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2013年5月24日 (金)

比例候補

新緑の季節。地元の昭和9年生まれの仲良し同級生の四人組が旅行に出かけた。行先はしまなみ海道。

しまなみ海道とは本州四国連絡橋ルートの一つで、広島県尾道市から愛媛県今治市に至るルート。瀬戸内海の絶景を眺望できる人気スポットと聞いた。じゃあ私も...というのは冗談にしても議会日程の合間を縫って瀬戸内の視察をねじ込んだ。

以前もこのブログで紹介した通り、全国的にも注目を集めている広島県呉市の取り組み。国民健康保険の被保険者レセプト電子データ化を活用し、重複・頻回受診を行っている被保険者に対して、受診の是正を進めることで医療費削減に大きな効果を上げているという。それ以外に周辺自治体での取り組みも含めた視察を企画したのだが、予定が立て込んで残念ながら延期となった。

その立て込んだ予定の一つに団会議があって、6月の定例会に向けての協議事項が盛り沢山。項目に参院選候補の挨拶とあった。元々テレビには疎く、実はその人物のことも初めて知ったのだが、名刺の裏面にはTBS「朝ズバッ!」、フジ「スーパーニュース」出演とある。「元東京地検検事 公安部長」の肩書を有する若狭勝(わかさ・まさる)氏。全国比例区の候補だそうで。

さて、その参院選。「比例は自民党って書いておけばいいのね」と聞かれることが多いのだが、比例区は政党名よりも候補者の名前を書いたほうがいい(と言われている)。個人名を書いた票はもしその候補者が当選できなくても、その人が立候補した政党の得票になる(つまりは政党名を記したのと同じ扱い)。そして、その個人名の得票数が名簿順位になるだけに候補者にとっては死活問題になりかねない。

そんな比例候補には様々な支持母体があって、候補者本人よりも支持母体から「普段、地元で応援しているんだからウチ(の候補)に肩入れろよ」と応援要請が舞い込むことになる。あまり特定の候補のみを応援すると他の妬みや反感を買いやすく、それはこちらの本意ではない。

候補者も乱立状態。かつては市連が各比例候補に担当議員を割り振ったのだが、有力団体の推薦候補や人気候補などは上が取ってしまうから新人にはあまり有名ではない泡沫候補が回ってくることになる。政治の世界にゲンは付き物。応援した候補者が落選したとなっては本人の沽券にかかわるし、当人が有名候補であれば当選のあかつきには行事に顔を出してくれてそれが客寄せや票に繋がるかもしれないという下心が...。

かくして、私が(当時)応援した候補者は落選しまったのだが、本来はこれ(選挙)を機に「票に繋げろよ」と新人に花を持たせてくれるのが上の役目だと思うのだが...昔の思い出話である。

(平成25年5月24日/1397回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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