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2013年6月28日 (金)

喧嘩上手

川崎市議会も第2回定例会が閉幕。来週からは参院選だけに、束の間の休息...とはいかずに目下、来年度の予算編成に向けた各団体とのヒアリングが行われている。

一般質問の最終日は中堅からベテランの3名。いづれも喧嘩上手な面々だけに行政側にとっては手ごわい相手。質問に向けた事前調整は小声で行われることが少なくない。さすが役人、文面に工夫が凝らされているから入念なチェックが必要なのだが、あまりにも手が抜かれていたり、誠実さに欠けていたりすると時として悲惨な目に遭うことになる。衝立(ついたて)の向こうから「そりゃおかしいだろうよ」との大声が聞こえてきた...確かにおかしい。

今回の代表質問においても防犯灯の維持管理の一元化と全額助成(現行は9割)を求めているが、行政側の答弁はLED防犯灯の普及を図ることで対応していくの一辺倒。そこに噛みついたのが川崎区の林浩美氏。緩急自在の投球術は本人の得意芸なのだが、単に補助金を支給するだけの部署であれば他で十分。町内会・自治会は何が困っているのか、LED化することでどれだけのメリットが生まれるのかその位は把握しておいて然るべきであって、汗をかく努力が不足しているのではないかと。

さて、「走りながら考える」をモットーにスタートした介護保険制度も既に13年。当時に比べ、利用者も保険料もうなぎ上りだが、団塊の世代が75歳を迎える2025年に向けて市はどう対処すべきか。2025年問題に警告を鳴らしつつ、本人の持論である介護と医療の連携論を展開したのは川崎区の嶋崎嘉夫氏。

ふくらみ続ける介護給付費の抑制は焦眉の急。その予防に向けて本市独自の「わたしの町のすこやか活動」という事業が実施されている。ふとした縁からその毎年の事例集を入手しているのだが、気になっていたのが活動団体数の減少。何故そのような事態になっているのか、原因を指摘するとともに今後の改善を促した。

そして、最後のおおとりを飾るのは大島明氏。前議長だけに2年ぶりの質問。元々80億円と認識していたのだが、現在は99億円なのだそうで...。そう、本市のたばこ税収入。その収入は市の一般財源として活用が可能。それだけの財源があるのだから最低限の分煙対策を講じるべしというのが愛煙家でもある本人の言い分。

当時の質問に対し、「庁舎内の分煙は建物の構造上難しい」との答弁がされていたのだが、議長として様々な施設を目にしてきた経験を踏まえて、近年の技術を以てすれば(分煙は)可能であってそれは逃げ口実にすぎないと「眉間にしわを寄せて」迫った。

随分とヨイショ的な記載も多かったと思うが、こういうのを提灯(ちょうちん)記事というらしい(笑)。

(平成25年6月28日/1432回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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