当選時は87万円で何かの折に4万円を減額(=年間48万円)してその金額になったのだが、そちらから諸々が天引きされて実際の支給額は53万円。それでいて身分が不安定との理由から住宅ローンも組めずに賃貸マンションの家賃を払い、専業主婦と小学校2年生の双子を抱え、会合の飲食代は自腹だからそれほど贅沢出来る訳でもなく...。

まいどの回顧録で恐縮だけど、それに政務活動費を加味したって社会人時代の給与に及ばない。6ヶ月間の無職生活(勿論、失業手当ナシ)を経験して、尚且つ、社会人時代よりも低額な給与に甘んじているのは現職の中でも私位ではなかろうかと...。まぁ、そもそもこっちはそれ目当てでやっている訳でないのだが、ある議案について先行議決が諮られることになった。その議案とは...。

来週から師走。師走といえばやっぱり...賞与(ボーナス)。賞与を持ち帰る父を心待ちに家族で迎えた幼少時の記憶が懐かしいが、かくいう私にとって賞与(というか正式名称は期末手当)はこの仕事が初めて。それもそのはず、外資系企業は年収を等分したものが月額給与でそれ以外はインセンティブ、つまりは成功報酬が加算される仕組み。だから6月と12月に報酬月額の何ヶ月分が支給されるなんて聞いた時はうれしかったもんナ。でも、昔は3月にも期末手当があったんだって...。

そんな期末手当は民間企業の実績に照らして本市の人事委員会から勧告がなされ、それに伴う条例改正がされる。議案の採決日は会期の最終日なのだが、それじゃあ賞与日に間に合わない。ということで、先行議決されることになったのだが、今回の勧告によれば期末手当は0.15ヶ月の「増」。これだけ厳しい社会情勢の中で公務員とセンセイの期末手当の増額を図るなどけしからんとの叱責は甘んじて受けるが、こちとてそれっぽっちのことで批判を招くのであれば無くとも結構。

が、賛成に「起立」せざるを得ないのが政党人の性。で、採決の際に反対に投じた方々はたいそう立派に見えてしまうのだが、議案が可決されれば彼らにもキチンと支給される仕組み。賛成に「起立」してしまう自身も自慢出来るものではないが、反対「だけ」して貰えるものはちゃっかり貰うというのはどうも釈然としないのだが、読者諸賢はいかが思われるか。

(平成26年11月28日/1949回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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