予算審査2日目
2日目の朝のひな壇は副委員長の私。トップバッターは吉沢章子氏(多摩区)。同じく副団長の一人だが、「汚れ役」が私であれば、こちらは紅一点の花形スターであって、注目度が違う。
わが稼業は目立ってなんぼの世界。いかに注目を集めるかに腐心することになるのだが、注目を集める為に腐心するというのは自らに自信があるから出来るのであって、私のようにボロが出そうなキャラは大人しくしているに限る。なんか最近は自虐的だなぁ(笑)。
さて、その質問。事前にツイッターで呼び込みを図る周到な戦術に。そのままの引用で恐縮だが、「質問は4つ。1.環境共生都市について。再生可能エネルギーを公共建築に導入し、エネルギーのリスク分散と防災施設としての機能強化を図る事を提案。2.学校施設の長寿命化について。学校のカルテを作成して順次リフォーム。教育的意義から児童生徒の参加を提案。
3.市バス事業について。一般会計から10億円繰入れ。大阪は給与4割減さて川崎は?委託の成果は?赤字路線は?検証しさらなる企業努力を求める。4.生活保護費について。一般会計の実に1割。昨年比24億円増。働き口がない人は先ずボランティアを!と提案。社会貢献は職業訓練にも」とそんな感じ。
大阪市に見るように教育委員会の形骸化が話題に上がっているが、そのへんの懸念を取り上げたのが、わが会派の松原成文氏(中原区)。教育委員の任期4年に対して、過去の教育長が任期途中で退職している理由と再就職の状況を質問。それ以外に、ミューザの避難経路を含む安全対策や、スポーツ施設の拡充等を求めた。
これについては午前中に他会派の委員からも質問があって、近隣都市の施設利用や人気の特定スポーツの施設整備こそ優先されるべしとのことだったが、本市の施設も市民優遇が施されていて、且つ多目的利用の施設を増やしていくとの答弁。暗に「虫が良すぎる」とのニュアンスが含まれている。だから単にスポーツ施設の拡充で押したほうが良かったかもしれぬ。
石田康博氏(宮前区)はゲリラ豪雨対策等を取り上げた。中でもふるさと応援寄附金については興味深いデータが示された。これまでの実績約1億円。うち半分以上が子ども施策に充当して欲しいとの希望付である。10万円以上の高額寄附者には感謝状と岡本太郎美術館の入場券がプレゼントされるというが、そのへんの工夫再考を迫った。
もう一つの質問には本人の想いが込められているから本人のブログを参照いただければと。http://ishidayasuhiro.com/blog/2012/03/post-435.html
Vol.14(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!
| 固定リンク
コメント