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2013年1月17日 (木)

相対

転倒を笑ふカラスや雪景色。転倒事故か救急車のサイレンが多い。朝に実家の母から「雪注意!」のメールが届いたのだが、案の定、転倒して尻餅をついてしまった(痛)。親の第六感恐るべし。

さて、以前、御世話になっていた日本舞踊の先生のご遺族から形見分けと着物をいただいたことがあった。踊りの先生ともなれば1点2点ではないし、生地なども高級素材が多い。本人も喜ぶだろうからとありがたく頂戴したのだが、寸法や趣味好みもあるだろうから全てすんなりといくものではない。

「不要な着物を買い取ります」などと言葉巧みに家庭を訪問し、本命の貴金属類を強引に安値で買い叩く手口を「押し売り」ならぬ「押し買い」というのだそうだが、全国的に被害が急増中と伺った。「押し売り」ならばこちらが呼ぶ訳ではないし、要らなきゃインターホン越しに「不要」と伝えればいい。尚且つ、こちらの財布の紐が絡むだけに警戒心が働く。

が、「押し買い」は金銭をもらうほうであって、「高く買ってもらえるかも...」「とりあえず査定だけでも...」と期待がふくらむ。用心深い今日にあって門前払いはあたりまえ。役所とてバッチの口利きでもない限り、第一関門の通過は難儀そのもの。仮に会えたとしても余計な仕事を増やしたくない役所は手ごわい相手となるが、今回の相手は役所じゃないし、しかも、相手が望むだけに第一関門はすんなり通過。

わざわざ自宅までご足労いただいての相対になりやすい。昼間に自宅に居るのはおじいちゃんかおばあちゃん。海千山千の悪党と市井の善良な方々が相対したら勝敗は目に見えている。

最近、目にする昼間の廃品回収とて手口は同じ。拡声器から流れるのは女性の声だが、ハンドルを握っているのはおよそ紳士とはかけはなれた方々であることが少なくない。正規ルートで処理すれば費用が発生するが、タダで持って行ってくれるのであれば助かるナと回収業者に声をかければ「処理の費用をいただきます」と。しかも、相手を見て金額をふっかけてくるだけに余計にタチが悪い。

朝の通勤時にホームレスと思われる方々が袋一杯の空き缶を自転車の荷台に載せて南へ向かう姿を目にすることが出来る。今日の稼ぎとばかりに一生懸命ペダルをこいでいるのだが、他人様をだましていないだけに、こちらのほうがまだましか。

その「押し買い」の被害を防ぐ為に、8日以内の無条件解約(クーリングオフ)を盛り込んだ改正特定商取引法(特商法)が、いよいよ来月から施行される。

(平成25年1月17日/1271回)

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