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2013年12月 4日 (水)

島唄

フルマラソン歴15年、15回目の完走を終えた。記念すべき第1回目の挑戦は河口湖マラソン(当時)だったのだが、今とは隔世の感があって、大会の規模も小さめだが、その参加者の大半はTシャツに短パン。東京マラソンをきっかけに女性の愛好者が急増したせいか、最近はそのいでたちもおしゃれに。当時は「明日は天気が良さそうだから河口湖マラソンでも...」と当日のエントリーでも十分に間に合った(ほんとの話)。

それが今では首都圏近郊や3万人規模の大会ではどこも満員御礼。NAHAマラソンのエントリー数3万1千人は東京マラソンに匹敵するが、抽選ではなく先着順となる数少ない大会の一つ。さりとて、年々人気がうなぎ上りで以前は大会1ヶ月前で十分に間に合ったが、昨年は募集開始日の翌日には〆切。今年はエントリー画面に向かって募集開始を迎えることになった。

河口湖マラソン(当時)は湖畔を2周するのだが、1周目は「紅葉がキレいだなぁ」と思いつつも2周目はそんな余裕はなく「まだ35kmかよ~」みたいな疲労感が押し寄せてきて、同じ1kmが3km位に見えてくる。「なんでこんな過酷な挑戦を選んでしまったのだろう」と後悔しつつも黙々とゴールを目指すのが一般的なのだが、この大会だけは特別。

「海とジョガーの祭典」と銘打つだけに全行程42kmにおいて沿道の声援が途絶えることはなく、ランナーを飽きさせない。ましてやリゾート気分で魅力的な大会となるだけに若者の参加が本当に多い。コースにはアップダウンはあるものの30km位まではほぼ団子状態で気がまぎれるから初心者にはうってつけの大会かも...。

私自身、タイムは狙わずに完走を目指すだけなのだが、それでもゴールで完全燃焼となる為のペース配分は大事。コースのどこで仕掛けるか。早ければゴール前でバテるし、遅すぎれば体力と悔いが残る。さながら競馬のジョッキーの心境に近いが、今年はそれまでの練習不足が頭をよぎって仕掛けが遅く随分と余力を残してのゴールとなった。

昨年は田んぼ状態の大雨だったそうだが、今年は沖縄らしい快晴に恵まれて参加者の内約1万9千人(完走率69%)が栄光のゴールを駆け抜けた。ゴールでは完走証とマスコットキャラ「なはっぴー」のガラスメダルが記念品となる。例年は議会日程からそのままモノレールに乗って帰路に着くのだが、今年は日程もズレたことから夜は仲間のみなさんとの祝勝会。互いに完走を称えあってオリオンビールで乾杯となった。

店の段取りは今年で19回目の挑戦となるNさんだが、石垣島出身の店主が営む居酒屋「あっぱりしゃん」。アットホームな雰囲気で店主が沖縄民謡と唄を披露して下さった。歴史に翻弄されたこの島の人の苦悩と葛藤は単なるゴネ得や基地反対に矮小化されるほど単純ではない。悲しみと葛藤の中でも笑顔を絶やさずに子供や孫たちにこの島を受け継いでいきたいと唄い続ける店主は私と同じ40歳。

NAHAマラソンは来年に記念すべき30回を迎える。

(平成25年12月4日/1591回)

facebook:https://www.facebook.com/naofumi.yamazaki
Twitter:@YamazakiNaofumi

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