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2012年11月28日 (水)

紙一枚

川崎市議会第四回定例会も開幕し、まずは代表質問の原稿作成に追われている。

そんな合間を利用して、川崎市議会議員研修会なるものが開催され、「新たな大都市制度について~第30次地方制度調査会における議論も含めて~」と題した首都大学東京大学院の伊藤正次教授の講演を拝聴した。資料には政令市における「指定都市選出道府県議員の存在意義」とあって、それ以上の詳細はあえて記さぬ。

市民税と固定資産税が主な財源だけに比較的安定した運営がやりやすい市町村に対して、都道府県の主な税財源には法人事業税が含まれるだけに(企業の本社機能が集中する東京都は別にして、)他の道府県の税収は景気動向に大きく左右されやすい。

無い袖は振れぬとばかりに神奈川県では県有施設は原則全廃、補助金・負担金は一時凍結した上でゼロベースの見直し方針が示されているが、そのへんの整理縮小にピリピリムード。削減や縮小した批判が県に向けばいいのだが、(その分を)本市で負担すべきだなどと平気で物言う政党があるからこちらは四苦八苦させられるのである。単にいいとこどりの何物でもない。

さて、衆院選に向けた各陣営の動きが慌ただしい。それにしても街中のポスター。単独個人名のポスターが目立つがあれは違反。あくまでも既存の個人ポスターを剥がすか、政党のポスター(自民党は安倍晋三総裁と石破茂幹事長がマイクを握るポスター)に貼りかえなければならないが、放ったらかしになっている。

うちの守備範囲は後援会の役員が剥がしてくれたのだが、他地区と相手陣営は野ざらし状態。明らかな確信犯であって、正直者はバカを見るようでは世の中の規律が保てない。と、憤慨してつい選管の担当者に詰め寄ったのだが、衆院選は県の選管(選挙管理委員会)の管轄だそうで...拍子抜けしてしまった。

注意は選管、逮捕は警察とただでさえ足並みが揃いにくいのに、尚且つ、その選管が県と市で縦割りになっているのでは余計にナメられやすい。注意勧告は入るのだが、紙一枚。ポスター一枚程度では捕まらないだろうとの思惑からごみ箱にポイ捨てされるのがオチである。

いやみの利いたコメントは聞くが、国のビジョンやまともな政策の話は聞いたことがない財務大臣経験者が「民主党の公認料を持ち逃げして候補者の人間性を疑う」というが、たかだか紙一枚とタカを括ったその不遜な態度こそ立法に携わる国会議員として相応しくないのではないか。

(平成24年11月28日/1221回)

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