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2013年12月20日 (金)

最高の授業

師走とはよく言ったもので、昼は議会で缶詰め状態。それに夜は忘年会が重なり、深夜の残業と何とも息苦しい日々を過ごしているのだが、幸か不幸かフェイスブックで大学時代の同級生仲間と繋がり、久々に一杯どうかと十年ぶりの再会を果たした。

とにかく勉強した記憶が皆無なのだが、テスト前には恒例の合宿。合宿といっても仲間の下宿先で麻雀に明け暮れているだけであって、翌朝の土壇場にカンニングの為のフォーメンションだけが決定されるだけなのだが、テストの前日がそんな状態なのだから他は推して知るべし。

小田急線生田駅から徒歩10分のキャンパスの目前に急坂は何とも厄介な存在であって、体力的にもしんどいだけなら兎も角もそれにとどまらず...。授業を終えた連中の「麻雀やろうぜ!」の誘いに何度躊躇したか。「代返(出欠の点呼時の代理返事)はアイツに頼むから大丈夫だ」と坂を下ることになる。

教授陣も負けちゃいない。代返の次は出席用紙。が、すぐに偽造されてしまうからと色に変化を付けた。更に上を行く我々はそれにも対応できるように「七色の紙」を持ち歩く相互扶助の仕組みを確立していたのだが、にも関わらず数名の落伍者が出て、留年率が高いグループであることがだけが自慢となった。が、不思議なもので案外そういう連中のほうが活躍しているもの。

翌朝は早めに出社すれば控室の前には長蛇の列。それが質問取りや答弁伺い等々によるものであることは判明が付くのだが、それがセンセイ側の威厳を示すものか、それともそれを口実にした職員の息抜きなのか、いづれにしても見てくれは決していいものではない。

相手の顔が見えるというのは大事なことだが、それは全体の2~3割程度で、他はメールのやりとりで十分に事足りそうなのだが、待ち時間や移動時間等は人件費の大きな損失。それだけの時間があるのであれば他に充当すべきではないかと真剣に思っていて...。

そうそう、成長過程において退屈な授業というのは苦痛以外の何物でもない。ちょうどある本を読んでいたのだが、その中にバングラデシュにてE-エデュケーションに情熱を燃やす税所篤快の記事があった。「このコンテンツを教育するために最も優れた人は誰なのか」と、最高の講師による「最高の授業」を録画し、DVDにて貧困家庭に放映することで社会貢献をされている本人の話を拝読させていただいた。

バングラデシュといえばマイクロクレジットで有名な「グラミン銀行」。その総裁であるムハマド・ユヌス氏の薫陶を受けた同氏は関連する著書を読んだ翌日にその著者に会いに行くほどの行動派。教え方が上手であるならば生の授業よりもDVD授業のほうが効果は高いそうで...。世の中にはまだまだ多くの可能性が埋もれている。

(平成25年12月20日/1607回)

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Twitter:@YamazakiNaofumi

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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