なおログ[Blog]

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2013年12月21日 (土)

言葉遊び

「政治家としてアマチュアだった」と自戒を込めた都知事の辞任。ここぞとばかりに攻め立てるほうも攻め立てるほうで、そこには都民の為というよりも相手を追い落としたい下心も見え隠れする。一を以て残りの九が否定されるものでもないし、追及するほうとて同じ世界にいて大なり小なり似たような経験はあるのだろうからやり過ぎるのもどうかと思いつつ...それも政治の宿命か。

さて、本市。初日からそこが弱点とばかりに「天下り」追及の一点突破で追い詰める市議に、質問の集中砲火に包まれた市長。市長とてこの世界の素人ではないのだからそれを追及するにはよほどの覚悟が必要。理詰めが疎かであったり、腹が括れていなければ腰砕けに終わる可能性が高く、そして何よりも他に課題は山積み状態なだけに、そこにばかり捉われていては市政の停滞を招きかねない。

初日はわが会派から原典之氏(中原区)と橋本勝氏(多摩区)の2名が質問に立った。事前通告によれば原典之氏(中原区)は、「武蔵小杉駅ロータリー及び周辺について」、「道路拡幅事業について」、「等々力プールについて」の3点を取り上げた。翌日に迫った質問日を前に自らの原稿のことで頭が一杯でその内容を聞き洩らしてしまったのだが、最後の一言が耳に残った。

「その答弁では前回と大差ないではないか」。その苦言こそ大事な視点であって、本件に限らず前回の答弁と同じものや前回の答弁に形容詞か副詞を付けただけのものも少なくない。「推進」→「より一層推進」なんかも然りであるし、「調査研究」や「検討」などの語彙は実質棚上げに近く、言葉遊びもいいかげんにせんかいと机を叩きたくもなるもの。それは職員の怠慢以外の何物でもない。

次の橋本勝氏(多摩区)の最初の質問は生田浄水場の跡地利用について。その方針が示されているものの、整備が中々進まない原因は縦割り行政に阻まれているせいではないかと迫った。浄水場の管理運営は上下水道局の所管だが、公園やスポーツ施設となると建設緑政局の所管。何とも縄張り意識の弊害か。

2点目は本市の審議会のあり方について。杓子定規的に申し上げれば、審議会とは行政庁に付随する行政機関、あるいは民間の組織などに任意に設けられる合議制の諮問機関の名称の一つであって、本市においても市の施策の検証や今後の方向性などを決定する上で審議を委ねる重要な会議の総称だが、現在、本市には261もの審議会があるのだそうで、その各審議会における委員の出席状況を明らかにするとともに、似たような役割を担う審議会が複数あることからその整理・統合を求めた。

また、それ以外に南武線の橋上駅舎化の今後の計画と高齢者優良賃貸住宅についての項目が取り上げられた。

(平成25年12月21日/1608回)

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