なおログ[Blog]

« ひげの効能 | トップページ | 永年勤続 »

2013年6月 3日 (月)

再雇用

今にして思えば何を迷っていたのか忘れてしまったが、かつて「哲学の道」を歩いたことがあった。然したる悩みもない(はず)なのだが、物思いにふけっているせいか、最近はしかめっ面でいることが多そうだ。歩きながら本を読んでいたりもするのだが(危険だからマネしちゃダメですぞ)、すれ違う人に変な目で見られないことを願っている(笑)。

さて、団長の発案で市議団及び市連の共催でネット選挙解禁向けた勉強会が開催された。当日は報道関係や地元後援会のスタッフも数多く出席されて、改めてネット選挙に対する関心の高さを窺い知ることが出来た。

講師は本市の選挙管理アドバイザーの小島勇人氏。既に定年退職の身なれど、その能力を買われて古巣の選挙管理委員会に籍を置くことになった。「ミスター議会」がA部長ならば、「ミスター選挙」はこの人、実名である。選挙畑一筋、かつては総務省にも出向した経験を有し、霞ヶ関の役人も一目置くといわれる有名人。選挙実務では全国広しといえども同氏の右に出るものは居ないのではないか(ちょっとヨイショしすぎたナ)。

候補者にとって選挙とは一世一代の大勝負。人生のかかった大一番となる。選挙に勝つには票を獲得せねばならぬ。どうすれば...と思案にくれる。ましてや新人や泡沫候補であれば尚更のこと。市販の選挙必勝法にはイロハのイしか書いていない。

ということで、まいど登場のおらがセンセイ。「最も票になりやすいことは法律で禁止されている。が、逆を言えばそれが最も票になるということだ」とまるで禅問答の世界。実際に逮捕権限を有するのは所轄の警察であって、そちらと昵懇であれば見逃されることも...ない、ない。

選挙管理委員会はあくまでもタレコミの受け皿や違反に対する注意・勧告、あとは法律の解釈論に終始することになるのだが、黒は黒、白は白だが、その中間にはグレーゾーンが存在する。グレーゾーンを白といえば後に責任を問われかねない。行政としてはグレーゾーンを黒としがちだが、それで候補者がビビッてしまえば何も出来ぬ。し、それで有権者の関心が薄れてしまうのでは本末転倒であって決して市の為にはならぬ。そのへんを弁えた助言は候補者にとって値千金となる。

当日は出席者の都合でたまたま講師の横に座ることになったのだが、手持ちの資料にはびっしりと文字が書かれていて、要所要所に蛍光ペンが目立つ。そんな資料は受験勉強以来、久しく目にしたことがなかったのだが、それを乗り越えるために必死に勉強された跡が窺えた。

歳も歳だし、退職金も支給されたのだからムリをせずとも...と思うのだが、この位やってくれれば再雇用の甲斐があるというもの。

(平成25年6月3日/1407回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

|

« ひげの効能 | トップページ | 永年勤続 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 再雇用:

« ひげの効能 | トップページ | 永年勤続 »

 
自民党
山崎なおふみは自民党の議員です
自民党ホームページへ
KAWASAKI CITY
山崎なおふみは川崎市の議員です
川崎市議会のページへ