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2013年1月10日 (木)

「財政の崖」回避などというタイトルを目にしたが、眼前に崖が見えていれば対処しやすい。こちらはその「崖」が見えないから厄介なのである。そう、わが国の話。ちなみに「財政の崖」とは米国FRBのバーナンキ議長が広めたとされる用語だが、減税失効と歳出の強制削減が重なるタイミングであって、大統領が上下両院と折り合いが付けられるかが焦点となっていた。

年始の挨拶回り。6日には地元の銭湯「松葉浴場」に顔を出すのが恒例になっている。過去に顔を出した際に、二代目大番頭より「ひとっ風呂どうだ。今日はオレの誕生日だから...」と言われ、御礼にと一句詠んだことがきっかけである。ちなみに今年は「挨拶にかこつけ浸る初湯かな」と詠んだ。

そんな町場の銭湯も苦境。スーパー銭湯に押され気味な上に、重油価格の高騰が経営を直撃。価格動向に一喜一憂の眠れぬ日々が続くという。

さて、資源エネルギーといえば期待がかかる米国発のシェールガス革命。その価格は既存契約を前提とした欧州やアジア諸国とは大きな乖離を生み出しているが、一方において、欧州などでは環境保護団体の強力な反対が開発の停滞をもたらしていて、依然先行きは不透明だという。

そんな折、従来より原油価格連動の高値取引が暗黙の規定路線であった液化天然ガス(LNG)市場が某商社の本格参入で戦々恐々とのこと。確かに電力会社の調達コストは下がりそうだが、庶民の関心事は毎月請求される電気料金。果たしてどうなるかか。

さて、駐車場の家賃を納めに地元の不動産屋さんを訪れたのだが、話題が昨年の衆院選になった。雪だるま式に増え続ける国の借金や年金などが争点にならなかったのは残念だと(ごもっともなことで)。他国と違い国債の9割が国内で回されているわが国の国家破綻はありえないというが、誰が借金を返すのか。

いづれツケは回ってくる。過去の責任論を問う声もあるけれどそういう政治を選択してきたのは国民のみなさんなんだから...。その批判は(政党の)看板のすげ替えを狙う渡り鳥議員を生み出すだけ。政党というよりも議員や有権者の価値観が「今が良ければいいじゃないか」でいいのか。

かつて、バブルについて聞かれた当時の首相が「だって、バブルが嫌だという国民が一人もいなかったからです。誰もノーと言わないからブレーキをかける理由が無い。かけられますか?」と答えたというが、バブルと違って財政は待ったなしの深刻な状況。

今年は参院選。野党は共闘だなんて言っているけど、政権を獲ったら「(後を)考える」では過去の政権交代と同じ。共闘の前に財政再建の道筋を示すべし。そうすれば自ずから支持は集まると思うのだが...。

(平成25年1月10日/1264回)

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