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2014年11月13日 (木)

education

土曜日の授業参観の代休に創立記念日が続き、子供たちにとっては平日を含む3連休。平日の休暇となればやっぱり...ディズニーランド。周囲の中でも行ったことがない家庭はウチ「だけ」らしく、そんな愛娘に伝記を買って帰ることにした。前回は娘の希望でナイチンゲールだったのだが、さて、今回は...。と、本屋を物色したのだが、マリー・アントワネットにオードリー・ヘップバーン、う~ん違うナ。ワンガリ・マータイさんまでズラリと並ぶ。で、手にした一冊はヘレン・ケラー。

女性の偉人といえば16歳のパキスタン少女マララさんがノーベル平和賞を受賞されたことが話題。その国連のスピーチの一部を聞いたに過ぎないが、”The only solution is education”とのフレーズが記憶に残っている。が、正解は”Education is the only solution”だそうで、同じ意味だが、前者のほうが「The only solution is...」と聴く人の耳を惹きつけて「education」に繋げるだけに「education」が耳に残りやすい。蛇足か。

そう、「education」といえば...。最近、ある席にて晴れて定年を迎えられた大学の先生と雑談をする機会があった。若い学生に囲まれていいですねと水を向ければ、大学側も最近は「トル」ほうばかりに目が向いて、「デル」ほうは中々目が向かなくて...と。雨後の筍の如く乱立した大学も全入時代を迎え、様々な特典をぶら下げて受験生の獲得に必死。

最近は私大にとって命綱ともいえる入学金や授業料を免除してまで生徒を囲い込む大学もあるそうで、もはや偏差値だけの争いではなさそうだ。元来、金銭的インセンティブについては一部に否定的な見方をしているのだが、私が学生の頃には青田買いなんて言葉もあった。志望企業の先輩から都内の鮨屋でご馳走になったなどと豪語しているヤツもいたが、「順風満帆、これで人生勝ち組」などと思われた彼のその後といえば...。東大を出れば人生安泰の時代はとっくに過ぎた。

そうそう、その先生から大学の授業で「不可」の評価に逆ギレした生徒の話を伺った。何で「不可」なの?と詰め寄る生徒。そりゃアンタ言い分が違うってもんで...。何でも他人様のせいにしたがる人物が回りにいないか。私の同級生などは絶体絶命の危機に「来年から真面目に授業出ますから単位だけは何とか...」と必死に懇願。必死のアピールの甲斐なく見事留年となったのだが、それこそが親心というものであって、「落とされて当然」であることは本人が一番よく知っているだけにすんなりと運命を受け入れた。

井の中の蛙をいいことに田舎の親には「東京の大学って授業が難しくて...」と。「そうか、大変だけど来年はがんばるんだよ」と純粋に子の言い分を信じてくれる親の恩は忘れずにいたいもの。でも、「前門の虎、後門の狼」ではないが、前門にはバブルを謳歌した世代、後門には蝶よ花よの御手盛り世代がいるだけに、厳しい時代を生き抜いてきた私ども団塊の世代ジュニアは今後の有望株なんぢゃないかと...。

ちなみに「前門の虎、後門の狼」は一難去ってまた一難、次々に災難が降りかかることの喩えだから、ちと意味が違ったか。

(平成26年11月13日/1934回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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