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2013年5月 6日 (月)

母の日

GWも最終日。家族旅行も行かずじまいだが、どうもあの混雑と特別料金はだけは...。

久々に「ニューズウィーク日本版」を手にした。「旅する映画100」とあって、そんなものをパラパラめくりながら気分に浸っている。「日本のメディアに満足していますか?」とのキャッチフレーズに見られるように時として斬新な視点を与えてくれるのがいい。

母の日が近づいてきた。「何も要らぬ」という母に何を贈るか。いつも【値段に関係なく】旨いもんを御馳走いただいているから過去に母の日くらいはウチで...とこちらで支払いを済ませたこともあるのだが、後で「何かの足しに使いなさい」と現金入り封筒が戻ってきた。むろん、妻方の母の話。私の郷里の母も金品の類は不要だろうから孫の写真と手紙あたりで良さそうだ。

つい最近、何かの番組で元サッカー日本代表のラモス瑠偉さんが出演されていた。青い目のサムライ、誰よりも日本人らしい日本代表として活躍してきた本人は現在、ビーチサッカー日本代表監督。早くして父を亡くした同氏は本国でプロ選手を嘱望されていたものの、母を楽にしてあげたいとカネの為に日本に渡った。そして、一人娘である妻の両親の面倒を見る為に帰化したと語る同氏は何ともカッコいいではないか。

さて、つい最近、ある支援者が一冊の本を貸してくれた。「新宿歌舞伎町駆け込み寺」(玄秀盛著)。怖いもの見たさにアウトロー関連の本も読んだりもするのだが、元不良があることがきっかけでそちらの世界から足を洗って世直し人助けに目覚めるというありそうな美談。本の前半には本人の出自からこれまでの壮絶な半生が綴られているのだが、注目は後段。

現在の駆け込み寺に寄せられる相談事が紹介されていて、電話相談の多い件数から「DV」、「金銭トラブル」、「家出」、「家庭内暴力」、「ストーカー」と続き、「DV」「家庭内暴力」「虐待」の三大暴力が三分の一を占めるという。

著書によれば子供の家庭内暴力が起きやすいのは、一人息子、一人娘の家庭であって、溺愛のしすぎ、ものの与えすぎが元凶。しかも、家庭の中心が母親で、父親の存在、威厳が希薄な家庭に家庭内暴力は多く見られるとあった。それってまさか...(笑)。親離れ、子離れが出来ていない親子。成人しても尚、衣食住を親に甘えきっている子供、甘えさせている親があまりにも多い...と。

知人が海外イベントのチケット代行を手がけていて、春休みシーズンなどはその大半が若者主体らしいが、子供の代わりに親が依頼してくるのだそうで。貧しい時代には互いに肩寄せ合って生きていかねばならないから親子の絆や相手を思いやる気持ちが育まれるが、今は...。飽食の時代の産物か。

(平成25年5月6日/1379回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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