なおログ[Blog]

« 地球儀 | トップページ | 浦霞 »

2012年7月13日 (金)

1年4ヶ月

震災から1年4ヶ月。依然として買い物客はスーパーの店頭に並ぶ野菜の生産地に敏感だという。農家が手塩にかけて育てた野菜である。基準値を下回るにも関らず「福島県産」というだけで敬遠されがちな農家の苦労はいかばかりであって、その風評被害の実態はどうなのか。

また、津波被害が深い爪跡を残した三陸海岸。あの建物はどうなっているのか、がれき処理はどの程度進んでいるのか、大槌町の安渡小学校で避難生活を送るおばあちゃんは元気だろうか、と様々な想いが頭を巡る。

そして、除染作業をはじめとする復興バブルでカネがダブついているという噂は伝わってくるものの、夜の繁華街はにぎわっているのか、えっ、それは視察項目と関係ない?でも、大事なことだと思うんだよねぇ。

今、被災地を訪れることがどれだけ復興につながるかといえばさして前に進むものでもないことは承知の上だが、自分なりに考えるところもあるであろうし、何よりも実際に目で見て、現地の空気を肌で感じねば分からぬことも多い。

行かねばならぬと思ひつつ、つれづれなるままに日が過ぎて前回の訪問から1年。ようやくその機会がやってきた。三陸海岸沿いは未だ鉄道路線が分断されたままだけに移動は車が好都合なのだが、今回の対象範囲は広いし、一人の運転ではさすがに体力の消耗も激しい。

そんな自己都合から口八丁手八丁で何人か仲間を騙して被災地の視察に向かうことになった。それぞれの都合に応じて離散合流の行程。およその段取りは言いだしっぺの私の仕事だが、各自の希望も調整しながらようやく実現にこぎつけた。

二泊三日の行程なのだが、出発の前日にはおらがセンセイからゴルフのお誘いを受け、半年ぶりの御伴をさせていただくことに。。。それも早めに切り上げ、夜遅くまでの残業と翌朝の早出仕事で何とか仕事にメドを付けた。

市役所の控室でワンコインの弁当を食べて、2人の後輩とともに午後の新幹線に乗車。行きがけに1冊の本を購入。

「闘う市長―被災地から見えたこの国の真実」と題したその本は震災後に「YouTube」への出演で一躍有名になった南相馬市の市長である桜井延勝氏の著書。

果たして、どんな旅路が待っているか。明日から何日かの連載を予定。乞うご期待を。

(平成24年7月13日/1083回)

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.18(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

|

« 地球儀 | トップページ | 浦霞 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 1年4ヶ月:

« 地球儀 | トップページ | 浦霞 »

 
自民党
山崎なおふみは自民党の議員です
自民党ホームページへ
KAWASAKI CITY
山崎なおふみは川崎市の議員です
川崎市議会のページへ