なおログ[Blog]

« 水と油 | トップページ | お多福 »

2013年6月18日 (火)

1区現象

参院選近し。TPP断固阻止を掲げるわれらがJA。中でもコメの高い関税は国益として維持すべきか否か。地方政治とはいえどもそんなことが関心事の一つになっていて、各方面に目を光らせていたのだが、「桁違いのスケール カリフォルニアの田植え」なる記事が目に付いた。

田植えどころか飛行機で種を撒くというカリフォルニア。1時間で1.5haという日本のコメ作りに対して、同じ1時間で20haが可能という。それでいてコシヒカリの味が遜色ないとなれば正攻法で太刀打ちできる相手ではない。

さて、そんな記事が掲載されている雑誌「WEDGE」には東京財団上席研究員の原田泰氏による「経済の常識VS政策の常識」があって、今月号は「都市と女性に成長戦略の焦点当てた自民党」とある。待機児童対策などはその好例。田舎は祖父母が面倒を見てくれるから田舎以上に都市部が顕著となる。

かつては都道府県庁所在地が存在する1区で自民党候補が対立候補に敗北することからその名がついた「1区現象」。逆に地方にはザ・自民党的なボスがいて都市部や女性に焦点が当てられることは稀であった。私ども地方議員はそんな逆風の中、都市部の有権者が何を求め、従来の利益誘導型政治をどれだけ毛嫌いしているか、肌を持って実感してきた。

そして、一方では有権者に媚びることなく、不断の行財政改革とともに都市部に必要な政策を着実に推し進め、その実績を党本部に突き付けてきた。そんなアピールが通じたか、今こそ都市の有権者にも目を向けるべき時と判断したのだとすれば大きな一歩ではないか。

記事の中では英国労働党のトニー・ブレア元首相が「成功した人々は労働党から離れて保守党に移ってきたが、私は労働党を成功者の党としたい」と反資本主義的な政策を改め、サッチャー革命により生まれた中産階級の取り込んだことが長期政権に繋がった事例が示されている。

そうそう、待機児童対策とともに課題として挙げられるのが、小児救急医療の拡充。この4月より中原区に中部小児急病センターが開設され、市内3か所体制がスタートしたが、北部小児、南部小児ともに利用者は前年度比3割減と混雑緩和に繋がっているという。

そして、今後の注目は病児・病後児保育施設の整備・拡充。隣接する東京都や横浜市に比べ著しく遅れる本市だが、来年度には中原区に新たな病児保育施設が開設されることが明らかになった。

(平成25年6月18日/1422回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

|

« 水と油 | トップページ | お多福 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 1区現象:

« 水と油 | トップページ | お多福 »

 
自民党
山崎なおふみは自民党の議員です
自民党ホームページへ
KAWASAKI CITY
山崎なおふみは川崎市の議員です
川崎市議会のページへ