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2012年11月21日 (水)

教育ニンジン

子供が勉強嫌いで困る。という家庭の為に本を読んだらお金を上げるというプログラムはどうか。

実際にニューヨーク市では生徒の成績が上がるとお金を上げるという取り組みが、(しかも)「教育委員会」のお墨付きで行われているという。それはニンジンをぶら下げられた馬のようなもので、あくまでも成功報酬の為に勉強をするのだから本来の学業の価値というものが伝わっていない。

が、結果として学業成績はアップするし、いつかは(本来の価値に)気づいてくれるはず...そんな期待のもとに行われているらしい。笑うことなかれ。「こんどのテストで80点取ればプレステ買ってあげる」というセリフは聞いたことがないか。エサで釣る、でもそれが効果をもたらす事例をみなさんはどう思われるか。

路上喫煙の罰則も同じようなもの。罰則があるから吸わぬのであって、歩きたばこは他の歩行者の迷惑になるからというような道徳的な意図や受動喫煙の被害なんてのは伝わっていないこともしばしば。「情けは人の為ならず」という故事もあるように、全ては自分に戻って来る訳で他人様に迷惑をかけちゃイカンというような価値観や道徳心を子供に伝えるということは大事なことではなかろうか。

さて、恒例のあさお福祉まつりに来賓としてお招きをいただいた。1千人収容の市民館大ホールは子供連れが多いのだが、開会式典の間、わいわいがやがやと聴衆が落ち着かない。

「別に福祉に関心がある訳ではない。が、何かのきっかけで触れてもらえば福祉の大切さに気づいてくれるかもしれない」と主催者が苦心した末に子供向けのニンジンをぶら下げた。ちなみに今年はドラえもんの映画上映であって、そちら目当ての方が大半を占めるから、彼らからしてみれば退屈な時間であることは間違いない。

隣の親も見て見ぬふり。それでも主催者は真剣なのだから「私語は他人の迷惑。相手が話をしている時はじっと我慢して聞きましょう」位の躾が出来なくてどうする。えっ親も分かっていないんじゃないかって!?

そう、いつぞやの夜にビートたけしが出演する「ニッポンのミカタ!」を見たのだが、お笑い番組が氾濫する中においてなかなかいい番組ではなかったか。当日は八千草薫さんと空手家のニコラス・ペタス氏をゲストに迎えての「躾」特集。保育園や学校に外部講師を招いての授業だったと思うのだが、そんな教育論こそ必要ではないか。

(平成24年11月21日/1214回)

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