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2012年7月29日 (日)

卒業

通算すれば大学の教室に居るよりも雀卓に向き合っている時間のほうが長かったのは事実であるし、いまさらながらもう少し合コンにでも顔を出しておけば良かったかと反省もしてみるが。。。

何の悩みもなく四六時中拘束されることなしに自由を謳歌できた大学生活も終わりの時が迫ってきた。このまま卒業式を迎えたのではつまらない。何かないかと思案の結果、「卒業旅行に行こうじゃないか」との結論に達した。どうせ行くなら海外ということで旅行会社からパンフレットを取り寄せる。

結果、おしゃれで陽気な国イタリアに白羽の矢が立ち、早速に段取りを整えるのだが、宿泊先の部屋は二人部屋だから仲間3人では人数が中途半端だ。「アイツを誘えばいいんじゃないか」人数あわせとは本人には言わないが、もう一人を調達して準備が整った。

今に思えば、水の都ベネチアがなかったのは少々残念な気がするが、ローマ、フィレンツェ、ミラノの3都市を中心に2週間をかけてイタリア国内を回った。映画「テルマエ・ロマエ」が流行りだが、ローマではコロッセオやヘップバーン主演の映画「ローマの休日」に登場したスペイン階段や真実の口などの観光名所を回ったし、ミラノではインテルvsACミランのミラノダービーも観戦。

が、私がとりわけ気に入ったのはフィレンツェの街並みである。寺院の上階からの眺めは最高であったし、ニュートンのリンゴで有名なピサの斜塔も良かった。ミラノでは陽気なイタリアオヤジに薦められてゼニアの青シャツを購入。お気に入りで何年か着ていたのだが重宝した。それにしても当時の首相はベルルスコーニ。世間では何かとお騒がせの御仁だが、未だその名を聞くのは何ともスゴい。

そして、いよいよ卒業式。マンモス大学だけに会場は日本武道館となる。が、前日にアルバイト先の会社が御祝いの会を催してくれるというので仲間と顔を出したのだが、若干敷居が高そうな店での開催についつい酒が過ぎてしまった。ここぞとばかりに後輩連中から注がれて私と社長は酩酊状態。

こういう時に人間性が垣間見える。ある仲間が介抱してくれて、会社まで送ってくれたのだが、下から笑い声が聞こえてくる。ちなみにその夜に知り合った女性と結婚したのは仲間の一人。仰向けのグロッキー状態で一夜を過ごし、翌朝も頭痛が治まらない中、自宅への帰路についたのだが、もちろん卒業式に行けるような状態ではない。欠席となった。

バカ話はそのへんにして、どういう経緯でその本を手にしたかは忘れてしまったが、大学時代は五木寛之氏の「青春の門」と落合信彦著の「狼たちへの伝言」、それにキングスレイ・ウォード著(城山三郎訳)の「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」が印象深い。社会の荒波に投げ出される覚悟が身につく一冊でお薦めである。

(平成24年7月29日/1099回)

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