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2013年6月 1日 (土)

座布団

世界各国の記事が掲載されているクーリエ・ジャポン今月号を読んでいたら-いま全米で議論沸騰!「結局、女は専業主婦がいちばん幸せ」を考える-が目がとまった。フェイスブックCOOのシェリル・サンドバーグによる著書「Lean In」が話題を呼んでいるそうで。

「(計画満了の)平成27年には待機児童が解消されるんですね?」。意地悪な質問なのだが、議員センセイの追及に逆らってはあとでどんな仕打ちを受けるか分からぬ。迎合しつつ、はぐらかす模範解答である「鋭意努力して参ります」が正解なのだが、質問者の意図を見透かしたように「ハードをバンバン作って解決できるものではない」と本部長がキッパリ。

「(保育料の安い)認可保育園に預けられるのであればウチも...」と潜在的な需要を掘り起こすから一時的にはゼロになったにせよいたちごっこの可能性が高い。実は両者は因縁の対決であって、そのへんは別の機会に譲るとしても当日は本部長に座布団1枚である。

6月定例会を目前に市民委員会において港湾局及びこども本部から提出予定議案の説明を受け、その後は所管事務の報告として保育所入所状況について報告を受けた。

平成25年4月現在の待機児童数は438名。平成25年度中には保育園の新設により1,320名分の定員枠拡大が図られる見込みだから数字上は解消されることになる。現在、本市の就学前児童の数はおよそ8万人でうち4分の1に相当する約2万人が認可保育園に通っている。平成23~25年度における保育所の整備目標は4,120名。それに対して実績は4,410名だから市も決してサボっている訳ではないし、むしろ、待機児童の解消の為にそれだけの税金を投じてきたのである。

そんな努力が実を結び、待機児童の数も過去3年の推移で851名→615名→438名と着実に減少を見せている。「ならば育休を延長して...」とか「しばらくは家庭で...」と我慢して下さる方もいる反面、中には深刻な方もいて、やむを得ない事情を有する場合は既存保育園が定員枠を超えて受入を行うことになる。当初5%を目標とされたものの、実状は2%どまりとなっている実態に対し、ある委員から質問がぶつけられたのだが、保育士の配置基準や消防法等によるものとのこと。

そんな受入枠を超えた分については本人の保育料とともに市が運営費の一部を助成しているとのことだが、現在は指定管理者による運営も多い。保育所の指定管理期間は5年間(本市の場合)。その5年間の契約金額は予め決められるものの、金額の変更は議会の議決事項となる為、行政側の手続きは面倒であって、こと今回のケースのような場合には追加受け入れ分の助成金はどうなるかと「珍しく」質問をぶつけてみた。

追加受入に関して金額の変更は無い(=助成金は無い)との回答だったのだが、とすれば指定管理者側の負担であって、他の保育園と対等ではないし、受入に対するマイナス作用が働くのではないかと指摘した。定員枠を超えた受入はあくまでも苦肉の策だが、もう少し柔軟に対応出来ぬものかと。

(平成25年6月1日/1405回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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