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2013年5月12日 (日)

MICE

今年はトライアスロンの世界大会が横浜市で開催されるのだそうで。それに合わせての開催となった。

政令市の若手市議の勉強会。前回は本市が担当であって、総裁選の前だけに当時は今の状況を予想だにしなかったが、今の総理が懇親会に顔を出してくれて各テーブルで懇談に御付き合いをいただいた。全2日間の日程で、初日は勉強会と懇親会、翌日は市内視察となっていていい交流の機会となっている。

今回は筆頭格の横浜市だけに話題も盛り沢山。「大都市問題について」、「新庁舎整備について」、「文化観光施策について」等々。MICE(マイス)とは国際会議等の総称だが、前述のトライアスロン大会やこの6月にはアジア開発会議(TICAD)の開催が予定されていて、その誘致に向けた取り組みの現状なども伺った。

が、それ以上に耳をそばだてて立てて聞いていたのが、新庁舎整備基本構想。右へ倣えといわんばかりのタイミングで本市でも検討が開始されたのだが、横浜市の計画によれば予定費用は約600億円。

庁舎整備などは非難の的になりやすいが、東日本大震災以降の市民意識の変化、そして、周辺のビル賃借料で年間20億円の支出という横浜市特有の事情も浮かび上がる。既存の庁舎とて「本市ほどではないにせよ」老朽化が目立つ。あれだけシャレた街並みを誇る市の顔があの庁舎ではちと寂しいような気も...。

現東京都庁は装飾にこだわったが故に維持費が高くついたと聞いたが、耐震性さえ確保すれば決して華美なものは要らぬし、何よりも市民の皆様の利便性が第一。昔と違って複合的に様々な手法を駆使すれば決して税金の無駄遣いにはならぬはず。本市とて事情は同じ。建設費用こそ試算されていないものの、現在の周辺ビル賃借料は年間6億円也。

そして、次の話題は特別自治市。資料にはこれまでの経緯として、昭和22年に5大市(横浜・名古屋・京都・大阪・神戸)を県と市の機能を併せ持つ特別自治市を位置づけたものの、府県の【猛烈な】反発により昭和31年に廃止され、政令指定都市制度が創設。また、その骨子には「特別自治市としての横浜市は現在県が横浜市域において実施している事務の【全部】を処理する」(勿論、傍点ならぬカッコは私によるが、かなり大胆な内容になっている)とある。

具体的な事例を挙げて二重行政の解消を求めているのだが、「たかが市町村如きが生意気だ」という廃藩置県以来のプライドや道州制の議論が絡むから余計に厄介。

大事なことは利用者、納税者の目線ではないか。

(平成25年5月12日/1385回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

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