小さな勲章
年度末。人事異動と送別会のシーズン。今年は橋本勝(多摩区)、青木功雄(高津区)の両名が常任委員会の委員長を経験した。無事に終わったことに安堵の様子だが、それぞれに思い出に残る1年だったのではなかろうか。
年度最後の定例会も閉幕。閉幕後は市長以下、局長が挨拶にお見えになるのだが、定年を迎える局長には部屋内のメンバーからは拍手が贈られた。
議場は最後の晴れ舞台だけに退職予定の局長に最後の答弁を求めて花を持たせる粋な議員も居て、今回は若手がそんな気遣いを予定していたらしいのだが、事前の調整段階で外野から物言いが付いたらしく幻の原稿に終わったのだという。聞けば、その言い分とやらは「期数が浅いからやらないほうがいい」ということで、言われた通りひっこめたというが、それっておかしくないか(怒)。
この3月に定年退職となる面々の新卒採用は昭和49年4月。政令市への移行が完了し、夢はずむ世代。でもそのへんって結構大量に採用されているんだよなぁ。ちょうど私が生まれた翌年。この歳まで公務員生活38年間というのだから私などは青二才にすぎぬ。数々の苦難があったであろうことは想像に難くない。
「あの局長がんばっていたよなぁ」という局長には特別に有志での慰労会が催される。どこからともなく「さようなら○○局長の会」なる文面が回ってくるのだが、参加・不参加は山崎までと勝手に名前が入っているではないか。ほんとの話(笑)。
慰労会では公務員人生を振り返り様々な思い出が語られる。その中には人生の教訓もあれば本市の発展に繋がるものもある。現役時代であれば答弁にも多少色がついたかもしれぬが、既に去りゆく身。良くても出資法人への再就職で翌年度にはわが会派の「ムダ撲滅チーム」との対峙が待ち受けている。
でも、議場において追及する側から声がかかるというのは人望があっての賜物。光栄なことらしく、局内でも小さな勲章位にはなっているようである。
そうそう、継続といえば、いまのブログもおかげさまで2年8ヶ月。延べ回数も今日で970回となった。当時は訳も分からずに妹のブログ「まりろぐ」のタイトルをそのまま真似ただけだったのだが、ここまで積みあがってしまった。
ということで、ここだけの話、4月1日(日)にあわせてブログのタイトルを変更予定。新たなタイトルは。。。乞うご期待を。
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