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2013年6月12日 (水)

当日はあの低めのボールを見事捉えた阿部慎之介の3ランに軍配を上げていたのだが、VTRで振り返るとやはり日本代表のワールドカップ出場を決めた本田圭佑の「ど真ん中PK」のほうがスゴかった(よくそんな時間あるよなぁ)。

「シンプルに言えば『個』だと思う」とは本人の発言。チームであれば誰かがフォローしてくれるとの甘えが生じる。チームワークの大切さは言わずもがなだが、「個」がそれぞれの能力に磨きをかけること、それは決して相反するものではなく、組織の成長に必要なもの。それは日本国も同じ。オールジャパンとして世界と伍していく為には「成長戦略」以上に「個」としての成長が必須条件。

さて、「個」といえば特養(=特別養護老人ホーム)の個室化を巡る議論。03年以降、国から原則個室化の方針が打ち出されている。相部屋では隣人とのトラブルやストレスが懸念されることから「特別養護」ならぬ「権利擁護」の観点から個室化が原則とされてきた。

が、これだけ待機者がいる中で原則個室化の施設整備を進めれば整備費はふくれ上がる。その一部には国民の皆様からの税金が充当されているのである。とりわけ都市部などでは「質の向上」以前に「数の確保」が優先されるべきではないのか。

私なども入院時には相部屋で十分であったし、個室などは差額ベッド代もさることながら寂しくてかなわん。財源に余裕がある訳ではないのだから「がまん」こそ必要。でなければ一生懸命に働いて、額に汗して働いて税金や保険料を納めて下さっている方が報われないではないか。

そんなことから「原則」個別化の方針は維持されつつも11年に成立した地方分権関連法では1部屋の定員は自治体の判断に委ねられることになった。ちなみに本市は相部屋の容認派。施設不足に悩む都市部では財源移譲に用地確保が難航を極める。大都市における急速な高齢化における介護需要にどう対応するか。

厚労省の「都市部の高齢化対策に関する検討会」はこの秋をメドに意見をまとめることになっていて、検討会では東京都杉並区が区民が優先的に入居可能な特養ホームを静岡県南伊豆町に設置する計画が報告されたという。「地方側の雇用創出にも役立つ」との後押しの意見もあるらしく、都市と地方の連携が論点の一つとなりそう。

冒頭の個室化の議論についても、都市と地方の連携についても利用者の選択肢が増えるのはいいことではないか。

(平成25年6月12日/1416回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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