なおログ[Blog]

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2013年6月17日 (月)

水と油

ランさんは南米ボリビア生まれの22歳。ランさんといっても男性であるから誤解無きよう(笑)。

ある店で知り合ってウマが合ったのだが、ビジネスの最前線ではないから話題はカジュアルなものとなる。JR川崎駅西口のペルー料理の店が旨いのだそうで...そんな情報を仕入れつつ、向こうのお国自慢に耳を傾けることになった。

話下手なもんだからいつも聞き役に徹していることが多く、委員会の審議中も大人しくしているのだが、久々に好敵手とやりあうことになった。指定管理者制度は公の施設の管理・運営を民間に委ねることでその効率的な運営と利用者のサービス向上を狙ったもの。

小泉政権時に「官から民へ、民間に出来るものは民間に」のスローガンのもと進められた制度なのだが、それに異を唱えるのがいつもの政党。あくまでも直営維持にこだわりをみせるだけにその絡みとなると発言時間は長い(まぁ他も同じようなもんだけど...)。

あくまでも行政側とのやり取りだけに「あとは勝手にやってくれ」とだんまりを決め込んでもいいのだが、後日、他人様が議事録を見た際に、さも正論のように勘違いしてしまう方がいないとも限らないから途中で釘を刺しておく必要があって、それが、応酬というか小競り合いとなった。

イデオロギー的な対立だから今さら歩み寄りはないのは百も承知だが、直営維持へのこだわりは公務員が運営する以上、民間よりも効率的に運営できるという「公務員万能主義」から生じている。

そもそもに年功序列と終身雇用を保証すれば人は真面目に働くという「性善説」が根っこにあって、「競争の否定」とともにそれを信奉している方々だから純粋な方が少なくない。私のような不遜な輩からすれば政治信条のみならず性格的にも対極に位置する方々なのだから今さらこちらの価値観を押し付けるのも大変申し訳なく思っていて...。

競争をなくして生活を保障すれば世の中、うまく回ると信じているらしく、それは理想としては結構だけれども、そもそもに人は怠惰なものであって脅かされなければ仕事をしないし、少なくとも私はその一人となることは否定しない。

あくまでも競争の結果として「直営」が選択されるのであればまだしも「直営ありき」はおかしいだろうと。競争することで人は自らの未熟さを学び、日夜研鑽に励むのではなかろうか。性悪説の信奉者より。

(平成25年6月17日/1421回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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