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2013年5月17日 (金)

責任の所在

どんな強靭な体力の持ち主でも年齢と病には勝てないもの。

ただベッドに横たわっているだけに不安な気持ちになりやすい。点滴がぽたぽたと落ちる速度が気になったり、交換する投与薬は間違いないよナと気にしてみたり、生殺与奪の権を握る看護婦さんに嫌われないように低姿勢で...と、カネも使って気も遣う医療の現場。そんな患者の不安を御承知か。

脳梗塞で病院に担ぎ込まれたものの発見が早く、2週間で退院の運びとなった。が、退院前日に高熱が出て薬を投与されたものの効き目無く数週間も生死の境をさまよった。つめは変形し、皮膚はボロボロに。あの時の投与薬はあっていたのだろうか...。患者に対してあまり親切ではなかった看護婦が投薬をしたというが、後日、その無残な姿を見た時に明らかな同様を見せたという。

人というのは不思議なもので心にやましいことがあると自然とどこかに現れるもの。退院後の今も症状に悩まされている本人だが、勿論、確たる証拠がある訳でもないし、あくまでも本人の証言のみだから病院名は伏せておく。

さて、義務教育国庫負担制度により公立小中学校の先生の給与は国と県の折半。が、現在は府県が3分の2の負担となった。一方で採用を含む人事権は市が握っていることから責任の所在が曖昧になりやすく、府県から政令市への税財源の移譲が求められてきた。政府はこの3月に公立学校の教職員給与負担を政令市に移す方針を閣議決定していて、このたび、その税財源を政令市に移した場合の試算結果が公表された。

全政令市中、給与支払いに必要な財源を確保できるのは本市のみというが、それだけの財政力を有する証拠。県の関与が外れることは歓迎されるべきことなのだが、税財源の移譲時に更なる負担を押し付けられる可能性もあったりして今後も予断を許さない状況が続いている。

責任の所在といえば命を預かる市立病院。現在、市立病院は川崎病院(川崎区)、井田病院(中原区)、多摩病院(多摩区)の3病院だが、多摩病院だけ運営が異なる。直営2病院に対して、多摩病院は聖マリアンナ医大による指定管理。

北部地域における市立病院の必要性は認めつつも、直営で運営するにはコストがかかるという理由からそんな着地点になったのだが、看板がなければ大学の付属病院に近い。「市立」ではあるが「直営」ではないだけに市の関与が微妙なところ。

万が一の際の責任の所在は...冒頭の話を聞いて不安がよぎった。

(平成25年5月17日/1390回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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