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2014年8月 6日 (水)

武雄市

Yさんの2万3千円とまではいかぬまでも往復の交通費+宿泊費で4万円は廉価ではないかと。そう、政務活動費での視察。視察要綱には「1円でも安く」なんてことは記されていないから「領収書さえあれば」(倍以上の)正規の金額でもなんら問題は無いのだが、やはり小さくとも無駄を省くという努力は怠らずにいたいものではないか...と。

全国から視察が殺到しているという佐賀県の武雄市図書館を訪れた。図書館といえばガリ勉君の居場所であって、全国各地どこに行っても金太郎飴的な施策の代表例だが、そんな「たかが」図書館をここまで注目させた功績は小さくない。

「TSUTAYA」で有名なCCCが指定管理者となり、従来の図書館に書店とカフェを併設、年中無休に開館時間の延長と民間ならではの創意工夫を求めた所に特徴があるものの、既に100万人を突破したとされる来場者はバイラル効果による物見遊山的な側面が大きいのではないか...などと懐疑的な視線を向けつつ、館長の話を伺った。

その内観は秋田国際教養大学の図書館を思い出させるが、確かにズラリと並ぶ蔵書にシャレた雰囲気と開放感は知的好奇心を刺激するに十分。アレクサンドル・デュマがどうだとか、ドエトエフスキーを読んだかとか、そんなアカデミックな話以上に「気軽に」立ち寄れて好奇心が刺激されるところがこの施設の真骨頂ではないかと。

私なんかも本屋をぶらついていることが少なくないが、新刊書のコーナーを覗けばおよそ今の流行が窺い知れるし、ふらっと入った帰りには脇に2~3冊の本を抱えていることが少なくない。ということで今回もつい...。「沸騰!図書館100万人が訪れた驚きのハコモノ」(樋渡啓祐著)ともう一冊は...。

そう、武雄市といえば何かと物議を醸し出す名物市長、樋渡啓祐氏が有名だが、既成概念を打ち破る、それが役所の世界とあっては並大抵のことではないのだが、従来の常識を覆すような大きな壁に挑戦する姿勢は好感度抜群。そんな武雄市の職員採用ポスターを見かけた。

「役所」といえば新卒採用が幅を利かせる職場だが、最近は中途採用にも積極的な自治体も少なくない。中途採用は主に民間企業での経験を求める「民間企業等職務経験者」枠が定番だが、同市では受験資格に年齢・性別・居住の制限を設けずに「人柄」最重視採用を行うという。また、33歳未満の新規採用職員には地元消防団への加入が義務付けられるのだそうで。

そういえば、最近、本市のある部門で活躍する中途採用職員の話を伺ったのだが、ちょっと文字数をオーバーしそうなので、続きは明日以降に...。

(平成26年8月6日/1835回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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