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2012年11月 1日 (木)

オータムレビュー

じいさんは山へ芝刈りに、ばあさんは川へ洗濯に。議員は海外視察だが、役所は市長とのオータムレビューだそうで。

オータムレビューは夏のサマーレビューに続く予算編成過程の一つで大詰めの作業だが、この9月には副市長名で各局区長宛に「平成25年度予算編成について」という通達が出されているだけに各局区はその対応に追われている。

さて、私もすっかりお払い箱になってしまった議会改革検討協議会(座長:石田康博氏)。議会運営委員会の諮問会議なのだが、その項目の一つに予算編成過程への議会関与がある。

議会は予算の承認権を有するものの、その編成は首長の専権事項であってその内容を審査する特別委員会もあるだけに3月定例会までは行政側に任せるべきだとの声もある一方で、どうせ委員会では内容の吟味と要望を述べるだけで修正などは出来やしないのだからその事前段階でもっと関与させろという声の綱引きとなる。

行政側には「絶対に入れないぞ」との見えない抵抗もあるらしく今日はそのへんの内部事情に詳しいA氏の証言から。

A氏:「入るべきでしょうね。上層部からシーリングが課せられるけど、それは各局で10%削減しろということを意味する。その為に調整会議が行われるんだけど、あくまでも局内の調整会議だけに、事業の妥当性云々よりも相手の顔色や管理職の力関係で決まることが少なくない。とすれば選挙で選ばれた市民目線の議員に加わってもらったほうが公平な編成作業が期待できるよ」。

議員、とりわけ、うちの会派には行政に対して寛容というか、いわゆる「いい人」が多い。「そこは行政に任せて」というのはある種の「優しさ」であって、それでもしっかりやってくれればいいのだが、そんな内部事情も見えてくると看過できぬこともあったりして...。

尚且つ、ただでさえ従来の事業予算を守るのに必死なだけに新たな事業などもってのほか。仮に局内が通ったとしても鬼の財政局につっぱねられることもあるらしく、かつては財政の担当者を現場に連れて行って必要性を説き伏せるような気骨ある職員もいたのだそうで...とにかく「しゃんしゃん」で終わらないことを期待している。

そうそう、文中にある私が協議会から追い出された記述だが、当初のメンバーが仕事復帰した為、代打役が解消されただけ。別に能力で劣っていたとか粗相があったとかそういう理由ではない(と思う)のであしからず。

(平成24年11月1日/1194回)

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