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2012年4月27日 (金)

気遣い

妻がタクシーを利用するのだが、珍しく女性運転手がいて、とりわけ親切なのだそうだ。わが家は通りから少し小路に入ったところにあるのだが、小路はメーターを落としてくれたりと細やかな気遣いをしてくれるのだという。

それで損する金額はたかが知れているが、客の満足度はそれ以上。損して得とれではないが、次回は指名になるかもしれないし、そんな打算的ではなくとも双方に気分がいい。いつも人には親切にしたいものである。

さて、「こんなこと相談していいのかな。。。」と気遣っていただくことがある。ドブ板はあたりまえだが、就職から見合い相手、果ては処分のモミ消しまで(笑)。何でも結構、迷ったら遠慮無用の相談である。ただし、結果は保証しない(笑笑)。

私の懇意にしている友人が政治浪人をしているのだが、話題の政治塾に通うことになったという。自民党としての出馬を希望していたのだが、既に候補者がいることから苦渋の決断となった。そういう意味では単なる風見鶏とは少し違うようだ。生活実態のない(と思われる)市議が当選できちゃう時代だから可能性は無きにしも非ずだが、それでもタマ(=資金)がないというのは厳しい。

ビジネスにおいて「起業」を目指す若者も多いが、何が大変かって、そのビジネスモデルも然りだが、最初に「チャリン」とお金が入ってきて会社が軌道に乗るまでの生活費である。それは政治も同じ。浪人中における活動資金よりも生活資金であって、解散風が吹きつつも待ち続ける浪人生活はジワリと真綿で絞められるようなもの。

そんな本人が律儀にも私も元にやってきた。こういうのを「仁義を切る」というのだろうか、しにくい相談であったのだろう、恐縮されていたが、本人の安定した生活があっての支持政党である。本人の人生のかかった乾坤一擲の勝負だけに餞別こそ包めなかったものの、快く見送ったつもりだし、いつの日か氏の当選を心待ちにしている。

時同じくして別な方からも相談をいただいた。現在、自民党の代議士秘書なのだが、そろそろ潮時を迎え、次なる親鳥を探すのだという。万が一、籍を移した親鳥が他党だった場合にどう思うかと相談された。「まずは収入がなければ生活が成り立たない。親鳥の所属は二の次にして働き続けることを考えたほうがいいですよ」とお伝えした。

それぞれに悩みは絶えない。幸いにして私なんぞはとりたてて悩みなく今の立場にいるのである(なんてめでたい奴なんだ)。何時も周囲の為に最善を尽くすのは当たり前。両名とも歳は私より少しばかり上だが、相談して下さったことをうれしく思っているし、両名の幸せを祈っている。

(平成24年4月27日/1006回)

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