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2013年12月10日 (火)

アイアンマン

X’masシーズン。子供たちからサンタクロースへの手紙を預かった。息子は「いろんないろのチェックがらのおりがみ」、娘は「わたおおめのフェルト」(原文ママ)が欲しいのだそうで。TVゲームじゃなくてひとまず安堵か(笑)。

仕事に追われて読書の冊数が伸びないのだが、最近読んだ一冊に私の好きな作家の浅田次郎氏による人生相談があった。27歳のアシスタントとなる「太郎」がその悩みを解説しながら浅田「次郎」が答えるという形式なのだが、最後まで抱腹絶倒。気休めにもってこいの一冊。「浅田次郎から小説を取ったら骨の欠片と馬券しか残らない」と太郎の解説に出てくるのだが、無類のバクチ好きな同氏によれば「遊びは悪だという風潮があるが、良い道楽は必ず人生を豊かにする」のだそうで、私と相通じるところがありそうだ(笑)。

そう、本のタイトルはズバリ「世の中それほど不公平じゃない」。そんな悩みなんか大したことないじゃないかという意図が含まれているように御見受けしたのだが、確かに、「就職できないのですが...」とか、所詮はその程度のものであって、広く海外に目を向けてみればこの国ほど快適で「料理も抜群に美味く」過ごしやすい国は無い。

不公平といえばアパルトヘイト=黒人の隔離政策の撤廃運動を指導し、ノーベル平和賞を受賞されたネルソン・マンデラ元大統領が95年もの生涯を全うされた。南アフリカでは初めてとなる黒人大統領の就任は94年。ちょうど社会的な関心が高まる大学時代だったことから深く印象に残っている出来事の一つ。

南アフリカにおけるアパルトヘイトの壮絶さは多くの書物で目にするが、同氏の偉大な功績は単なる活動家ではなく、それまでの支配者だった白人への復讐や過去の悲惨な日々を乗り越えて、あくまでも「国の将来の為に」両者の和解と融和を進めたことではなかろうか。それまでに受けた数々の屈辱を考えれば過去の恨みを根に持つなという選択は並大抵のことではない。

さて、夜の遊び仲間が「スーパーマン」の再来と評した映画「アイアンマン」。天才発明家にして大富豪の主人公がアイアンマン・スーツをまとい巨悪に立ち向かうというストーリー。当時、「そんな暇ではない」とお断りしたことから気にはなっていたのだが、そのヒントになったのがこの人物なのだそうで。

決済システム「ペイパル」の創業者、「宇宙ロケット」や「電気自動車」に挑む異色の経営者としてその名前こそ何度か耳にしていたものの同氏が南アフリカ出身だと初めて知った。これまでの半生を綴った一冊「未来を変える天才経営者-イーロン・マスクの野望-」を読んでいるのだが、桁違いの発想力と比類なき行動力、そして、その成功の陰には倍以上の苦難と挫折があるのが世の常であって、いかにしてその数々の困難を克服し、今を築き上げたのかは必見。

こういう成功物語はモチベーションが上がっちゃうんだよなぁ。

(平成25年12月10日/1597回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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