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2012年12月15日 (土)

司会

この自民党を立て直す為にどうすべきか。前総裁の谷垣禎一氏は世界の政党に学んだのだそうだ。

スハルトの失脚時まで政権与党としての君臨し続けたインドネシアのゴルカル党。凋落に歯止めをかけた党首との会談では、その復活のカギとなったのは例え少人数であっても市井の人の声を聞くことと政党を担う新たな人材の発掘だったいう。

その話を裏付けるかのように、つい最近の党の機関紙「自由民主」には「政権奪還に向け、私たちが、やってきたこと。」として、「全国567カ所で小さな対話集会を積み重ねてきました」とあった。

期間中は地元の個人演説会をくまなく回り、支援者の地盤を固め、小さな対話をこまめに重ねることは大事。でも、都市部はそれだけでは票が足りない。外に積極的に打って出て自ら訴えつつ、支持を拡大せねば選挙は勝てないのである。御世辞にも演説は決して上手くはないと思うのだが、そんな日々の駅頭の甲斐もあってか、既に現役を退かれた先生から「みなさん演説が上手くなったね」とお褒めの言葉をいただいた。

さて、今回の総選挙。仮に自民党が勝利したとすれば、党の広報戦略に負う面が小さくないと思っている。それは元々に自民党が弱かった分野。とりわけ自民党には未だに「古い」というイメージが付きまとうだけに、いかにしてそのイメージを払拭するかの広報戦略が問われていた。幾ら予算を投じたかは知らぬが、フェイスブックの活用や政策ビラ、ポスターなどはいつもと違う洗練されたイメージがあったのではないか。

安倍晋三総裁来る。新百合ヶ丘駅南口の街頭演説会。数日前に現職の総理大臣が来た際の集客数には及ばなかったものの、熱狂度と演説の内容以外にもう一つ勝っていたものがあるという。

警察官の数。現職の総理、閣僚以外にも総理経験者にはSPが警護につくのだが、それにしても多い。「警察も新たな政権を見据えたシフトだよ」と支援者は笑っていた。

そんな街頭演説会における私の役回りは司会。「国の為に何が出来るのか」のケネディ演説は有名だが、政治に不満を漏らす前に、それぞれがそれぞれの分野で活躍していただければ国は発展する。あとはいかにやる気を出してもらうか。そこに政治が果たす役割があると信じているのだが、それは街頭演説も同じ。

それぞれに最高の舞台を提供するのが司会の役目。聴衆の最前列のみなさんの士気を鼓舞し、当日の弁士たる同僚諸氏には前々日からハッパをかける。さすがに十年もバッチをつければ千両役者。候補者とて馬子にも衣装。最高の出来に仕上がった。

選挙戦も今日を残すのみ。「日本を、取り戻す。」。

(平成24年12月15日/1238回)

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