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2013年12月 1日 (日)

予告HR

かつては何度となく槍玉に挙げられてきたおらが村の「派閥政治」。派閥間の競争、切磋琢磨こそ組織の原動力になってきたことも事実で...競争の先に向いている方向がちと違ったか。

小選挙区制度の導入が領袖の求心力の低下と組織の弱体化を招いたともされるが、政治の世界は社会の縮図。どこの組織でも三人寄れば派閥が出来るのだから、そりゃ会社でも、そして役所でも。民間企業と違って部門毎の業績が表れにくい職場とあっては尚更...。

二君に仕えずと辞表ならずも進退伺を差し出したその姿勢やよし。副市長以下、上層部の人事が社内の注目を集めている。その要となる総務局長が交代となった。人事こそ力の源泉。新市長の下での人事が進むも、水面下では権力争いが本格化。果たしてどう動くか。

私がバッチを付けて最も驚いたことの一つに職員の豹変ぶりがあって、候補者の立場で書類提出に伺った際は散々に不備を指摘された上に、「これこそが役所だよなぁ」と万人が思うほど冷たくあしらわれたものだが、当選後に書類を提出しに伺った際には「センセイ、全てこちらでやらせていただきますので...」と。それが同じ職員なのだから開いた口がふさがらない。まぁそんなもんである。

豚もおだてられれば木に登る、ことはないが、ついつい乗せられて調子がいいだけの人物も登用されてしまうのはよくある話。「人は城、人は石垣、人は堀」、続く言葉は「情けは味方、仇は敵なり」。戦国武将、武田信玄公の甲陽軍鑑のくだりだが、その腹心さえしっかりしていれば。

人材登用といえば盤石の体制で四選を果たした石原慎太郎氏。かつてはナンバー2として前知事を支えた猪瀬直樹氏が窮地に立たされ、釈明に追われた都議会の本会議初日。多くの取材陣に埋め尽くす傍聴席は同日に開催された本市の本会議も同じ。ただ、本市の場合は41歳の新市長への期待と歓迎の表れか、些か緊張気味ながらその本人より今後の施政方針が表明された。

口が一つで耳が二つ、それだけ聞くことが大事だと幼少期に祖母から教わった記憶が残っているが、新市長が最も大切にしている基本姿勢は「対話」と「現場主義」であって、これから毎月の「区民車座集会」を実施していくと。当日に読み上げた「市政への考え方-川崎を一歩先へ、もっと先へ-」との冊子。役所の文章は聞き飽きているだけに民間出身の市長が自ら手を入れたと思われる文章は好印象だが、元号よりも西暦が優先されていることには不満も残る。あとは...。

米メジャー・リーグにおいて大記録を残した国民的ヒーロー、ベーブ・ルースの予告ホームランは有名な話だが、ある経営者の著書に「過去20年間、ベーブを真似てフェンスを指した選手が何人いたか。されど1分以内にそこに本塁打を放った選手は何人いたか」とあった。これからの実行力が問われそうだ。

(平成25年12月1日/1588回)

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電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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