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2012年11月19日 (月)

廃藩置県

X’masシーズン到来。新百合ヶ丘駅前の冬の風物詩「kirara@アートしんゆり2012」が好評らしい。

イルミネーションといえば杜の都、仙台の「光のページェント」も有名。昨年は津波で流された電球も今年は完全復活。「小雪の混じる夜は最高にキレイですよ」とタクシーの運転手が教えてくれた。

宿泊は昔と違って安価なビジネスホテルであって、さしてカネも落ちる訳ではないから期待されても困るのだが、被災地の様子は見ておいて損はない。広域行政を担うだけに津波の被害に遭われた沿岸部の様子も聞けそうではないかと視察先は宮城県と岩手県に。

政令市の仙台市こそ5年で復興させると意気込むがそれ以外の自治体は国や県におんぶせざるを得ないだけに長い道のりが待っている。廃藩置県以来の伝統を誇る都道府県は風格のある建物が多い。およそ議会なども別棟の重厚な様式になっていて、センセイ方のエラさを演出するのに一役買っていそうである(笑)。

岩手県庁の大会議室には受験で有名な開成高校などの語源でもある「開物成務」と記された額入りの書が正面に飾られていて、左下には明治11年とともに明治時代の元勲、三条実美氏の署名、印が見られた。

そんな岩手県は四国四県と同じ広さでとにかく広い。盛岡市内であればまだしも通勤に片道2時間なんてところもあるらしく専用の宿舎まで用意されていて、ちなみに1泊4千1百円とあった。

同県では議会が県民との対話集会を進めていて各市町村の持ち回りで行われるその集会はドブ板陳情が多くなるから当該選挙区の議員は含まないという約束事があるのだが、どんなベテランであってもどこかしらの回には必ず出席するという。選挙区の有権者に媚びるのではなく、広く県政を語り、人の話を聞くことで研鑽を積まれているのだそうだ。

仙台市では大きな道路を挟んで左右に並び立つ庁舎のコントラストが印象的。資金的に恵まれる仙台市役所と間違えてしまったが、そちらは県庁なのだそうで。議会棟、県庁、県警本部と立派な建物が並んでいた。

維新の会の橋下徹氏の転出を見ても分かるように県よりも権限や財源に恵まれた政令市は魅力。それが切磋琢磨や円滑な連携に繋がっていれば結構なのだが、県も権威意識が高いから確執になっていたりもして...。

ちなみに今回の視察では両県ともに事業説明を含めて厚遇していただいた。

(平成24年11月19日/1212回)

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